プロレスは戦いだなあ、と。 | グルクンマスクのブログ「琉球ドラゴンロード」

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沖縄在住、プロレスラー、琉球ドラゴンプロレスリング代表グルクンマスクの呟きと半分以上告知です。
ネーブルカデナ3Fカデナアリーナでの大会を基軸に、県内各所、イベント試合、テレビ、ラジオでもいろいろやってます!


昨日は大日本プロレスさんとのコラボ興行「RYUKYU-EXTREME Vol.0」でした。
まずは、たくさんのご来場ありがとうございました!

この企画は大日本さん、もっと言えば佐久田選手からの持ち込み企画みたいな感じで実現しました。
大日本プロレスの若手と、琉球ドラゴンの若手が対抗・交流する事でお互いに刺激になれ合えたら、というコンセプト。
ウチはいつも沖縄県内、もっと言えば身内での試合が多いのでなかなか外の選手と触れ合う事が出来ない。願っても無い機会だったので、快諾しました。
そのまず一環として、先日の九州ツアーにソーキ、ヒージャー、風太が参戦させていただきました。これも貴重な経験。
それから、昨日の大会となったわけです。

僕は第1試合、提供マッチに出場したのち試合を全部観てました。

その中で感じたのは「戦う」姿勢。

僕は大日本プロレスで、外様としてデビューしました。
外様でしたが、はじめの頃は小鹿さんや松崎さん、弁慶さんなんかに「プロレスは戦いであるという事」を教わりました。
それは、僕の根本になってるのは言うまでもありません。そこからさらにビリーさんやHUBさんにも、試合を通じて学ばせてもらいました。

学んできた事をウチの若手選手にも伝えてきたつもりですが、なかなか伝わってなかった様で。。。昨日の試合では、如実に現れてました。

一発のエルボー。
一発のキック。
一発のタックル。

大日本の若手選手はそこにフルパワーで気持ちを入れ込んできてるわけです。
体格差はある程度仕方ないとして、気持ちで圧倒されてるのが目に見えてわかりました。
ウチは早い動きが持ち味、しかしながらともすればそもそもの「戦い」の部分をちょっと置いといて、カッコいいところに気持ちが行きがちになる。僕もそうでしたから。だから彼らが悪いとか貶すとかじゃなくて、もっと根っこ部分でやらないいけない事がわかったんじゃないかなと、ポジティブに捉えています。
特にZと風太、頑張らないとね!

その中でティーダは安定してたというか、頭一つ抜けてた感じがしましたね。
外で経験という部分ではきちんと実績も出してる訳だし。
あいつはいいレスラーになったなあと、ちょっと感慨深くもありました。またすげえレスラーになりつつあるなと、そういう兆しも感じました。


昨日はお客様もすごく盛り上がっていたし、「vol.0」と銘打ってるわけですから、シリーズ化していきたいですね。
交流じゃなくて、対抗!
混合でタッグ組む、とかもいらなくて、とにかくぶつかり合う中でお互い何かを得る様な、
若手がバチバチ凌ぎを削る大会として、続けていけたらと思います。


さあまた今日から頑張ろう!
若いのに負けていられない!