「沖縄は遠いから行けません」 | グルクンマスクのブログ「琉球ドラゴンロード」

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電撃!稲妻!熱風!
沖縄在住、プロレスラー、琉球ドラゴンプロレスリング代表グルクンマスクの呟きと半分以上告知です。
ネーブルカデナ3Fカデナアリーナでの大会を基軸に、県内各所、イベント試合、テレビ、ラジオでもいろいろやってます!

と、よく言われます。
東京や大阪、内地の方に。
正直、凄くざんねんな気持ちになります。

そりゃ遠いかもしれません。
海を越えないといけないですから。
まして、未知の部分もあるだろうし、各々の事情もある。
それも理解します。すごくわかる。
僕も大阪住んでた10年前はそう思ってた。

だけど、今はその遠いところを年に何十回も往復してる。
行ってみると、意外に簡単だし遠くなかった事に気がつきます。
台湾もアメリカも、行くまでは遠かった!
だけど行ってみたら、こんなもんかなって。
距離は今も昔も変わらないはずなのに。


これって、世間や周りが「遠い」って言ってて、勝手に自分の中でイメージが膨らんで、そう思い込んでただけだったんですよね。
みなさんも、そうかもしれませんよ。

昔は飛行機も高かったですねー。
片道3万とかしてたもん。
でも今は3万あれば往復できる。うまくいけば宿も取れる。
要は自分の感覚なんですよね。
だから、遠いから行けません、て言われるのは僕らにとってはとっても残念。
僕らは毎回魂込めて心血注いで、その時の試合を、興行を、イベントを作り上げて生き抜いている。
同じものは二度と作れない。
全てのプレイヤー、エンターテイナーもおそらく同じ思い。
特に僕らは怪我と隣り合わせ。
命も削ってる。
それをずっとやり続けられる保証も確証もない。
突然、終わるかもしれない。
だから遠いと思ったとしても、
もしかしたらそう思い込んでるだけかも。


遠いか
遠くないか
一度来てみてください。

僕らは
景色や
風景や
建物や
食べ物や
お客さんの熱気や
気温や
空気などもひっくるめた
沖縄だからこそ、の
作品を届けています。
作っています。
僕らがそちらに行って興行やっても、同じものは伝えられないんです。
家のコタツで沖縄ソバ食べるより、
青い海の見える沖縄の食堂で食べた方が美味いに決まってるでしょう!


今は、
今しかないんです。
物事も。
人も。