3555作目は凄くグダグダだった作品を…。
『ゾンビタイガー 狂虎襲来』
2022年中国作品。
明王朝で猛獣虎がゾンビ化‼︎１００頭のゾンビ化した猛獣虎VS復讐を誓う凄腕の剣士
VSゾンビの武侠アクション
ーあらすじー
明王朝の時代、一人の医術氏が不老不死の薬の精製を目論む。その薬には生きた虎の心臓が必要で虎が出没する
町に狩場を作るが、虎の体内で奇妙なウィルスが増殖し…。
ー感想ー
昔あった中国ソードアクションという感じで今見るとグダグダで派手なアクションの割には退屈でした。
お話は権力者の粛清で夫婦が殺され隠れてた娘も捕まり処刑されそうになります。
その寸前で主人公は反逆して権力者側の兵士たちを切り伏せ娘を助け出します。
そして弟に会いに街に行きますがそこでゾンビタイガー達が街を襲撃してきます。
守備隊は全滅してゾンビタイガー達が街中に押し寄せ街の街の人たちを襲っていきます。
主人公はそこで弟のパートナーに出会い弟が自分を守るために死んだと報告されます。
次に遊郭にゾンビタイガーが襲ってきてそこにいた娘をパートナーが助けました。
守備側にいた主人公も合流してゾンビタイガーの発生源である研究施設に行きます。
主人公は弟から託された秘薬を交渉に使い研究施設の権力者側遂げるために手を組みます。
権力者側は主人公を助けるつもりは無く武器を使えなくして二手に分かれた時に囮にしようとします。
しかし主人公もゾンビタイガーが狂犬病ベースで水が苦手と伝えていませんでした。
ゾンビタイガーが迫ってきて水を被り事なきを得ますが権力者は武装をしてても全滅させられます。
主人公側も被った水が渇きた事で犠牲者が増え主人公側はメインの3人だけになります。
目的地であり避難場所である吊橋に辿り着き主人公が身を挺して後2人を逃します。
ゾンビタイガーを切り伏せていった所で秘薬を死ぬ寸前に飲んだ権力者が襲ってきます。
主人公は自ら犠牲にして吊橋を切りゾンビ達と一緒に落ちていきました。
逃げた2人は召使いに扮して敵の権力者のボスの所に行き暗殺を成功させました。
ラストは吊橋から落ちた主人公が生きていたところでエンドです。
主人公は凄腕剣士との事ですがゾンビタイガーに対してはそんなに強さを見せませんでしたね。
所詮凄腕剣士と言っても人間だけなので多数をゾンビタイガーとの戦いが冗長になりました。
ソードアクションとしてもゾンビタイガーに効果が無いので余計にグダグダでした。
主人公達3人以外は簡単に死ぬので映画全体が命が軽い印象ですね。
メインのゾンビタイガーは独特なCGでチープなのかとにかく傷だらけの虎って感じでした。
噛まれても人間はゾンビにならず本編で語られた通り狂犬病なのですかね。
たまには中国のアクションもいいかなって思いましたが期待はずれでした。
そんな感じで自分的にはグダグダさしか感じなかった作品なのでお勧めしません。
