2199作目は相変わらず面白かった投稿物のシリーズを・・・。
『本当に映った監死カメラ17』
2016年作品。
身近に設置されている監視カメラが捉えた
説明不可能な映像を紹介するホラードキュメント第17弾特別編。
-感想-
監死カメラのスタッフルームに見覚えの無い人物が映っていますがそれらは怪現象のようです。
8月にニコニコ生放送で金田さんに廃墟探索をさせるという企画で廃墟でいろいろさせます。
その最中に画面が止まったのと同時に背後に何者かの顔が現れ中継が途絶えます。
スタッフ達は現場に行き菅野君に現場の廃墟に突入させ金田さんを探させます。
そこで仮設トイレで男と揉めますが何度も同じ光景が起き菅野君は逃げ出します。
今度は太鼓の音とともに何かの儀式をしているようでそこでも映像がおかしくなります。
中継が途絶えたので今度は寺内監督とカトール氏の2人で廃墟に入っていきます。
菅野君を見つけると次に女の霊が現れ逃げる途中で金田さんを見つけることが出来ました。
しかしカメラを通して見た金田さんの姿が別人になっておりどうやら儀式が原因のようです。
冒頭の映像に戻り金田さんはカメラの前で何回も姿が変わってしまった結果のようです。
第7形態まで言ったときにそこで金田さんの本業がADじゃ無く女優だと知らされます。
早く戻さないといけなくなったのでカトールさんに聞くと呪いに呪いをぶつける方法を提案します。
金田さんに呪いをかけるにも恨まれてないので菅野君をたぶらかして呪いの儀式をさせます。
いわく付きの森で呪いの藁人形を行おうとすると途中で立ちはだかる霊が現れます。
その後夜に改めて現地で儀式を行うとすぐに金田さんの姿が元に戻ります。
菅野君は戻る最中に宇宙人とUFOと遭遇してからこれからは宇宙人を追いかけていくことにします。
まだまだいけそうなシリーズでしたが今作で最終回のようですね。
今回は変な儀式のせいで金田さんの姿が7回変わると言うかなり面白いネタでしたね。
菅野君も相変わらずナレーションでディスられますが最後のエールは何かいい感じですね。
カトール氏もいざとなると頼りないところもいいし金田さんが凄い女優というネタも凄いですね。
ただグダグダな金田さんのナレーションは明らかに力不足ですよね。
もう今まで積み上げてみた要素をここぞとばかりに発揮しておりファンは満足することでしょう。
菅野君の心霊映像が多すぎるという主張もいいしUFOネタのシリーズでお目にかかりたくなりますね。
今回はいくつかの投稿映像という構成じゃ無く1つの映像と長めのエピソードです。
でもお話などがしっかりしているので1つのエピソードでも冗長さはありません。
おふざけ気味だしネタ重視なので面白いのですが全く怖さは無いですね。
まあここ最近の流れはしっかり踏襲しているので怖さが無くてもファンには何も問題無いですね。
とにかく面白いに尽きる作品なので終わる事自体は残念で溜まりません。
そんな感じでシリーズの最後で出来がいいので興味がある人は確実に見てみてください。