ご覧いただきありがとうございます
前回実用新案の書類を完成させ、
必要な物を揃えて、
特許庁に郵送しました
①からはこちら
簡易書留で送ったので、
追跡ができ、すぐに特許庁に
届いたことがわかりました。
でも、他の書類に紛れていないか、
ちゃんと実用新案権として認識されているか、
不安になりました。
しかし、提出してからしばらくしたら
（１〜２週間位？）
電子化手数料の請求の
振り込み用紙が届いたので、
それでちゃんと実用新案として書類が
受理されて手続きが進んでいるんだなと
わかって安心しました
振り込み用紙で電子化手数料を振り込みました。
そしてさらにしばらくしたら、
2通の通知ハガキが別々に届きました
識別番号通知と出願（申請）番号通知です。
そしてさらにしばらくしたら…
JIPというところから封筒が届きました
中には何枚か用紙が入っていて、
商品化への近道、とタイトルが書かれ、
私の実用新案の登録番号や名称が載っていて、
EIに掲載しませんかという内容でした
私の実用新案権が情報誌に選ばれた
商品化への近道
ヒット商品
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魅力的な言葉がたくさん載っていて、
心臓がバクバクします
えーどうしよう、企業から声がかかって
億万長者になっちゃうかも〜
でも、掲載料が◯円
英語に翻訳するなら◯円
振込用紙も一緒に入っています。
なんだか怪しいなと思って、
落ち着いてネットでその情報誌について
調べてみたら…
おそらく、個人で知的財産権を登録した人、
みんなにそういう手紙を送っている、
怪しいところとわかりました
実際に情報誌のサイト自体はあるので、
詐欺とまではいかないようですが、
そのサイトが企業に見られたりは
していなさそうな様子でした。
あっぶなー
実際の登録証が届いてもいないのに、
こんなふうに詐欺みたいな手紙が来るんだ、
とびっくりしました
他にも、アイデアを売り込みます、
試作品を作ります、資格とりませんか、
などなど、色々な悪質商法のカモに
されるようです
怖い〜
その後はそういった怪しい手紙は
来ていませんが、
そういうことがあるんだと驚きました。
そして、実用新案の書類を提出してから、
約2ヶ月半後、 無事に実用新案権の
登録証が届きました
しっかりした紙で、
ちゃんと実用新案権として
登録できたんだなと実感しました
これでようやく販売を始められます
知的財産権を取得しようと思いついてからは、
約半年かかりましたが、
自分でできることは自分でやって、
こうして登録することができました
一緒に入っていた用紙に、
登録料の支払期限通知サービスの紹介が
ありました。
実用新案の場合は初めに3年分を払うのですが、
４年目以降はその時々で払わないと
権利がなくなってしまうので、
その支払期限をメールでお知らせしてくれる
サービスで、登録しました
特許権の場合は、権利が認められれば、
すぐに模倣品等へ対応できますが、
実用新案権の場合は、
実用新案技術評価書、というのを
取ってからではないと、
その権利を行使はできません。
実用新案権を取得した場合には、
商品にそのことを表示することが
推奨されるそうです。
これで、「アイデアを守る」ために
実用新案を取得した話は
一旦おしまいです
また何かあったら？
書きたいと思います
ロバート秋山さんが、
梅宮辰夫さんの真似をするときに使う
裏面に顔が描かれているTシャツ、
特許を取られているそうで、
請求項の書き方等を調べていたら
例として出てきて和みました
ラキューも特許が取られていますが、
既に20年経っているので、
まねしても違法ではないのか!?
