全国自主制作アニメーション上映会(第6回上映会)感想(その6) | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 各作品の感想は昨日までで書いたので、最後に書ききれなかった細かいネタというか、雑感みたいなものを。

 

 何と言っても、今回はこれまでと比較して作品数が多く、上映会全体の時間が長かったです。

 非っ常~~~~に嬉しかったです。

 ただ、上映会会場に足を運んでいる身としてはもの凄く嬉しかったのですが、ちょっとだけ心配になったのが、オンラインで観ている人はどうだったのですかね? という点です。

 ネットで長時間動画を見るという習慣がまるで無いため、なかなか想像しにくいです。

 どうだったのでしょう?

 

 現役作品のパロがほとんど見られない、という傾向は……以前から感じてはいましたが。

 その理由として、これまで私は主に二つ考えていて、

 一つは「著作権の考えが以前より厳格になり、二次創作にしり込みする傾向がある」

 もう一つは「二次創作作品を作りたいという欲求をファンに起こさせるだけのパワーが、プロの現役作品に不足している」

というものでした。

 二番目に挙げた理由には、反対意見を持つ人も多いかもしれません。

 現役作品のファンからしてみれば、「現役作品を貶めて、『昔は良かった語り』をしているぞ。この老害クソジジイめ!」と感じるでしょうね……。

 そういうつもりはないですが、そう受け止められても仕方のない物言いをしているな、と自分で感じる意見ではあります。

 

 で、今回、この二番目に挙げた意見はハズレていた、ということで取り下げなきゃならないかなぁ、とも感じた上映会でした。

 

 というのも、自分の中では久々に「これはネタとして使ってくるサークルがあるんじゃないか?」と感じていたものが、現役作品にあったんですね。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」における「やめなさい! グチャッ」のシーンです。

 インパクトがあったというだけでなく、大変汎用性が高く、ネタとして使い易いシーン、と思っていたのですが……。

 このシーンのパロも出てきませんでした

 あのシーンに「二次創作作品を作りたいという欲求をファンに起こさせるだけのパワーが無かった」とは思えないんですね。

 じゃあなぜ、パロネタとして取り入れた作品が出てこなかったかと考えると……。

 すでにネット上で(パロのネタとして使う側にせよ、それを見るなり読んだりして楽しむ側にせよ)十分消費し尽くされた後ってことなんだろうな、と。

 もう旬は過ぎている、と皆判断したのだろう、と。

 時代の移り変わりのスピードの速さになかなかついて行くのが難しく感じるところです。

 

 う~ん、でも、プロの現役作品がややパワー不足じゃない?という意見も完全に取り下げるのも、まだ……

 取り下げるのか取り下げないのか、ハッキリしなさいよ!

 このダブスタくそおやじ!!

 ってなところですね。

 はい、ハッキリさせます。

 取り下げます。

 

 

 自作について……

 

 力尽きました……

 途中で流れをぶった切ってこのセリフを入れて作品を強引に締めるというのは、最初からの予定通りだったわけですが、

でも、本当はもうちょっと頑張りたかったところ、途中で力尽き、時間も尽き、不満足な形で作品を「完成品」としなければならなかったのも、事実です。

 また、そろそろこういう間に合わせただけのものでなく、多少は真面目に作った作品を出したいですね。

 

 ↓昨日も載せましたが、今回用に描いたダイアナンA

 

 何はともあれ、大変楽しい上映会でした。

 参加出来て良かったです。

 上映会運営スタッフの皆さま、

 本当に、有難うございました!

 

 以上、今回の上映会の感想でした!

 

 ↓今回の作品から、デビルマンパートとマジンガーZパートを切り出したもの

 

 

 おまけ

 昔作ったやつ。

 ブログの内容とは、全く関係はありません。

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