祭りを創る | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

和光市商工会主催の鍋合戦が市役所で開催された。三年目を迎え、参加者が30チ—ムを超える日本有数の祭りに成長した。家庭や地域の絆というものが失われつつある昨今、何もしなければ、今の社会はどんどん衰退し、人は孤立の一途を辿ることは必至である。新たな祭りを生み出し、地域の新たな集いの場を作り出してくれた和光市商工会の努力とその発想の斬新さに心から敬意を表したい。
今わが国に求められているのは、まさにこういった、自分達の手で新しい文化を作り出し、地域の賑わいを生み出す知恵である。この祭りがなければただ家に閉じこもって人との触れ合いかないままに一日を過ごした人も多かったのではないか。今日は一万万人を超える市民が鍋料理を堪能されたと思う。
おそらく来年は日本一の鍋祭りになるのではないだろうか。楽しみである。
朝霞の彩夏祭、志木のみこしや花火、新座の半僧坊や長期にわたる総合市民体育祭など地域の祭りを大切に育ていきたい。