1739作目は結末などが中途半端で面白さのかけらも無かった作品を・・・。
『Q-ZONE 隔離地区』
2014年イギリス作品。
軍によって厳重に隔離された地区で起こる不可解な謎を追究していくSFスリラー。
-あらすじ-
20XX年大晦日、イギリスの大都市で謎の爆発が発生。有毒物質に汚染された爆心地周辺は、
隔離地区として軍の厳重な監視下に置かれた。やがて隔離地区周辺で多発し始めた、自殺や
殺人事件。フォトジャーナリストのジェニファーは取材中、奇妙な事実に気づく。理由もなく突然
狂った人々の写真には、どれも黒い煙のような影が写っていたのだ。汚染物質の正体は?
政府が隠蔽する機密とは何か?謎を解くため、ジェニファーは隔離地区への潜入を試みるが…。
-感想-
謎だらけで話が終わりますが続編ありきと思いますがもう少し何かがあっても良かったと思いました。
お話は調査を依頼された刑事がその途中で何者かの圧力で濡れ衣で逮捕されてしまいます。
主人公は彼氏が隔離地区に入ったことを確信して秘密の入り口を使い潜入します。
そこで生き残った女性と出会い銃撃戦で負傷した彼氏も保護されておりました。
暗殺部隊がやってきて逃げますが主人公達はマスコミ達が押し寄せる検問所から脱出します。
世間的には犯罪者と政府から発表される中で主人公は監禁された状態で目覚めます。
尋問される中で彼氏を心配しつつ叫んだところでエンドです。
普通は続編ありきと言っても1つぐらいは謎を解く部分があってもいいはずです。
しかし事故現場で死んだと思われていた人達が生きてたというぐらいで他はありません。
黒い影も精神的な物じゃ無いことは分かりましたがそれ以上は何も語られていません。
このことを知っている人物や組織についても特に説明も無く分からないところづくしです。
それで妙に展開が遅いというか無駄なシーンが多く見ていて非常に眠くなってきました。
操られて自殺するシーンは良かったですが別に主人公の前で死なせることは無かったですね。
ただそれも何故隔離地区外でそういう事件が起きているのかも説明はありません。
とにかく謎だらけなので非常に気になってはいますので続編があれば見てみたいですね。
ただここまで意味不明さがあると嫌になって続編があっても見ない人もいるでしょうが。
そんな感じで謎ばかりで面白みが無いので現時点では自分からはお勧めしません。