この前の日曜に描いたウルトラマンVSジラースです。
本編での、ウルトラ霞斬りが決まった瞬間をイメージした絵になります・
止め絵として描きましたが、例によってセルアニメ調です。
時間に余裕があれば、いずれこのカットはこれを原画とした上で、動画を描いて、動かすかもしれない、という淡い希望を自分の中に抱いて……。
え~、ウルトラマンのファンの方々が見れば、ツッコミどころ満載の絵であることは、自覚しております。
・ジラースと闘った時のウルトラマンはAタイプだろ!
・ウルトラ霞斬りが決まる瞬間は、襟巻は取れてゴジラそっくりのスタイルの筈だろ!
・ベースとなっているゴジラは怪獣大戦争の時の物だろ! でもこれはどう見ても違う!
ゴメンナサイ。
実はそれなりに迷った上で、この絵に落ち着いてはいるのですが。
今作っているアニメ作品って、オッサン4人がひたすらヲタ話を繰り広げるというだけの作品でして、そういう意味では「よりマニアックな方が作品内容に合っている」のかもしれません。
だとしたら、ウルトラマンはAタイプであるべきだし、襟巻はもがれたスタイルであるべきだし、怪獣大戦争登場時のゴジラに似せたイメージで描くべきなのです。
でも、観客層を考えると……多分、ウルトラマンはともかくとして、「ジラース」なんて存在すら大部分の人が知らないであろう客層が想定されるんですね。
ただし、「大部分」です。
中には知っている人もいるかもしれない、くらいの感はあるんですよ(笑)。
そんなわけで、「ウルトラマンVSジラース」で一番カッコ良いのは、こういうアレンジではないのか? と考えた末の絵が、今回描いた物なわけです。
ウルトラマンはCタイプ調
イメージイラストなんだからジラースと分かり易いように襟巻は付けたまま
ベースとなるゴジラの型は平成VSシリーズのイメージで
……もしかしたら、実際の作品では、描き直しちゃうかもしれません(笑)。
あ、どうでもいいことですが、個人的にこだわったのは、ウルトラマンの目の光の残像ですかねぇ? スピード感を出す為に。
ウルトラマンやジラースの全身にも残像が出るような効果を強く加えると、一生懸命描いたジラースの体表のディテールが目立たなくなるので、それは見送り(笑)。
おまけ
昔作ったやつ。
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