亜空大作戦スラングル | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 CSで、亜空大作戦スラングルが始まった。

 まぁ、マイナーな作品ではあるが、別に全然ソフト化されていない、とかそういうのではないので、観ようと思えば、普通に視聴可能な作品ではある。

 幻の……とかじゃなくて、純然たる、人気の無さゆえのマイナーぶり、なのです。

 手元に私は持っていなかったので、今回の放送は喜んで全話録画する気満々である。 

 (レンタルでの視聴は、金がかかって、いかん)

 

 

 

 内容は、スパイ大作戦……というより、今の人には ミッション:インポッシブル といった方が、通じますね。

 とにかく、それのロボットアニメ版です。(特に番組前半は、その色が濃い)

 シリーズ構成がJ9シリーズと同じく山本優さんで、制作会社も同じ国際映画社、音楽担当が同じく山本正之さんなので、ハッキリ言って、作風は滅茶苦茶J9シリーズに似ています。

 J9と大きく異なるのは、デザインライン、でしょうか。

 メインキャラクターデザインが天野喜孝さん で、濃い。とにかく濃い。

 リーダーのチャンスは、主役級キャラとは思えないむさくるしい顔とムキムキボディで、髪型は少女を思わせる(?)おかっぱ(に近いイメージ)

 もう一人の主役というか、ヒーロー格キャラのジェットは、顔とかは普通のヒーロー顔だが、メインの服装が全身ぴちぴちのレオタードスタイル。首回りが大きく開いていて、何というか、鎖骨を見せるな、鎖骨を……。

 (番組前半の)ヒロインのセクシィは、まぁ、デザインラインは普通の(?)色っぽいヒロインラインだが、とにかく作品内で披露するお色気が過剰! やたら色気を振りまくのです。

 とまぁ、こんな調子で。

 

 で、メカも、J9とは大きくイメージが異なる。

 J9は過剰なまでに玩具じみたというか、非リアルロボット物的過剰装飾ロボ(笑)だったのに対し、こちらは、シャープでスタイリッシュなライン。

 それでいてプロポーションは、いかつい巨漢型。というか、ゴリラ型。

 ヒーロー然としたスーパーロボット物とも、現実の兵器のラインを取り入れたリアルロボット物とも違う、スターウォーズとかに出てくるようなSFメカをスーパーロボット寄りにしたライン、なのです。

 今見ても、(メインメカのデザインは)どれも結構カッコいいと同時に、(キャラクターデザインとは真逆で)濃さがなく、薄味に見えてしまうんですよね~。

 何と言うか……ケレン味が足りんのですよ、ケレン味が

 でも、シャープでカッコいいです!

 

 作風は、前半と後半で大きく異なるのですが、とりあえず一貫して、結構アダルティ

 そういうのが好きな人は、マジで結構楽しめると思いますよ。

 

 J9シリーズほどの人気を得られなかった理由は……。

 やっぱキャラデが濃すぎた、のが理由じゃないですかねぇ?

 女性ファンが好むラインじゃないと思うんですよねぇ……。

 

 とりあえず、OPの映像を見つけたので貼っておきます。

 どんなキャラデとメカデだったのか、ぜひご確認を。

 OPからして、独特で、濃いですよ。

 必見!!