金曜の夜に家を出て日曜の夕方帰還。
走行距離は800キロを超えました。
まずは土曜日の様子から。
アメブロで「ぶらちょ」http://ameblo.jp/mejina/の管理人をなさっているスーさんからお誘いを受けたのが5月23日。
「7月に入ったら梅雨めじな狙いましょう。」
「ありがとうございまーす」
と、先日の土曜日行ってきました。
集合場所のサバルに3時前にということで、金曜の10時に自宅を出発です。
梅雨真っ只中という事もあり道中は結構本格的な雨降り。
スーさんが
「僕は雨にぬれると“溶けちゃう”からその時はぐれぞー@さんお一人で…。」
と言っていたのを思い出し、心中穏やかではありません。
無事サバルに2時ちょっとすぎに到着、出船が4時過ぎという事で、余りゆっくりもせずにコマセを作り、3時前にはお店を出発しました。
港に着きスーさんから
「今日はバラしちゃだめですよ。 」
と厳しい指導。
「ハイ」
とは答えましたが内心
「自信ねぇー。」
定刻の4時15分に出船。乗せてもらったのは「大根」 。
↑“だいこん”じゃねーよ。“おおね”です。


今までの磯とちょっと雰囲気が違い、足場が狭くビビリィーなおいらは少し怖かったけど、10分もすれば慣れました。
早速釣り開始。
スーさんのアドバイスどおり事を進めるんですが、ここで大チョンボその1。
タナを取って(変えて)いるつもりが、なかなか反応が変わらない。
まさかと思うんですが、浮き止めがふたつ付いていました。
そりゃー浮き近くに知らない浮き止めが付いていればもうひとつをいくら動かしてもタナが深くなるわけありません。
いったい、何時つけたのか、今でも不思議です。
気がつけば隣でスーさんが格闘中。
しばしやりとりしていましたが、フッと穂先が軽くなってしまいました。
残念そうに悔しがるスーさん。
この時
やさしいぐれぞー@
「あーあ。今のでかかったなぁー。悔しいだろうなぁー」
悪魔のぐれぞー@
「あれだけ人にバラすなって言っておきながら。イヒッヒッ。」
ふたりのぐれぞー@。さて本物はどちらでしょう。(笑)
しかし、その後すぐに本命を上げたのはスーさん。
お見事です。
この日は、餌取りも少ない代わりに本命からのシグナルもありません。
二人して
「くわねーなー」
なんて言いながら、頑張っているんですが、最初にギブしたのはおいら。
ここで大チョンボ2。
磯にもたれてぼーっとしていると、
しゅわっ。
道糸がスプールからはじかれ、ベールを返しても糸が出る。
腰が浮きました。(爆)
なんとか体勢を立て直し、対戦に持ち込もうとした瞬間。
ぷつっ。
根に擦れてハリス切れ…
スーさん大爆笑。
おいら意気消沈 。。。
たぶん尾長だと思うんですが、初めて味わったアタリの瞬間。
秒殺だったんですが、まぢ興奮しました。
午後に入り、潮が動き始めた頃です。
仕掛けを大きく変更しようと浮きやらシンカーやらごそごそやっている時です。
視線を感じ振り返ってスーさんを見るとじっと口をつぐんでこちらを見ていました。
何やら大物をバラしたみたいwww。
ぐ「言ってよ。」
ス「見ててよぉ。」
見たかった―。
家で用意している時から気になっていたんですが、この日巻いていたラインは
1.75号。
ここで、大チョンボ3。
問題はそのカラー。
濃いグレーです。
以前はこの渋い色が大好きだったんですが、年をとると見にくい。
おまけに曇り空で、尚一層見にくい。
午後になり潮も動き始めたんですが、風は逆から。
案の定見にくい道糸が風ではらみ、浮きを引っ張る形。
黙ってはいたんですが、自分でも気になっていました。けれどラインが見えないんじゃしょうがない。
しかしこれを見逃す師匠ではありません。
スーさんはなんでもお見とおし。
「風で道糸が仕掛け引っ張っているからアタリ出ないんじゃなーい。?」
偏光かけたら幾分見やすくなり、ライン操作も少しできるようになりました。

おいらの最長。尾長29cm。
アタリもぽつぽつ出始め、目の前を通る観光船のギャラリーにも拍手で祝福される始末。
「あのぉー。こっぱなんですがぁー」
磯上がりの時刻を迎える直前。
突然海が時化てきました。
大急ぎで荷物をまとめ汚れた磯を洗おうとしていた時に、
ぽろっ。
おニューのバケツがぁーーー。
古いもう一つのバケツを用意して、ロープを下ろすと今度はフックが外れて
ぽと。
もーーー。
こうしてドタバタですが、無事帰港。
めでたし、めでたし。
初日終了です。
スーさん。ありがとうございました。
すっごく楽しかったー。
懲りずにまた誘ってくださいね。次回はバケツ3個は持って行きますから。(爆)


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