本当にあった投稿闇映像7 | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

1116作目はそこそこの出来だった投稿物を・・・。


『本当にあった投稿闇映像7』


2013年作品。日常に潜むタブーにこそ、現れるのが最恐悪霊!



-感想-


①始発列車


始発列車の様子の映像で早朝から遺影を持ちブツブツ独り言を言う女性を見ます。


その女性の背後の窓ガラスに半透明な何者かの顔が映り込んでいます。


女性の様子と会員ですが霊の姿がガラスに映り込む風景で見えにくかったのでイマイチでした。


②団地殺人現場


常連の殺人現場マニアからの投稿で今回は少年に対する猟奇殺人事件の現場の団地です。


無人の団地の窓ガラスに何者かの姿が映り込みます。


これは別に背景が映り込んでいるわけじゃ無いのに霊の様子がとてもわかりにくかったです。


③自己啓発セミナー


廃業した自己啓発セミナーの宣伝映像でセミナー中に参加者の1人にセミナー主が詰め寄ります。


そこで参加者の人の口から何かが出てセミナー主の口の中に入っていきます。


その後映像はモノクロなどに点滅してセミナー主はしゃべれなくなりそのまま倒れ込んでしまいます。


霊は大したことは無いんですが詐欺セミナーが霊に憑依され酷い目に遭うというネタは秀逸ですね。


④立っている女


一人暮らしをしている男性からの動画で家の前で女性が立っておりカメラでその様子を撮ります。


そこで車が通った瞬間にその女性の姿が消えてしまうだけの物で怖くは無いですね。


遠巻き菜映像だけでショックを受け精神科に通うというオチに無理がありますね。


⑤奇妙な落書き


路上に落ちていたビデオカメラの映像で張り紙などで悪戯されている様子が映っています。


そこら中に張り紙がしてあり映っていた夫婦はその落書きをたどっていきます。


その茂みの中に潜む何者かの姿が映り込んでいます。


落書きをたどるというネタは面白いのに肝心の霊は不鮮明すぎてさっぱり分からず残念でしたね。


その他落書きの意味や霊の正体や映っている夫婦の行方など全く説明が無いのも残念でした。


⑥ナンパ投稿マニア


投稿マニアからの映像で投稿者が女性をナンパしてカラオケに連れ込みます。


そして投稿者と女性はいい感じになりますが突然女性が苦しみ錯乱し出します。


その最中にドアの窓の部分に無数の目のような物が映り込みます。


目だけですが錯乱する様子もしっかりしており結構いい映像でした。


⑦盗聴


盗聴を発見する仕事の映像で電波で女性の声を傍受したので電波元の部屋を訪ねます。


家主と話し盗聴器を見つけますが男性は一人暮らしで電話もテレビも使っていませんでした。


その背後の鏡には家主の首を絞める何者かの姿が映り込んでいます。


正直霊ははめ込みっぽくイマイチですが電波に霊の声が入るというネタは面白かったですね。


⑧段ボールハウス駆除


武勇伝のために浮浪者の段ボールハウスを破壊する動画を撮影して若者達がいます。


そのうちの一人が頭から突然血を流しだし背後に何者かの顔だけが映り込んでいます。


突然血が出たり背後の霊とかはいいんですがやっぱり精神病院行きと言うオチに無理がありますね。


⑨被験室


自身が勤める製薬会社の裏側を告発するするための映像で実態実験が行われています。


苦しむ男性がおりその奥の部屋の床にもだえる何者かが映り込みすぐに消えてしまいます。


死んだ実験の被害者が現れ消えるというネタは結構面白いですね。


ただこれも投稿者が精神が病んだとの事ですがこう言うオチは無理があり興ざめしますね。


⑩基地のある街


ドライブレコーダー付きの車で基地のある街を走っている映像です。


そこにいないはずの何者かの立つ姿とそのものが喋っている英語が聞こえてきます。


立っているだけだし声も何を喋っているのか分からないのでイマイチでした。


⑪風俗街のサド公爵


店長が風俗嬢が暴行されると言う事件の為に仕掛けられた監視カメラの映像です。


そこには風俗嬢が誰もいないのに襲われており廊下に半透明な何者かが通り過ぎていきます。


半透明な霊に襲われるというネタは面白く襲われる側もしっかり動けているので良かったです。



今作は今までで一番出来がいいんですがエピソードごとに出来にバラツキがありますね。


面白い映像でも無理矢理精神病院行きにするというオチは萎えるので残念でしたね。


それでも映像づくりの方は違和感なくネタでの好き嫌いぐらいの物ですかね。


そんな感じで総合的には今回は出来が良かったので興味がある人は見てみてください。