天栄場長が今年の期待馬を発表 JRA賞目指す | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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牧場スタッフの大きな目標となっているJRA賞
毎年、このJRA賞の受賞は、牧場スタッフの大きな目標になっており、今年もそれぞれの部門で受賞を目指すべく取り組みを始めています。

3歳世代は先述のアスコリピチェーノ、票を分け合ったホープフルステークスの勝ち馬レガレイラを筆頭に、たくさんの期待馬がクラシック戦線に向けてスタンバイ。
古馬勢では菊花賞を勝ったドゥレッツァ、エリザベス女王杯を優勝したブレイディヴェーグがいて、香港遠征こそ結果が出なかったものの、ローシャムパークとレーベンスティールにも飛躍を期待しています。

ここ数年、マイル戦線で頑張ってくれたソングラインとシュネルマイスターが引退した穴は、昨年のNHKマイルカップ2着のウンブライルなど、新星を多く送り出せるようにしたいですし、長らく低迷しているダート戦線では、アマンテビアンコやミッキーファイトなど、これからの飛躍を期待できる馬が出てきました。

※今日の東スポ「ノーザンファーム天栄・木実谷場長コラム」より




2023年度JRA賞ノーザンファーム天栄受賞馬
年度代表馬 イクイノックス
最優秀4歳以上牡馬 イクイノックス
最優秀4歳以上牝馬・最優秀マイラー ソングライン
最優秀2歳牝馬 アスコリピチェーノ









昨年はイクイノックス筆頭に天栄馬の活躍が目立ちました。
年度代表馬は2020年度のアーモンドアイから4年連続となります。
イクイノックスとソングラインは引退しましたが、今年も有力馬が多く活躍が期待できそうです。

 


課題としてはダート路線ですね。天栄はそれほどダート戦に強くないイメージがあります。

今年から始まるダート三冠クラシックに調整馬を送り込みたいところです。
芝の短距離・中距離・長距離、ダートの短距離・中距離・長距離、障害競走とオールラウンドプレイヤーになって“世界一の外厩”と呼ばれるくらいになってほしいですね。