ウルトラマンブレーザー
第14話「月下の記憶」 感想(ネタバレあり)です。
番組も後半戦に突入。 話が動き始める?
そういや昨年の「デッカー」はこのタイミングでまさに急転直下の大展開をぶち込んできて、度肝を抜かれたなぁ。
(「ウルトラマンデッカー 第14話感想(ネタバレあり)」参照)
というわけで、大いに期待して視聴に臨んだ1本です。
・月光怪獣デルタンダル
↓デルタンダル
月光怪獣ですか。
以前にも書いたけれど、この作品の「〇〇怪獣」とか「〇〇剣」などのネーミング、私と好みが合い過ぎで(笑)。
飛行怪獣に「月光怪獣」と名付けてしまうセンスに胸躍る。
で、それはそれとして。
個人的には、昔はTVに登場する飛行怪獣って、あんまり好きではなかったんですよね。
モスラやガメラみたく映画の大スケールで描かれるのであればともかく、TV特撮だとどうしても飛び人形が小さくて「いかにもミニチュア」って感じで。
ミニチュアの動きもかなり制限されている感じで、ヒドラやバードンの飛んでいるシーンを見ても、どうやっても鳥には見えず……。(ベムスターやビーコンのような感じならいいんですけどね)
特に中学生くらいの時は、周囲の友人達から「お前、ウルトラマンみたいな(幼稚な)ものが好きなの?」と馬鹿にされる機会も多く、内容面についてはある程度の反論は出来ても、「特撮がスターウォーズとかに比べて、チャッちい! だせぇ! カッコ悪!」という言葉にはこちらの反論も苦しく……。
で、特に飛行怪獣のミニチュア特撮シーンについては、そんな友人達に対し私は全く反撃できる言葉を持ち合わせていない感じでした。
悔しかったんですねぇ。
だから、あまり飛行怪獣が好きではなかったんですよ。
今観ると、あまり好きでなかった飛行怪獣群も、着ぐるみとさらに大小スケールの違うミニチュアを並行して使用しているものなどもいて、普段以上に力を入れて高度な特撮技術を駆使しして生み出されたキャラクター達なのだと分かります。
でも、そこを理解し、かつ、楽しめるようになるまでには、やや年齢を重ねる必要があったかなぁ。
そして、今回含め近年の飛行怪獣特撮を観ていると、
なんか隔世の感がありますね。
現在の中坊なら、かつて私が味わったような屈辱は経験しなくて済むでしょう。
・秘密の核心に迫りつつあるエミ
V99とは何か?
3年前、何が起こったのか?
今のところ寺田農さん演じるドバシが怪しい人だという以上のことはよく分からない(笑)
まぁ、話が動いたには動いたけれど、デッカーの時のような大展開ではなかったですね。
でもまぁ、盛り上がりは今後のお楽しみで。
一気にいくための、弾込めを行っている段階ですかね……。
さて次回!
おまけ
昔作ったやつ。
ブログの内容とは、全く関係がありません。