新日本プロレス沖縄大会にいつも出て思うこと | グルクンマスクのブログ「琉球ドラゴンロード」

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沖縄在住、プロレスラー、琉球ドラゴンプロレスリング代表グルクンマスクの呟きと半分以上告知です。
ネーブルカデナ3Fカデナアリーナでの大会を基軸に、県内各所、イベント試合、テレビ、ラジオでもいろいろやってます!



(写真拝借しました。ありがとうございます!


昨日は年に一度の新日本プロレス沖縄大会。

今年も、琉球ドラゴンプロレスリングは参加させていただきました。

体制が変わって、もうほとんど他団体の選手が上がれなくなった今、僕らはこうして上げていただけるのだから有難い話です。


毎年僕と誰か、というカタチなのですが今回はソーキを抜擢しました。

復帰してからは遠慮も見えてくすぶってた様に見えたので、これがいい起爆剤になるんならなあと。

まあでもこれ決めたのはトーナメント前だったので、その後決勝進出したりと杞憂に終わったのですが(笑)


ウチの選手はもちろん、ファンの皆さんの中にはソーキが練習生の頃から見てる方も多く、ライオンマークの幕から堂々たる体躯に成長したソーキが出てくる姿に涙した方も多かったと聞きます。

それだけで抜擢した甲斐あった!


カードは僕、ライガーさん、辻選手vsタイガーさん、ソーキ、上村選手。

僕がライガーさんとシングルをやった5年前、第1試合でソーキはデビューしました。

そのデビュー戦は、ライガーさんも舞台袖から観ていました。試合後の記念撮影では隣にライガーさんが来てくださっただけで、緊張で足が震えてたなんて事もありました。

そのライガーさんをタックルでぶっ倒すソーキ!

コーナーに控えてる時にライガーさんがポソッと「いやー、デカイねえ!」と呟いてたり。

なんか僕も感慨深いものがありましたね。



しかし、喜んでばかりもいられません。

客席を埋め尽くすたくさんのお客さん。

選手個々の個性と技術。

ヤングライオンのカラダとポテンシャル!

まざまざと、業界トップの力量を見せつけられました。

特にヤングライオンのメリハリのついたカラダ。

別にやたらとデカくしろ、とは言わないけど、パンパンに張った彼らの筋肉を見ていると、まだまだウチの若手はそこの意識が足りてないなと感じました。

試合しててもガッツあるし。

風太なんかはもっと悔しがらないとね。同世代なんだし。



売店立ってるとわかるんですよね。

お客さんの、新日本の選手に対する熱量と我々に対する熱量。

これがほんとに悔しくて。

希少価値と言ってしまえばそれまでだけど、いつも地元で頑張ってるのは誰やねん、と思ったら、素直に悔しかった。

まだまだ足りないものだらけ。

新日本プロレスに出られました、良かったね、じゃダメなんです。

毎回口酸っぱくして言ってますが、ここから何かを学ばないと!




今回も、ライガーさんとは横に並びました。

だけどもやっばり

もう一度、僕は獣神サンダーライガーとシングルマッチをやりたい!


いつかは、なんて言ってたらいつになるかわかんないし、出来なくなっちゃうかもしれないからね。


いやほんと。

やりたいなあ。