2023年11月 滋賀県寺社巡り2 石山寺 | ぐりぐり寺

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仏像とお寺と山頂目指し、気がついたら山奥へ!?
ぐうたらなのに山越え谷越え石段越え。絵と文の記録です。
ゆるい仏画、御朱印帳も手がけています。

三井寺駅から京阪電車に乗って、石山寺駅で降りました。

 

 

 

 

湖南のもう一つの大寺、石山寺でございます。

規模も交通の便も三井寺とさして変わらないのに、石山寺の方は拝観客が大勢おりました。

大河ドラマ効果かしらん。訪れた11月はまだドラマ始まる前ですが。

 

 

 

 

以前天井に頭をぶつけた「くぐり岩」、この日は通れませんでした。

「本日 足元すべりやすく 転倒の恐れがあるため 立入禁止」 だそうです。

残念。 ってまた頭をぶつけたいのか?

 

 

 

 

石山寺にお参りするのは3度目です。

前回は2016年。33年に1度の本尊御開帳期間中でした。

そういえば1度目も2度目も、境内の一番奥まで行けていません。時間がなくて途中で引き返しております。

 

 

 

 

(リーフレットより)

三井寺も広いけど、石山寺もかなりのものよ・・・。

しかも高低差があります。

登ったり下りたり、さすが「石山」寺。

 

 

 

 

本堂。

平安時代の内陣と、安土桃山時代に改築した外陣でできています。

この少し前に、東博の「やまと絵」展で石山寺縁起絵巻を見たので、絵巻に描かれた室内を思い出していました。

かの紫式部はここで源氏物語を執筆したとか。

 

 

 

 

紅葉は少し進んでいますが、見ごろはまだ先。

懸崖(けんがい)造りの舞台からだと、モミジの枝先が目の前で見られます。

それにしてもスーツ姿の男性、出張で時間が余って観光してるんでしょうか?

いいなぁ~出張で見仏できてぇ~。(ホントにそうなのかは知らない)

 

 

本堂の内陣を拝観するのは、別料金がかかります。

御開帳中じゃないしってことで、内陣はパスして、先へ。

 

 

 

 

多宝塔には快慶作の大日如来がいらっしゃる♪

 

 

 

 

そして未だ足を踏み入れたことがない、奥のエリアへ。

階段状に石庭?があって、奥に大きなお堂が見えます。

 

 

 

 

「光堂」だそうで、こちらも懸崖造り。

中に入れないようですし、上まで行く元気がないので、ちらっと見て次へ。

 

 

 

 

そして最後に庭園がありました。

滝あり川あり。広かったです。半分自然の中みたいな庭園。

 

 

3回目の参拝で初めて、境内全域を踏破しました。

 

 

つづく