3539作目はシリーズ通して楽しめた投稿物のシリーズを…。
『ほんとにあった呪いのビデオ105』
2024年作品。
一般投稿による心霊映像を集めたシリーズ「ほんとにあった!呪いのビデオ」の第105弾。
ー感想ー
①沐浴
出産間際の訓練の様子の映像で人形の目元が白目を剥いていて鏡に何者かが映り込んでいます。
この怪現象はメモ書きと共になかなか不気味で良かったですね。
②ケモノ
実家周辺で撮影した映像で猪の姿から変化する半透明な何者かの姿が映り込んでいます。
ネタ的には面白いけど絵的には薄い人影だけなので怖さはありませんでした。
③骸の知らせ 前編
取材陣も太ったスタッフの復活したり新人が加入するなど入れ替わりが激しいです。
リモート会議に他人のアカウントが入ってきたり誰かが背後に気配を感じたりしています。
その時の映像でもしっかりアカウント侵入や背後に何者かの人影が映り込みます。
会議のログもバグってしまい文字化けしてその番号に電話かけても反応がありません。
映像の現場の会社に行くと度々電話音が鳴るなどして謎アカウントを見ます。
明度を上げると何かの風景の様でその後投稿者の身に心霊現象が起きました。
部屋のドアを見に行くと玄関から部屋の奥まで水浸しになってしまいました。
取材陣がカメラを仕掛けるとアカウントが入ってきて明度を上げると誰かの姿でした。
投稿者に聞いてみるとその姿は投稿者自身でした。
あまり恐怖感もないですしそろそろ落ち着くとは思いますがリモートって今時ですよね。
④回転
旅先で撮影された映像で人影がカメラの前を横切った時に転がる生首が映り込んできます。
怪現象自体面白いですが霊は薄くて怖さはありませんでした。
⑤車中泊
天体観測の様子の映像で声が聞こえて外に様子を見に行くと遠くに人影がありすぐに消えました。
車で走ってる時にランドセルを見つけ戻る時に何者かの姿が映り込んでいます。
霊の姿は一瞬だけで様子が分かりにくくて怖さはありませんでした。
⑥残影
20数年前に撮影した映像で着物姿の何者かが映り込んでいました。
静止画になってもほとんど判別出来ないので怖さはなかったです。
⑦骸の知らせ 後編
話では撮影したのは昔交際していた女性の様で親の介護をきっかけで別れてしまった様です。
その人の部屋を訪ねると不在で近所で聞くと親が死んだ後に引っ越した様です。
役所に聞いても教えて貰えず途中で心霊スポット巡りしてる若者から話を聞きます。
情報が得られないので写真が撮影された現場に行きました。
すると遠くに交際相手に似ている人が見えたので追いかけますが見失います。
日を改めて現場に行った先でいた人に話を聞くともうすでに死んでいた様です。
身寄りがないので役所に預けられていて話を聞くともう少しで渡せるそうです。
謎の番号は遺骨の保管番号でその後親戚が見つかりそちらで預かることになりました。
謎の文字化けを解読すると遺骨番号と偽名と海にまつわる怪異の事を指していました
そして取材後に交際相手を撮影した映像が提供されました。
サーフィンしている映像で水中に沈んだ様な何者かの姿が映り込んでいます
うつろすらした黒い影だけなので怖さはありませんでした。
今回の取材シーンは海の怪異に殺されたので投稿者に迎えにきて欲しいというオチでしたね。
結末は投稿者が遺骨を手にいられず業者任せという結末は何か可哀想ですね
投稿映像は相変わらず恐怖感は薄いのですが敢えてその辺は問いません。
これにて見ていなかった呪いのビデオシリーズも6月3日までで網羅出来ました。
なかなかハードでしたが復活までのリハビリにうってつけですね。
すでに店から無くなったタイトルはDMMにお世話になれば何とかなりそうですね。
そんな感じでたくさん見てても辛くなかったのでファンの人は改めて見てみてください。