3511作目は中々面白かった作品を…。
『ザ・トリップ』
2021年ノルウェー作。
ーあらすじー
ラーシュ とリサ ( には、2人が結ばれた頃のような愛情は、そもそもほとんど残っていなかったのです。
今や、お互い必死で結婚生活と野心を保っているのです。映画監督としてのラーシュのキャリアはテレビの
昼ドラで行き詰まり、女優のリサは何年も役にありつけていません。相手にされないと感じているラーシュは、
妻の浮気を疑って、借金までも抱えるありさまです。片やリサは夫のことを、わがままで身勝手な臆病者だと
思っています。ラーシュとリサの人生はまったく思い通りには進んでおらず、結婚生活に至ってはもはや致命傷と
呼ばざるを得ません。そんな夫婦のある週末、別荘の山小屋へ出かけることになり、お互いにとっての邪魔者を
しかも永遠に、排除できるチャンスを手に...。ところが、それすら思い通りにいかないのがラーシュとリサ。
2人の旅に、驚きの展開と想像を絶するアクシデントが襲いかかります。
ー感想ー
最初から展開が変わっていき最後まで非常に楽しめる作品でした。
お話はお互いに保険金殺人を計画してまず夫から仕掛けますが妻にバレてしまい反撃されて拘束されます。
ところが夫には仲間がいて形成逆転となりますが仲間と取り分で揉めて夫婦も揉み合いになり仲間を殺害してしまいます。なるの
まだ夫婦は争って銃を奪い合い天井を撃ってしまい崩れてきて上から男が3人落ちてきました。
実は男達は脱獄犯でこの山小屋を潜伏先にしていて主人公夫婦は男達に拘束されてしまいます。
そして欲求不満な彼らは夫の尻を掘ろうとしますが妻から大金を持っていると聞き犯すのをやめました。
夫はトイレと言って拘束を解いてもらい隙を突き犯人に反撃して3人のうちの1人を殺害します。
犯人からの逆襲を喰らいピンチになりますが主人公の父親が駆けつけますが返り討ちに遭います。
父親は死んでしまいますがもう1人の犯人の股間を銃で吹き飛ばして殺害します。
最後の1人は妻を人質にしてボートで逃げ出しますが夫が追いつき夫婦で犯人に立ち向かいます。
ギリギリのところで犯人に勝って殺害して警察に保護されますが主人公達は今回の経験を仕事につなげました。
ハリウッドで映画化して夫婦は監督として女優と売れっ子になったところでエンドです。
最初の仕事の無い嫌な雰囲気でしたが夫婦喧嘩になってから面白くなりましたね。
面白かったのは欲求不満で妻が襲われると思ったら夫から襲われそうになっていました。
妻に夫が自分の罪を悔いろと捨て台詞を吐いたら夫本人が酷い目に遭い未遂とはいえ泣かされていますから。
夫婦での殺し合いから脱獄犯のと戦いになり最後はその経験の成功を収めると言う感じでした。
ただ容赦なく人は殺されますが色々面白みがあり展開していくので監督さんの力量が凄いですね。
過去は処刑山デッドスノウととても面白い映画を作っていた監督さんだから面白くて当然ですよね。
いい話でおわりますが実際夫婦も人を殺しまくっているので善人じゃないですよね。
まあ細かいことはきにするとキリがないので単純に作品を楽しみたいですね。
そんな感じで自分的にはかなり面白い作品なので興味がある方は是非とも見ていただきたいですね。