3512作目はキムタク娘初出作品を…
『牛首村』
2022年作品。
北陸最凶の心霊スポットを舞台に、最も怖い都市伝説と言われる“ウシノクビ”などのモチーフを織り込んだ、大ヒット【恐怖の村】シリーズ第3弾
ーあらすじー
東京に暮らす女子高生の雨宮奏音(かのん)は、ある日同級生の香月蓮から、詩音(しおん)という少女が
行方不明になる心霊動画を見せられた。その少女は奏音に瓜二つで、牛の首のマスクを強引に被せられ、
廃墟に閉じ込められたきり姿を消したのだ。その少女に妙な親近感を覚えた奏音は、何かに押されるように、
動画が撮影された富山県の坪野鉱泉へ向かう。
蓮をお供に連れて、地元で情報を求め歩いた奏音は、行方不明の詩音の交際相手である将太と出会った。
将太の案内で詩音の家を訪ねる奏音たち。そこには詩音の家族と共に、出張中のはずの奏音の父がいた。
奏音と詩音は双子の姉妹だったのだ。奏音に妹の記憶が無いのは、4歳の頃に何日間も行方不明になり、
発見された時に過去の全ての記憶を失っていたからだった。
この土地の忌まわしい風習について、奏音に語る祖父。祖父母が生まれた牛首村では、双子は不吉とされ、
7歳になると片方を守り神である牛頭の神に返した。すなわち、鍾乳洞の深い穴に突き落としたのだ。
奏音の祖母も、双子の妹の奇子(あやこ)を失っていたが、4歳の奏音は発見された時に、
「奇ちゃんと遊んでいた」と語った。奇子の祟りだと恐れた両親は、二度と奏音を失うまいと敢えて離婚し、
父が奏音だけを連れて土地を離れたのだった。
詩音を行方不明にさせた二人の少女は、その後、相次いで自殺していた。現地で知り合ったホラー好きの山崎も、
牛の頭を被る幻影に襲われ、事故死した。怯えて一人で帰京しようとした蓮も怨霊に襲われ、謎の死を遂げた。
死体置き場で蓮の遺体と対面する奏音と将太。その直後、奏音と将太は鍾乳洞の地下空間に移動していた。
そこは数十年前の世界で、成長した奇子と、行方不明だった詩音が閉じ込められていた。
奇子はその時点では穴の底で生き延びており、恨みから怨霊と化したのだった。
穴から詩音を助け出す奏音と将太。怨霊たちに追われたが、三人は何とか現実世界に戻る事が出来た。
元通りに東京と富山で平穏に暮らす奏音と詩音。だが、ふと振り返った詩音の顔は、奇子になっていた。
ー感想ー
コキさん主演と言うだけでいつもの清水崇作品で怖くも無いし後数日後には内容を忘れそうです。
案外コキさんの演技は気にならなかったので親の七光りで叩かれてるだけでちゃんと仕事をしてるのですね。
気になった恐怖シーンで序盤のいくつかは霊が迫るけど気が付かずに終わるシーンは好きじゃないですね。
視聴者にだけ分かるシーンに意味を一切感じないのでそう言うテイストはやめていただきたいですね。
清水崇作品はいきなりシーンが変わるのとかが多いですが本作は少なかったので見やすい気がしましたね。
あと水面に飛び込んでくるシーンは良かったげとラスト付近の牛のマスクで子供達のシーンはチープでした。
現場の坪野鉱泉は行った事がありましたが最恐スポットの割には綺麗で怖く無かった印象でした。
確か数年前に30年前に行方不明になった人が別の海の中で発見されたニュースがありました。
もしかして清水崇さんもこのニュースでインスピレーションを得て作ったのでしょうか。
未解決の行方不明事件が30年後に解決したのにビックリして現実の方が凄みがありますよね。
本編を抜きにしてこのニュースを知っている人は見てみてもいいと思います。
そんな感じでシリーズを通して見てる人はネタとして見ることをお勧めします。
ー感想ー