スーパー戦隊個人的おススメセレクト(その12)ゴレンジャー編 第20話(その6) | 無敵動画堂高田のブログ

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秘密戦隊ゴレンジャーから

第20話「真っ赤な死闘! 日輪仮面対アカレンジャー」

です。

 

 ↓昔描いたゴレンジャー。ううっ時間があれば描き直したい……

 

(続き)

 捕らえられ、十字架にかけられ、処刑を待つばかりの新命達4人。

大岩「無念たい。このままやられたくなか」

新命「落ち着け。 ……アカが助けに来る

 

 う、うおお……。

 日輪仮面の罠を警戒していた割には、結構あっさりと新命も捕まってしまったよな~という気がしなくもなかったのですが、この新命の台詞で、

なんかそれもどうでもよくなってしまいました。

 そうなんです。

 完全に対立していたにもかかわらず、新命は、海城が助けに来ると確信しているのです……!

 

大岩「なぞなぞばしながらゴンのカレーば食いたいのう」

明日香「なぞなぞといえば大ちゃん、羽の生えた椅子はなんだか知ってる?」

大岩「羽の生えた椅子のう。 なんじゃらほい?」

ペギー「なんじゃらほい?」

新命「なぞなぞですか……」

明日香「お答えします。羽の生えた椅子はウグイスです」

大岩「ウグイス?」

明日香「そう」

大岩「ハハハ……。なるほどのう」

 

 この、もうすぐ処刑される、という場面での、ゴレンジャーの余裕の態度、と同時に、やはりどこか「もう助からないという悲壮感」もちゃんとあって、という雰囲気!

 実にいいです。

 

日輪仮面「こんな時に笑えるとは大した度胸だな。フフフフフ。

 だがアカレンジャーは私が倒した。助けには来ないぞ」

新命「なんだと?」

 アカレンジャーを倒した。

 それこそ、日輪仮面の勝利宣言であった。

 が、正に次の瞬間、レッドマシーンに乗ったアカレンジャーがそこへ駆けつける!

 日輪仮面、大恥、いや、赤っ恥である。

日輪仮面「ぬううう~、おのれアカレンジャー!!」

 必殺の日輪ファイヤーが火を噴く!

 爆発の中を、一直線に走り抜けてくるレッドマシーン!!

 さらに、上空からはバリブルーンが。

 操縦するは、江戸川総司令。

 バリブルーンから降り立ったイーグル諜報員008と009により、4人は救出された。

 

 いや、何がカッコいいってね、日輪ファイヤーの爆発の中を駆け抜けるレッドマシーン。

 走る進路上で、手前で爆発が起こって、その爆煙の中から姿を現すって……

 走り抜けたマシーンのバックで爆発が起こるんじゃないですよ?

 手前で爆発が起こるんですよ!?

 つまり、バイクスタントの方は、仕掛けてある火薬目掛けてマシンを走らせ、マシンがそこに到達する直前で特効の方は点火して、マシンはそこを駆け抜けるってことをやっているんでしょう?

 すげぇ……。

 

 再び激突するアカレンジャーと日輪仮面。

 そこへ4人の仮面戦士が集う!

アオ「アオレンジャー」

ミド「ミドレンジャー」

キ「キレンジャー」

モモ「モモレンジャー」

 そして

アカ「アカレンジャー

 5人の無敵の戦士が、揃った!

アカ「5人揃って」

5人「ゴレンジャー!」

 

 今回、4人が名乗っている時、アカと日輪仮面はまだ戦闘中。

 で、4人が名乗り終えると、アカはいったん戦闘を中断して、トイヤッとジャンプ。

 一段高いところに着地し、一拍おいて、「アカレンジャー!」と名乗る。

 毎回やっている名乗りシーンゆえ、いつもは一番最初の筈のアカがトリだったり、アカと仮面怪人の戦闘中に他の4人が名乗ったり、といった変則パターンが、グッと「いつもとは違う感」を醸し出し、いつも以上のクライマックス感、を盛り上げる。

 

 戦闘兵ゾルダー達は、たちまちの内に倒された。

 残るは日輪仮面ただ一人。

アカ「俺に任せてくれ」

アオ「アカ……。気を付けていけよ」

 日輪仮面 対 アカレンジャー

 今度こそ、最後の対決の時はきた!

(続く)