3549作目は想像よりもスプラッターだった作品を…。
『プー あくまのくまさん』
2023年イギリス作品。
A・A・ミルンの児童小説「くまのプーさん」を題材にしたホラー
ーあらすじー
楽しい冒険に満ち溢れていた日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・
ロビンは、大学進学のためプーとピグレットを森に残して旅立っていった。時が経ち、
婚約者のメアリーと ともに100エーカーの森に戻ってきたロビンは、そこで血に飢え
野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿を目の当たりにする。
ー感想ー
あまり期待してませんでしたが単純にスプラッターとして良かった気がします。
お話はロビンはプーさんと再開しますがプーさんはロビンの恋人を目の前で殺します。
一方トラウマを抱えた大学生が友人4人と共に100エーカーの森の別荘にやってきます。
5人は各々過ごしますがプーさん達が襲ってまず合流予定だった1人を殺害します。
そのあと5人うちの1人を入浴中に襲って車で潰したところを他の大学生が見つけます。
そのあとすぐに別荘の電源を落として更に1人を殺してもう1人を連れ去ります。
取り戻そうと残った2人はプーさんのアジトに行き友人とロビンともう1人女性を助け出します。
その女性は傷つけられた事でブチ切れ銃で反撃しますがプーさんに返り討ちに遭い殺されます。
助けられた友人は1人で仲間のピグレットに反撃してハンマーで撲殺します。
叫び声を聞いたプーさんは駆けつけて残った友人を殺害して残った大学生2人は男性達に助けを求めます。
男性達4人はプーさんに立ち向かいますが歯が立たず皆殺しにされてしまいます。
大学生2人は男性達の車を使ってプーさんに突っ込みますが効かず1人が殺されます。
最後の1人は捕まりますがそこでロビンが助けにきてプーさんを攻撃します。
でもびくともせず最後の大学生も殺されなす術なくロビンは逃げ出したところでエンドです。
しっかり登場人物がここでも出てるのでプーさんのネタは活かせている気がします。
プーさん達は着ぐるみだしロビンも主役ってほど出ておらず女子大生の方がメインって感じです。
女子大生もストーカーネタも話に関わっているわけではなく本筋も行かせていないですね。
ストーリーもあって無い様な物なので内容は過度な期待をしない方がいいですね。
スプラッターは充実してしましたがテリファーを見たあとだと少しマイルドですね。
まあプーさんもロビンも生きているし人気が出ていたら続編の可能性があるでしょう。
B級スプラッターとしては面白かったので是非とも続編は欲しいところですね。
原作が好きな人からすれば侮辱に近い内容ですが自分的にはどんどんやって欲しいです。
他作品も著作権が切れれば可能なのでこのエログロな流れはいい流れです。
そんな感じでホラー好きな人なら十分ネタになるので興味が出たら是非見てみてください。
