テーオーエルビス米GⅠチャーチルダウンズS制覇
-夢が広がる一方、国内でのレース選択は難しい
高柳大輔調教師「なかなか使えないですよね。使うレースがありません。GⅠだとフェブラリーステークスは1600mで長いですし、地方交流では1400mのさきたま杯がJpnⅠに昇格しましたが、小回りですし、紛れもかなりありそうですからね」
-BCスプリントを勝てばエクリプス賞の可能性も見えてくる。さらにはその先、種牡馬というところまで…
高柳大輔調教師「種牡馬にはなると思います、すでに。ダート短距離の種牡馬って、絶対と言っていいくらい日本では作られないんですよね。だいたい主だったレースが中距離なので、ダート短距離に関してはアメリカから導入するのが現状です」
-現地から「売ってくれ」という声が出てくるかも
高柳大輔調教師「あっ、すでにありましたよ。向こうの輸入会社の人を通じて『売ってくれないかな』的な」
※今週のギャロップ「高柳大輔調教師特別インタビュー」より

以前から指摘されてましたが国内のダート短距離路線は全然整備されてません。
中央競馬のダート1200m重賞は12月中山のカペラステークス(GⅢ)のみです。ダート1400m重賞は根岸S(GⅢ)と東海ステークス(GⅢ)の2レース。GⅠ・GⅡレースは日本に存在しません。
地方競馬はさきたま杯とJBCスプリントが国際格付けではないJpn1に分類されています。
つまり国内のレースだけで種牡馬価値を付けるのはほぼ不可能なのです。たとえ種牡馬になったとしても需要は少ないでしょう。
せっかくテーオーエルビスのような強いダート短距離が現れてきたのに勿体なさを感じます。
中距離路線ばかり充実させてもこれ以上は発展しないというか先細りしていくだけです。短距離路線を整備していくことが業界の生き残りの鍵になると思います。
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