3546作目はカタコンベ??と言う感じの作品を…。
『カタコンブ』
2022年ベルギー、フランス作品。
パリに存在するカタコンブ(地下墓地)に忍び込んだ若者たは、そこで恐るべき運命へ……。
全編のほとんどがダークな地下空間で展開する、ショッキングサスペンスホラー。
ーあらすじー
地下20メートル。全長およそ1.7キロメートル。パリの地下に広がる、600万人の遺体が眠る
世界最大の地下墓地“カタコンブ・ド・パリ”。そこには足を踏み入れてはいけない禁止区域がある―。
パリに住むソニアは、友人たちと共にカタコンブを訪れるが、案内人のラミはソニアたちを禁止区域へと
連れていく。人ひとりが這いつくばってなんとか通れる穴を進んだ先には、冷たい空気が漂う巨大な空間が
広がっていた。さらに、通路に仕掛けられた無数の罠によって、次々と犠牲者が増えていくが―。
ー感想ー
カタコンブって名前も馴染みが無いしロケーションも骨も出ないし何かイマイチ感がありました。
お話は罠を仕掛けたのはナチスの残党で犬も使い主人公達に襲いかかってきました。
案内人は罠の爆弾で爆死、軍人候補は怪我で動けないところでカメラマンも残党に殺されます。
途中で会った女性も犬に食い殺される他の人達もナチスの残党に皆殺しにされます。
主人公に2回襲ってきたネオナチは残党に最敬礼しますが途中で殺されました。
最後に残った主人公も出口間際で残党に捕まりますが反撃して顔面を破壊して殺しました。
出口のグレーチングまでたどりつきますが閉鎖されたので地下から助けを求めます。
助けの声は届かず地下の方に吸い込まれていったところでエンドです。
まずはいいところと言えば地下迷宮の狭さや崩れそうになる恐怖感は良かったです。
ただカタコンベらしいドクロなどは一切出ずどこかの廃地下道でも成立しますね。
あとはまたナチスか?ってところがあり無駄にバケモノ地味でいて??と言う感じでした。
そんなナチスならカタコンベの骸骨に由来している怪異とか地下の怪物の方が良かったです。
そんな感じでイマイチなところが目立つが暇つぶしにはなるので興味ある人は見てみてください。