戦慄怪奇ワールド コワすぎ!! | ホラーと共に・・・・

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いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

3548作目は最初から最後まで最高だった作品を…。


『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』


2023年作品。


ホラー界の鬼才・白石晃士監督がPOV形式で描くフェイクドキュメンタリー「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」


シリーズの8年ぶりの続編となる長編映画。



ーあらすじー


コロナ禍の影響もあり、倒産の危機にあった怪奇系ドキュメンタリーのプロデューサー、工藤仁の

もとに、1本の動画が送られてくる。ネットでバズることを目的に心霊スポットとされる廃墟へと

忍び込んだ3人の若者、遥、絢音、大輝が投稿したものであった。そこには不可解な現象、そして

仁王立ちの「赤い女」に睨まれ、追いかけられる姿が収められていた。この廃墟でスクープ映像を

撮ることによって大儲けができるのではないかと目論んだ工藤は、かつての仲間、ディレクターの

市川実穂とカメラマンの田代正嗣を呼び集め、霊能者の鬼村伊三と若者たちと共に廃墟へと向かう。

マイクロバスで昼間に出発した一同だが、 車窓の風景は一瞬で真夜中となり、気づくと廃墟に

到着していた。暗い廃墟の中に入ると、今度は突然、無人で現代的な昼間のビルの中に移動し、

脱出するために走り回る一同。不気味な声に脅されながら、何とか元の廃墟に戻ったが、そこは、

過去の“昼間の廃墟”だった。一同の前に現れる過去の遥と同性カップルの琴子。過去の2人には現在の

一同が見えていない様子だった。過去に廃墟探検に来て、ここで黒ずくめの男にレイプされたと話す 

現在の遥。遥は、妊娠して失踪した琴子を探すために廃墟に戻って来たのだ。そこへ現れるレイプ犯の

黒ずくめの男。再び時間が夜となり、過去の遥たちが消えた廃墟で、黒ずくめの男が工藤たちを奇怪な

術で攻撃してきた。若者3人と鬼村が殺され、男が覆面を外すと、その顔は工藤とウリ二つだった。

そこへ現れて、生存者たちを昼間の廃墟に移動させる珠緒。彼女は若いながらも鬼村の師匠であり、

鬼村の依頼で駆け付けた優秀な霊能者だった。黒ずくめの男は「異世界の工藤」だと語る珠緒師匠。

工藤の悪い部分が人間化したものだが、工藤の“中心”は悪い部分を葬りたいと 願っているために、

一同はパラレルワールドに迷い込んだのだという。さらに珠緒師匠は「赤い女」が時空の狭間に

迷い込んだ琴子だと看破した。琴子は愛する遥を危険な廃墟から遠ざける為に幽霊として現れていた

のだ。血まみれの赤い姿のまま工藤たちに同行する琴子。新しいパラレルワールドを作って過去へ

戻り、生きている状態の鬼村や若者たちを連れ帰る作戦を立てる珠緒師匠。黒ずくめの男に妨害され

つつも、鬼村たちを救助したが、珠緒師匠が異空間に飛ばされ、工藤たちと琴子だけで男に対峙 

しなければならなくなった。自分の中の「悪の部分」を必死で攻撃する工藤。琴子は巨大で不気味な

胎児の怪物を呼び出して男を食わせた。帰還した珠緒師匠によって廃墟の外の、昼間の前庭に戻される

一同。琴子も普通の人間に戻った。撮影した映像で大儲けできると歓喜する工藤に、収益の50%を

報酬として要求する珠緒師匠。だが、その世界には巨大な胎児も付いて来ており、胎児が放った

異世界の怪異によって、世界を地獄に変える厄災が始まろうとしていた。



ー感想ー


続編を待ち続けていたので今回8年ぶりの劇場版はファン目線でありますが最高でした。


チープに見える演出もシリーズを見慣れていると違和感なく面白みを感じます。


反転して場面が変わる演出は今のTikTokにも同じ演出もあるし違和感ないかもしれません。


はっきり言ってシリーズ通しても怖さは感じませんが面白さは感じます。


まあ8年経てもほぼ同じような内容ですが自分的にはそれがいいのです。


濃いスタッフ陣も8年経っても色褪せず破滅エンドも続編をまた期待してしまいます。


でも自分が絶賛してるだけで好き嫌いが分かれそうなのでみんなに勧めるまでは行かないです。


ただこのあらすじ見て内容に興味あってフェイクドキュメントに耐性ある人は楽しめますね。


そんな感じで自分は絶賛しまくりましたが興味ある人は見てみてください。