300日問題 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

080129_1527~0001.jpg

今朝の読売新聞に こんな記事が載っていた。

立ってマイクを握っているのが、私だ。

私の隣に座っておられるのが、森山真弓元法務大臣。


自民党の中にこんな真面目な先輩議員が大勢おられるので、私たちは堂々と正論を展開できる。

国民中心、生活者重視、消費者本位の政治を作る、という流れがいよいよ本格化してきた。

懸案の772条問題についても、この通常国会では必ず解決したい。


幸い、現在の鳩山邦夫法務大臣も、離婚後300日以内に出生した子どもの父親が現在の民法では、事情のいかんに関わらず離婚前の夫にならざるを得ない、ということの理不尽さは、分かっておられるようだ。

弁護士会やマスコミからも声が上がっているが、今回は多くの地方議会からもこの問題の早期解決を求める意見書が国会に多数寄せられているのが、大きな違いだ。


昨年、私は、自民党のプロジェクトチームの座長及び与党のプロジェクトチームの座長として、戸籍法の特例を作って、離婚後、再婚した夫との間に出生した子どもであることが明らかな場合は、一定の医師の証明書があれば、戸籍の窓口で後婚の夫の子どもとしての出生届を認めることができるようにするための議員立法を提案した。


残念ながら、当時の長勢法務大臣の異論や中川昭一政調会長の反対で、その作業を中断せざるを得なかったが、そろそろ結論を出さなければならない。


民主党は、今日の衆議院本会議の開催を肉弾戦で阻止する、などと愚かなことを息巻いているようであるが、そんなことをしている場合じゃないでしょう、と強く申し上げたい。

政局にばかり目を向けていると、国民不在になりがちなのが、今の日本の政治である。


こんなことじゃ本当に困りますね。



ベル自民党のSiteBブログ対決に参加しています!是非応援方よろしくお願い致します!

  SiteBブログ対決  (←ココをクリック!)