知られていく存在へ | グルクンマスクのブログ「琉球ドラゴンロード」

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電撃!稲妻!熱風!
沖縄在住、プロレスラー、琉球ドラゴンプロレスリング代表グルクンマスクの呟きと半分以上告知です。
ネーブルカデナ3Fカデナアリーナでの大会を基軸に、県内各所、イベント試合、テレビ、ラジオでもいろいろやってます!

8/6は群雄割拠!
後楽園ホール大会でした!

前回大会で天下統一トーナメント覇者となった琉球ドラゴンプロレス。
今回はその幟の防衛戦です。
メンバーは少し変えて、美ら海セイバー、首里ジョー、ヒージャー・キッドマンの布陣で臨んでもらいました。
私はあえて退くというか、私が退いても充分に実力者はいますよ、というアピールも少なからずあったのでこのメンバー。

相手は西の雄、道頓堀プロレス。
ルーツを辿れば我々とも繋がりのある団体です。
王者のTORU、最近すっかり実力者になった三原一晃、カラダも大きくなった織部克己が相手。
やはり体格差は如何ともしがたかったですね。
ジョーが攻め込まれる場面が続きました。
が、おそらくこれが誤算。
ジョーは無類の打たれ強さがあるので、その局面を凌いでヒージャー、セイバーに繋ぎ、一進一退の攻防からセイバーが織部を抑えて琉球ドラゴン見事に防衛!
たしかに道頓堀は強かった。
押し込まれる場面が多かったのは課題のひとつでもありましたね。
ここのところ、もっと克服せねばなりません。


僕はセミで若手たちを迎え撃つ六人タッグに出場。
その中でも若きチャンピオン、愛媛プロレスのライジングHAYATOをガンガン攻め込みました。
先日愛媛プロレスに参戦した際に、彼の練習と試合を見ました。
はっきり言ってまだまだな部分も多く、チャンピオンとしては物足りなさも感じました。
まあ仕方ないですけども。
キャリアも年齢も考えたら、やはり経験を積ませてあげないといけない。
なので。
思いっきり蹴飛ばしました。
私からの愛ある叱咤激励です。
チャンピオンとは、地元を背負うとはどういう事なのか。
それを胸に置いておかないとね。





群雄割拠も今回で3回目。
企画や内容は、見に来て下った方には100%満足していただけてる様ですが、まだまだそれが伝わってるかというと厳しい現状ではあると思います。
僕らにできる事は、とにかくいい試合を見せる事。地元で磨いた成果を発揮する事。
そしてそれを発信していくこと。
後楽園ホールでられました、良かったね、で終わらせては絶対いけないんです、全出場選手が。




この大会があるたびにローカル団体って何なのか、を考えます。


自分たちが地元でやる試合が、地元のお客様の「プロレス」のスタンダードになる訳です。
そしたら、やっぱりちゃんとしたことをやらないといけないと思うんですよね。
でないとプロレスに対して失礼。
受け身も危なっかしい選手が「僕が地元の
プロレスラーです!」って、言っていいもんなんかどうか。
プロレスってこんなもんなんだ、て思われちゃうよ。そんなんで地元のレスラーって誇れるの?という話です。






幟は守りました。
現段階で、我々は地方団体の最強です。
次回大会ももちろん出場して防衛しますので、楽しみにしておいてください!!