ララバイ 悪霊子守唄 | ホラーと共に・・・・

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いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

3553作目は恐怖感は無かったけど想像より結構面白かった作品を…。


『ララバイ 悪霊子守唄』


2022年アメリカ、カナダ作品。


『アナベル 死霊館の人形』の監督ジョン・R・レオネッティの新作ホラー映画



ーあらすじー  


ある日、若き母親であるレイチェルは、母から送られてきた荷物の中に古い子守唄の本を見つける。


泣き止まない我が子に思い悩んでいた彼女は、その子守唄を歌うことで寝かしつけに成功するのだった。


しかし、喜びもつかの間。その日からレイチェルや夫ジョンの周りに次々と不可解な現象が起こり始め、 


生活はおぞましい悪夢へと変貌してしまう…



ー感想ー


期待してませんでしたが案外楽しめた作品でした。


お話は子供を失った姉の仕業で主人公はいつのまにか子守唄を歌ってしまいました。


その事を知らない主人公は精神病院に入院していた姉に助けを求めます。


一方夫の方は姉の存在に不信感を持ちつつ別行動で司祭そしてそこから専門家に相談します。


悪魔の手下が迫る中、妹の罠でリリスに子供を奪われて主人公も異世界に入ってしまいます。


子供を見つけますがリリスに邪魔されますが姉が助けてくれて逃げ出します。  


子供を抱いて様々な鏡からある中で元の世界の出口を見つけますがまたリリスに妨害されます。


外の世界で専門家の元から帰ってきた夫が儀式を用いて脱出させましたが子供は別の子供でした。


ラストは主人公夫婦が姉のように子供を取り戻す為に別の母子を同じように罠にかける所でエンドです。


いいところは主人公夫婦が怪現象を共有して夫婦がその事で言い争いしないことでしたね。


まずホラーでは夫婦一方だけが怪現象を体験してその事で無駄に揉めることが多いです。


そういう事が無いだけで話ってホラーのみでサクサク進むので見やすかったです。


後はリリスの使い魔の老婆と異形の赤ちゃんですが赤ちゃんのビジュアルが良かったです。


CGはちょっとショボいので見る人によってはその辺がダメな所になるでしょう。 

 

後は致命的に恐怖感が無くある意味ホラー初心者向けって感じでした。


この作品もユダヤ教がモチーフになっているのですがもしかして今の流行りのネタなのですかね。


2年以上映画から離れていたので流行りに疎くなってしまっていますね。


そんな感じで自分的にはそこそこ良かったので興味がある人は見てみてください。