友達に誘ってもらい、ビール工場の見学ツアーに行ってまいりました。
めちゃくちゃお酒弱いのに!?
キリンビール横浜工場。
見学は要予約、有料です。(500円)
休日は早目に予約しないと埋まってしまうらしい。
飲めないけどビールの味は好きである。それに工場見学は楽しいに決まってます。
この日のために前日はビールをがまんした呑ん兵衛1人、
この日のために前日に一番搾りを飲んで予習した呑ん兵衛1人、
あまり飲めない1人と、まったく飲めないぐりぐりの4人で参加。
優しくて親切な笑顔を絶やさないガイドさんに引率されて回ります。30人くらいずつだったかな?
意外にもお子さん連れが数組おります。子供も入っていいんですね。
工場だけど無装飾で無骨な感じは全く無く、万博のパビリオンみたいな内部。
映像と音で分かりやすく解説してもらえます。
ビールの原料その1、麦芽。
大麦を発芽させて乾燥させたもの。
試食させてもらえます。麦こがしの味がしておいしかったです。
ちなみに手首に緑色のテープを巻いているのは、大人で運転しない人=飲んでいい人の印である。
ビールの原料その2、ホップ。
農場の画像では、人の何倍も高い柱で吊って育ててました。あんな植物見たことないな。
これは食べないで、手で割って香りをかぎます。それほど強くないけど、青のり?みたいなにおいがしました。
続いて仕込み釜の部屋へ。巨大釜がいっぱいある~
大きいので直径12m、深さ何mとか言ってたけど忘れました。
それぞれ役割が違うそうです。釜の床にプロジェクションマッピングを映して説明してくれました。ハイテク・・・
ここまでで、アルコールが入ってない麦汁ができます。
こちらの工場では「一番搾り」を作っていて、
「一番搾り」は「一番搾り麦汁」だけを使って作っているということで、
「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」があって、その飲み比べ。
左が一番、右が二番。
色も味の濃さも違います。左のが濃くて甘い。
玉露の一番煎じと二番煎じみたいなもの? よく分からないけど、飲めない私はこれが十分美味しいです。
これを商品にするっていうのは無いのか?麦汁を売るっていうのは。
麦汁にビール酵母を加えると、酵母が糖を食べてアルコールと炭酸になって、酵母は死んで(はかない一生・・)、ビールになって、
高速のラインに乗っけられて詰められる、はずですが、
休日だけにラインはストップであります・・・。そうだろうなとは思ったけど・・・。
最近はペットボトルにもビールを詰められるらしいですよ。ホームサーバー用に。
動いていれば1分間に2000缶の缶ビールを詰められる、すごい機械ですが、止まっている。
平日でもメンテナンスで止まっていることがあるそうです。せっかく1分間に2000缶でも、止まっている時間が長いのでは、トータルの生産性はどうなんだろう。
そういう難しい話は最後に全部吹っ飛ぶ、試飲タイム♪
サーバーから注ぐプロ(何ておっしゃるのかこの職業)が注いだ一番搾り。
こちらは友達の分。見るからに美味しそう♪
私はコレだ!キリン午後の紅茶。
いい大人でソフトドリンク飲んでるのは自分だけだぞ!
午後の紅茶美味しいからいいんだ!
ビール一杯だけでも十分幸せになれますが、続いてテイスティングと称しておかわりがあります。
3種類。左から一番搾り、一番搾りプレミアム、一番搾り黒生。
呑ん兵衛によると、左が一番あっさりしてるけど、毎日飲むなら左がいい、だそう。
これにて見学は終了。楽しかった~。
キリンの回し者ではないが、ビールのなかでは一番搾りの味が好きですよ。
で、呑ん兵衛はもっと色々飲みたいので、
敷地内のビアホールへ行って、
かんぱーい♪
まんまとキリンの罠にはまっているような・・・
私はここはノンアルコールビールです。今までオールフリー(サントリー)派だったけど、グリーンズフリー(キリン)も美味しいな。
いや、試飲した麦汁も忘れ難い。麦汁は売らないのかなぁ~。