きさらぎ駅 | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

3513作目はネット民なら誰でも知ってそうなネタを…。


『きさらぎ駅』


2022年作品。

恒松祐里、映画初主演!「2ちゃんねる」の投稿から始まった都市伝説が、実写映画化!


ーあらすじー


民俗学専攻の大学生・堤春奈は卒業論文のテーマに「神隠し」を選び、実際に異世界に行ったという葉山純子

探し当て家を訪ね、当時の出来事を聞き取る。高校教師だった純子は残業で遅くなり、終電で帰途についていたが、

気がつくと辺りは昼間で、電車は遠州鉄道にはないはずのトンネルを通過し、見知らぬ場所を走っていた。

やがて電車は「きさらぎ駅」という見知らぬ駅で停車する。一緒に降りたのは若者3人組・松井美紀飯田大輔

岸翔太とサラリーマン・花村貴史、それに純子の高校の女生徒・宮崎明日香の5人である。付近の民家は全て無人で、

美紀、翔太と一緒に駅の外に出ていた大輔が怪異に襲われる。美紀たちは恐怖を感じて駅から離れようと線路を

歩いて逃げようとし、純子と明日香も一緒に逃げる。だが、美紀と後から追いかけてきた貴史も怪異に襲われていく。

純子は健気で頑張り屋な明日香と助け合い、「光の扉」に辿り着くが、結果として、元の世界に戻れたのは純子だけ

だった。春奈は純子が話したのと同じルートをなぞる事で「きさらぎ駅」に辿り着く。一緒に降りた5人は前回と

同じ人々だが、記憶は全てリセットされている。純子から聞いた話を元に一同を導く春奈。たどり着くまでの

道筋や誰がどこで怪異に遭うかなど、多少の食い違いはあるものの、春奈と明日香が「光の扉」に辿り着くが、

元の世界に戻れるようになったのは明日香だけとなる。その後、純子の姪・葉山凛が春奈と純子の会話を立ち聞きした

手順で「きさらぎ駅」に行こうとし、異世界行きの電車に他の4人とともに明日香の代わりに座っている堤春奈に遭遇する。


ー感想ー

よくもまあ使い古されたネタで今更映画化しようと思いましたね。

決して本作が駄目という事は無くこういうネタ的に物の中では比較的楽しめましたね。

一番良かったのはどんでん返しな結末でまず情報を得てる主人公最後は自分が助かろうとするところです。 

しかし情報提供者が女子高生を救い出す為にワザと嘘を教えるのも良かったです。

更にその嘘を情報提供者の姪も聞いてきて同じく罠にハマって入ってしまうオチはとてもいいですね。

俳優は佐藤さんと元子役本田さんくらいで主演の方も存じ上げないしCGもB級チックでショボいですね。

恐怖シーンも無いしグロいシーンも無いのでホラー的に刺激低めです。

あと意味不明なPOVは見づらいだけで予算の都合でしょうがこういう演出はやめてほしいですね。

そんな感じでネタの割には楽しめるので興味がある人は期待をせずに見てみてください。