ご覧いただきありがとうございますおねがい


みなさん大雨の影響は大丈夫でしょうか?
我が家は畑が大洪水で水浸し、
野菜達が大丈夫か心配ですアセアセ





以前、ペットショップでメスを買った
2代目のヒヨコの1羽がオスで、
サービスで1羽もらえることになりました下矢印

1羽はサービスで、3羽は買って、
3代目となる合計4羽が我が家に
やってきましたヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ下矢印


2代目のオスのシロちゃんは、
雄鶏特有のコケコッコーの鳴き声が
大きく、首輪をつけるものの、
近所迷惑が心配でしたアセアセ下矢印


そして雄鶏はリーダーとして、
群れを守ろうとするあまり、
我が家の息子達を追いかけたり、
突くようになり、息子達と険悪にアセアセ


メスのミドリちゃんは毎日卵を産んでくれて、
人懐っこくて可愛いのですが、
産まれてからずっとシロちゃんと一緒で、
とても仲良しです鳥鳥


しかし、鶏は上下関係が厳しくて、
2代目のミドリちゃんは1代目の3羽から、
集中的に攻撃されていて、
可哀想でしたアセアセ


今のまま我が家で過ごすよりも、
2代目のペアで、
のびのび過ごさせてくれる里親さんがいたら、
そちらへ行った方が幸せではないかと
思うようになり、
里親さんを探してみることにしました。



まずは、鶏の交換会のサイトへ
登録してみました下矢印



全国の人が鶏のオス、メス、ペア、
未確認のヒヨコ、有精卵の卵等を載せていて、
有料でのやり取りと、無料でのやり取りの
サイトがありました。


投稿する場合は、自分のメールアドレスを載せて、
後は個人的にやりとりをします。


問い合わせがあったので返信しましたが、
その後連絡が無くなったので、
次にジモティーの里親を検討しました下矢印



里親募集する方も応募する方も、
ルールがありました下矢印


※画像をお借りしました


ルールに則って、募集をしてみます。


募集する方は、ペットの性格、年齢、
性別、ワクチンの有無、
飼えなくなった理由等を入力するように
なっています。


自由に記入できる所もあるので、
そちらも詳しく書きました。



登録が済んだら、あっという間にいいねが
たくさん付き、その中で、
メッセージをくださった方がいました。


応募する方にも、
飼育予定環境や家族構成、
自宅訪問の可否等の項目を入力するようです。



隣県にお住まいで、山をお持ちの方で、
鶏が好きなんだという気持ちが
伝わってきたので、ご縁があったらと思い、
話を進めていきましたおねがい



わが家の近くの場所まで受け取りに
来ることが可能ということで、
日時や場所の約束をして、
その方を里親候補としました。



譲渡契約書というのを
交わすというのがジモティーの
ルールになっていて、ジモティーから
ダウンロードできるので、
そちらを2部印刷して用意しました。



そちらには細かい内容が
たくさん書いてありました。


※画像はお借りしました



こういった契約を交わすことは初めてで、
内容の多さや濃さに驚きました。


ペットを巡るトラブルが多いそうで、
里親詐欺というのもあるそうです。



でも大切な命をやりとりするのだから、
きちんとしていて安心だなと
私は思いましたお母さん



夫は、鶏は家畜でもあるし、
譲った後にその人が世話しようが食べようが、
それは仕方ないし私達の言えることではない、
という思いがあるようで、
書類のことを話したら、
煩わしく感じているようでしたアセアセ



ともかくルールだからと思い、
書類の書ける所は記入をしていき、
相談が必要な所は当日相手の方と
一緒に決めようと思いました。



色々と決めてから里親の
手続きについて調べたら、
始めは元の飼い主の所へ見学に来て、
打ち合わせをしたり相性をみたりして、
その後は、新たな飼い主の所へ連れていき、
環境を見たり、譲渡契約書の内容等を
すり合わせていくようでした。



譲渡契約書の中にはトライアル、
試験飼育期間についても書いてあり、
その期間内なら返却も
できるようになっています。


報告していない疾患が見つかった場合も、
返上できるとありました。


実際飼ってみたら、鳴き声が大きすぎた等も
想定して1週間としましたが、
もし飼えないなら、期間を問わず、
我が家に戻してほしいなと思っています。



写真付きのメールか手紙を、
○年間、○ヶ月に1度送ってもらうという
項目もあり、悩みましたが、
過干渉になってはいけないし、
でも大切に育ててもらいたいと思いました。



一人では決められない項目は
当日相談することにし、
譲渡契約書に、署名や捺印してもらうことを
相手にも伝えました。



前日にシロちゃんの首輪を外しました。
我が家での最後くらい、
自由に鳴かせてあげたいと思いました。



今まで声が響きにくかったですが、
高らかに鳴いていました。


私自身に、近所迷惑を心配する気持ちが
普段からあり、里親さんが決まってからは、
もうその心配をしなくていいんだという
安堵がありました。



でもシロちゃんの鳴き声と、
もう聞くことはなくなるんだという事実に
とてもとても切ない気持ちになりました。



当日、2羽をそれぞれ段ボールに入れて、
連れていくことにしました。



ペットシーツを敷いて、空気穴を開けて、
準備しました。



朝からお散歩させたり、
大好きなニンジンや発酵飼料をあげたりして、
喜びそうなできる限りのことをしました。



最後に段ボールに入れる前に、
長男はギュッと抱きしめたり、
三男はナデナデしてくれました。



追いかけられたり、突かれたりして、
お肉にしてやるぞ、
なんて長男は言っていたのですが、
お別れするのはやはり寂しくて、
長男はしばらく泣いていました。



私もとても寂しい気持ちになりました。



相手と落ち合って、
鶏小屋を作っているとのことだったので、
鶏小屋の様子を送ってもらうことと、
半年後に1度写メを送ってもらう、
という事にしました。



訪問も可能ということでしたので、
私は会いに行けたらと思っていましたが、
夫は、手放す以上は渡したらそれでおしまい、
あとは相手に任せるという思いが強いので、
訪問は実現しなさそうです。


相手の方は、小学生のお子さんが
2人いるそうです。


昔お父さんが鶏を飼っていて、
また飼いたいと思っていたけれど、
手に入れる方法が見つからずに、
なかなか実現できていなかったそうです。



私達も、初めてヒヨコを飼おうとした時に、
なかなか方法が分からずに、
種鶏場に電話して断られたり、
ペットショップに何件も電話して、
やっと買えることになったことを
思い出しました。



そこで、ジモティーでの私の投稿を見つけて、
嬉しくて、少し遠いものの、
応募してくださったそうです。



話が決まってから、鳥小屋を
急いでDIYされたようです。


お渡し当日、鳥小屋があと少しで完成ですと
いうことだったので、
大丈夫かなと不安でしたが、
車には2羽が入れる大きなケージも
積んであり、とりあえずはそこで過ごせると
いうことで安心しました。



夫は、すぐに食べようとするような人かも
しれないと警戒していましたが…


当日足を怪我中の夫と子ども達は車で
待機していて、私が相手の方と
受け渡しや書類のやりとりを進めたのですが…



車内から相手の車のケージを見た夫は、
少し安心したようですお父さん



私も実際にお話してみて、
可愛がってもらえそうだと改めて
思うことができました。



譲渡契約書の未記入だった所を
相談しながら記入していきました。



記入がおわり、いよいよ
お渡しすることになりました。


ケージを用意してきてくれていましたが、
段ボールのままの方が、
鶏も落ち着くだろうということで、
そのままお渡ししました。



中を確認しますかと聞いたら、
そのままで良いですとのことだったので、
当日朝に撮った動画を見てもらいました。



鶏をお渡ししたあとで、お子さんたちに
どうぞということで袋を渡されて、
ジュースなどをいただきました。



夫は受け取ったことを嫌がっていて、
何も考えずに、いけなかったなと思いましたが、
子ども達は喜んでいたので、
ありがたくいただくことにしました。


お別れしたあとも、
しばらく長男は泣いていて、
私も心にぽっかり穴が空いたようでした。



相手の方は、相手のお家に帰ってから、
ケージに入った2羽の写真を
送って来てくれました。



その写真の端に、
お子さんらしき子がすごく笑顔で
鶏を見ている姿も入っていて、
喜んでもらえていることが分かり、
とても嬉しくなりました。


翌日には完成した鳥小屋にいる
2羽の写真も送ってくださいました。


十分な広さがあり、高い所にも台があり、
安全に快適に暮らせそうな小屋でした。


お水や餌もモリモリ食べていると聞き、
本当に安心しました。


鳴き声は大丈夫かな、とか向こうの
お子さんに対して突いていないかなと、
心配はありますが、
2羽は可愛がられて、
幸せに暮らしていると信じています。





明け方や昼間のコケコッコーがなくなり、
我が家はとてもとても静かになりました。



ホッと安堵しているのに、すごく寂しい。
本当に勝手ですよね。


1代目の3羽は元気だし、
3代目の4羽のヒヨコは可愛い。



でも何かが足りない。
心にぽっかり穴が空くって意味が
良くわかります。


ふとした時に、思い出します。
写真や動画を見て、鳴き声を聞いて、
切なくなります。




2代目の2羽がいなくて、
コケコッコーの鳴き声も無くて、
子ども達が突かれる心配もなくなり、
ホッと、する気持ちもあります。


2代目達が過ごしていた二世帯住宅の
一部は空っぽ。


餌や水入れも1セット使わなくなったので、
きれいにしました。



今は、安堵と、寂しさと、
里親に出したことの罪悪感が
入り混じっています。


2代目との出会った時に、運命だ、と勝手に
盛り上がったのに、
結局自分達の都合で手放した
自分勝手な私です。



申し訳ない気持ちでいっぱいです。




里親さんが決まってから、それを知らない
お隣さんや近所の方に、
あのコケコッコーの鳴き声がいいよね、と
言っていただくことがありました。



とてもありがたかったです。



迷惑がられてなかった、
いいと思ってくださっている方が
いたのだと思うと、
シロちゃんやミドリちゃんが
我が家にいたことを受け入れてもらえて、
私の心が救われました。



夫はヒヨコが来たことで、その可愛さに、
また卵を孵化してみたいと思うそうですが、
私はオスが産まれる可能性や、
足が悪い子、元気のない子が産まれる
可能性等を考えると怖くて。



今の元気なヒヨコ4羽を安心して
お世話できることがありがたいです。



1羽だけ、頭の点が薄かったり、
やたら黒い羽根が伸びてきた子がいて、
もしかしたらオスかもしれないと心配ですが…


我が家に今いる子達にたくさん愛情を注いで、
しっかりお世話をして、
幸せに暮らしてもらいたいと思います。