1117作目はいい意味でとても馬鹿らしかったパニック物を・・・。
『シャークネード』
2013年アメリカ作品。映画業界人やハリウッド俳優たちも熱狂させたモンスターパニック。
-あらすじ-
太陽が照りつけるカリフォルニアのビーチは、いつもの賑わいを見せていた。一方、史上稀に
みるハリケーン“デビッド”がメキシコ沖から急速北上。急激な海流の変化で、突如として
サメの大群がビーチに現れる。サーファーのフィンは、サメの出現にいち早く気付き人々を
避難させるが、荒波と共に迫って来るサメの猛威は凄まじく、ビーチは地獄絵図と化す。
だが、その恐怖はまだ始まりに過ぎなかった。大量のサメを巻き込んだ3本の巨大竜巻が
発生。ロスの都市部にもサメの脅威が襲い掛かる。ビーチから何とか逃げ出したフィンは、
ロスに住む妻子の元へと向かうが…。
-感想-
竜巻に乗ってサメが降ってくると奇想天外と言うかアホな発想を映像化したことが素晴らしいです。
お話は主人公達が適度に被害に遭いつつ別居している妻の元にたどり着きます。
山の上ですが下水管などを通りサメがやってくるなど休む暇がありません。
更に妻から息子が航空学校に行っており連絡が付かないと言う事で一行はそちらに向かいます。
息子と合流するなか竜巻をボンベを内部で爆発させ消滅させようとします。
適度に苦戦しつつ竜巻を消滅させることが出来て家族の絆も取り戻したところでエンドです。
制作はアサイラム社と言う事でCGなどいつものクオリティでした。
適度に人が死に余韻を一切残さず主人公的には大団円と言う展開もいつもの感じでした。
大惨事における奇抜な対策やとにかくアサイラムでやっている映画ではおなじみでした。
ただそこにサメが街に降り注ぎ人を襲うというあり得ない展開はあまり見ませんね。
まじめに映画を見ようとする人は間違いなく受け付けない内容となっております。
B級のお馬鹿映画好きな自分にはこう言う他に無いお馬鹿映画はかなり好きですね。
ほとんどの場面で突っ込み所のオンパレードでネタとして語るには申し分ないですね。
そんな感じで奇抜な作品なのでB級映画に寛容な人に見ていただきたいですね。