全国自主制作アニメーション上映会の、第3回上映会まで、もう日がない。
連休中には、全体作業の半分も終わらなかった。
いや~、冷静に考えて、もうあかん。
あかんのだが……
諦めきれん!
なので、今月中は、諦めず、このまま製作作業を続行する。
もしそれで、6月の上映会に間に合う可能性が、少しでも見えたなら、締め切りギリギリまで、最大限の努力を続ける。
なお、この場合の、間に合う、とは、作品のまともな完成を意味するのではなく、完成度70%でも、私の場合、もうそれで上映会に出してしまう。
過去、うちの作品を上映会で見たことのある人ならば、ご記憶にある方もいるのではないだろうか?
効果が加わっていない、彩色されていない、清書されていない
なんてレベルではなく(笑)
鉛筆ラフ画そのままの画面が全体のかなりの部分を占めるような噴飯ものの作品を、堂々と(笑)、上映会に出してくるサークルがあることを!
うちです、それ。
その位「上映会に出したい」願望は強いのです。
が、もし、今月末の時点で間に合わないと判断したら、どうするか。
脚本から直す!
ちょっとね……。
もう、作っていて、結構つらい。
脚本の完成度が、低すぎる。
作っていて、
ああ、このシーンとこのシーン、一つにまとめられるやん!
このセリフ、ひどくない!?
このあたり、丸々カットしたいけど、今の流れだと、このセリフだけ、必要だ……。
でも、スケジュールの関係上、
女性声優のセリフ、今の脚本で録音しちゃったから、もう、直せない!
書き直したい!
ちょっと今のままの脚本では、ひどすぎる!
でも、脚本を書き直していたら、絶対に6月の上映会に間に合わないのです。
なので、
上映会に間に合わせたい気持ちと、
脚本から直したい気持ちが
激しく競り合っている状態です。
正直に言うと、若干、
今回の上映会はすっぱり捨てて、脚本を直したい気持ちの方が、優勢です。
だって、今のままの脚本で、しかも絶対まともな完成度でない形で6月の上映会に出しても、
さんざんに酷評され……いや、酷評すらしてもらえず、誰からもろくに話題にされない、という……崖っぷちまで追い込まれること、必至。
い、いやだ!
そんなのは嫌だ!
でも、やっぱり何か作品は上映会には出しておきたくて……。
まぁ、そんなことが頭の中を堂々巡りしていますが、とりあえず、今月中は今のままの路線で、突っ走ります。