↓風雲ライオン丸 第24話より
このブログで七色虹之介について書くのも、いよいよあと数回となってしまいました。
第24話「悲運!! 父との再会!」です。
そのハードな作風で、後年、長きにわたってファンを魅了し続ける傑作の数々を生み出してきた本番組ですが、残念ながら「快傑~」程の人気を得るには至らず打ち切りが決定。
23~25話の最終3部作は、やや展開が駆け足気味であり、特に23話と24話はともに詰め込み感があります。
そこは残念ではあるのですが、ストーリーは容赦ない展開で、後年のファンの間でも語り草。
ある程度事前にこの展開が構想されていたのであるとすれば、捨てることが出来ず、やや時間が不足していても全部ぶち込みたくなった、というのは分かります。
結果的に「風雲ライオン丸=容赦のないハードなストーリー展開」という印象を、決定的にしました。
さて、虹之介の出番がないのでこのブログでは飛ばしてしまう23話について少しだけ書いておきますと……。
23話「ライオン丸 アグダーを斬る!!」
ついに獅子丸達はマントルの秘密の鍵の最後の一つ「冬の太刀」を手に入れます。
獅子丸達一行を強襲する大幹部アグダーですが、苦戦の末これを打倒するライオン丸。
秘密の鍵が4つ揃った上で獅子丸達が手にしたものは、ある絵図面でした。
それにより、マントルはある特定の地域でないと生息できないという事、その本拠が播磨の国にある事が判明します。
あらかじめマントルの出現場所が予測できるため、この絵図面を手に入れたことにより、人類はマントルに対し先手を打つことが可能となりました。
そして獅子丸達が目指すは敵の本拠地=播磨!
きっとそこに、志乃、三吉姉弟の父もいるに違いない!
さて、第24話「悲運!! 父との再会!」です。
春、夏、秋、冬、4つの鍵が揃い、マントルの秘密は明らかとなった。
今、獅子丸達は敵の本拠である播磨を目指す。
一方、マントル地下帝国では、ライオン丸に倒されたアグダーに代わり、マントル一族の指揮を執る大幹部が新たに任命されたいた。
意外にもその新たな大幹部は、マントル一族の物ではなく人間……!?
↓風雲ライオン丸 第24話より
決戦を前に、虹之介は何やら縫い物というか、何かを作るのに一生懸命。
一体何を作っているのか? 三吉が聞いてもごまかして教えてくれない。
すでに彼らはマントルの支配地域に入っていた。
周囲の様子を探りに行った獅子丸。
虹之介は、彼の不在時に志乃・三吉を守ることを約束する。
虹之介「上手いもんだぜ」
自分で作っていた物の出来に、満足そうな虹之介。
彼が作っていた物とは……ライオン丸のマスク!?
↓風雲ライオン丸 第24話より
(つづく)
おまけ
昔作ったやつ。
ブログの内容とは、全く関係がありません。