3540作目は非常にマイルドなフィリピンのゾンビ映画を…。
『DAY ZERO』
2022年フィリピン作品。
元UFCファイター、現ONE世界ベビー級王者・ブランドン・ヴェラが大暴れ!
ゾンビvs人類。今世紀最大のサバイバル・アクション
ーあらすじー
8年間模範囚として刑務所に服役した後、元エリート兵士エモンが釈放され、ついに別居していた
妻と幼い娘と自由の身で再会する。しかし、世界は爆発的に拡大する謎のウイルスによって感染者は
増加し続け、大混乱に陥っていた。国民の80%が凶暴化した世界で、エモンは特殊部隊のスキルを
活かし、家族を救い出すために危険な都市を駆け抜ける。
ー感想ー
フィリピンのゾンビ映画って珍しいですがマイルドで初心者向けな映画でした。
お話は刑務所の外にはゾンビが溢れていたので家族の元に向かいます。
住んでいたアパートもすでにゾンビで溢れかえり生存者たちが逃げ惑っています。
逃走しつつ徐々に集まっていき主人公たちも合流して家族と再会します。
そこで少年が噛まれていてゾンビ化したので始末すると父親がブチ切れ生存者を殺し始めます。
生存者たちが慌てて逃げ出しますがゾンビに襲われ犠牲者が増えていきます。
主人公は孤軍奮闘でゾンビを撃退していきますがその時に噛まれてしまいます。
そして主人公は逸れていた娘と合流して一方妻は父親に追い詰められつつも最終的には撃退します。
一家が勢揃いをしますが主人公は噛まれてしまい最後は自分1人で残り妻達を逃します
ラストは主人公が徐々にゾンビになっていくところでエンドです。
舞台がほぼ刑務所とアパートのみと言う場面はほとんど変わりませんでした。
でも常にゾンビが襲ってくるシチュエーションで非常に動きがある作品でした。
ただ直接的なグロシーンどころがトドメを刺すシーンもほとんどなかったです。
だから初心者を始め食事中やそもそもホラーに強くない人でも安心して見られますね。
主人公が元特殊部隊と言う設定が活かせているか分かりませんがアクションは多めです。
まあ中弛みが無いので暇つぶしにもってこいですね。
そんな感じで非常にマイルドな作品なので過度なホラーを期待せずに見てみてください。