1222作目はマイルドでTABOOな感じじゃなかった投稿物を・・・。
『閲覧禁止4 TABOO映像』
2014年作品。
あまりに恐ろしい内容から“閲覧禁止”とレッテルの張られた恐怖映像をまとめたオムニバス第3巻。
-感想-
①窓辺の女
私立探偵から取材陣の元に依頼がありその時に依頼されたときの映像を持ってきます。
映像はある男性から元カノの生活を盗撮を依頼された物で女性の家の前で張り込みます。
そこでは1ヶ月間外にも一歩も出ずに窓際に常にカーテン越しにいるように見えました。
しかし実は女性は自殺しており死後一ヶ月でその正体について依頼をして足早に立ち去ります。
映像を検証するとカーテン越しのカメラの方を見つめる女性の霊が映り込んでいます。
正直発見された死体が死後1ヶ月に見えない時点で残念ですね。
②復讐代行人
娘を暴行された親が未成年という事で許された犯人を復讐代行人に復讐を依頼した映像です。
まあ未成年犯罪者に厳罰を与えるべきですがこの映像では壮絶な復讐がわかりにくく残念です。
③コテージの亡霊
コテージでの映像で飲み会の最中に何かの大きな音が聞こえたので様子を見に行きます。
2階の窓にここで事故死した少年の霊の姿が映り込んでいます。
音はまだしも肝心の霊が静止しても見難いので怖いと感じられませんでした。
④闇のキャットファイト
ガチで女性達がキャットファイトしている映像を持ち込んだ男性から取材陣が話を聞きます。
映像で勝っている方の女性は投稿者の婚約者で一人旅に言ったきり帰ってこないらしいです。
ブログデータを提供され確認すると更新が途絶える寸前はだいぶ精神が不安定になっています。
更新が途絶えた場所に行き現地で聞き込むとやばい組織があるとぐらいしか聞けませんでした。
提供された映像のロングバージョンがありそれでは婚約者が対戦選手を惨殺しておりました。
肝心なキャットファイトのシーンが少なめなのでネタ的にも楽しめませんでした。
⑤殺人エスパー
取材陣の元に超能力で人を殺せるとのメールがありその証拠映像が添付されていました。
そこには絡んできたチンピラの首をスプーン曲げと同じ感じでへし曲げていました。
仕方が無いとは言えモザイクがかかっているので死んでるかまでの判別は出来ませんでした。
⑥腹切万歳
腹切万歳というパフォーマンス集団から取材陣の元にメールが入り取材を開始します。
メンバーへのインタビュー後に過激なパフォーマンスをどんどん披露していきます。
ただそれだけの内容で衝撃映像の最初の方であったパフォーマンスネタと同じでした。
でもスタッフがそんなに抵抗なく生きている虫を食べた所は良かったと思います。
前回までは再現映像がある風変わりな投稿物でしたが今回はそれはありませんでした。
あとは1より2へネタが良くなってきて面白くなりそうな予感はありました。
しかし今作は以前あった衝撃映像と同じ感じ内容になり面白味はなくなっていました。
明らかにパワーダウンしており前作で期待が盛り上がっただけに残念ですね。
そんな感じで前作よりパワーダウンしていますので興味がある人だけ見てみてください。