地方都市の再生 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

山梨県知事選挙の応援で終日甲府入り。白鳳大学の福岡政之教授と共に新人候補応援のマイクを握る。福岡教授のマイク慣れした街頭演説は勉強になった。松下政経塾では演説の仕方まで教えるようだ。今まで他人の金で政治家修行をしてきた政経塾出身者を、独力で這い上がってきた政治家より一段下に見ていたが、反省しなければならない。さて、山梨県知事選挙の様子を垣間見て地方都市の改革・再生のためには、新しいリーダーの登場が必要であることを痛感した。今のままでは、甲府の商店街は灯が消えてしまいかねない。中心市街地の活性化のために昨年の通常国会で街づくり3法を通したのに、甲府では商店街の疲弊につながり易い巨大ショッピングモオモ—ルを推進しようとしているという。甚だ疑問である。
地方政治の流れを変えなければならないと思う。
市長が変われば市が変わる、知事が変われば県が変わる、という。改革を担う新しいリーダーを山梨県民は自らの手で選ぶことができるだろうか。21日の選挙結果を見るのが楽しみである。