暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー
を、かみさんと二人で観てきました！
以下、ネタバレ有の感想……
やや物足りなかったかな？
ラストの、某キャラの最期を除いて。（さすがにこの部分だけは、ネタバレあり、としてる記事であっても、まだ書くのは憚られる……）
基本的なところとして、
本格共演物ではなく「ゼンカイジャー後日談」「ドンブラザーズ後日談」がそれぞれ独立してあり、クライマックスで共演するという、かつての「仮面ライダー×仮面ライダー」スタイルだったということ。
この判断、冷静に考えて「まぁ、そうしないと作品がグチャグチャになるだろうしな……。しっかりとした後日談を作ってもらった方が、それぞれの作品ファンも納得できるだろう」とも思います。
この判断は正しい、と。
が、だからこそ この両作品に混ざって欲しかった。いかなるカオスが出現するのか、観てみたかった。というのも正直なところで。
いや、この両作品は、混ざらなくてもやっぱり充分カオスでしたけどね。
ロボ戦無し。
これは、リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャーもそうだったけれど、監督が両作品とも渡辺勝也さんなんですよね。
監督の考えとして、クライマックスはロボ戦無しの方がいい、ということなのかな？
同監督のトッキュウVSキョウリュウの時も、ロボ戦はあったけれど中盤のみで、クライマックスではロボ戦無しだったし。
う～ん、でも、ゼンカイとドンブラには、「ドンゼンカイオー」という両作品の架け橋ともいえる巨大ロボが存在しているわけで。
そしてドンオニタイジン登場以降は、ドンゼンカイオーは出番が無くなってしまった存在でもあるわけで（笑）。
この作品で登場させるってのは悪くなかったと思うのですが。
絶対、ファンの間で大きな話題になり、下手すりゃ玩具売上だってアップしたかも？ なんて思うところですが……。
↓ドンゼンカイオー
ロボ戦無しも含め、従来のVSシリーズと比較すると豪華感がやや弱かったように感じます。
ダイナマン登場は嬉しかったですけどね。
余談的なものとして……
某キャラの最期についてですが、来年きっと制作されるであろう「キングオージャーVSドンブラザーズ」において、復活するんじゃないですかね？
だって、キングオージャーには医療が特に充実した国＝イシャバーナが存在する、という設定ですから。