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え~、すっかり、放送に後れを取ることとなってしまいました。
これから追いつくぞ!
なんだか、今期の特撮ヒーロー番組、神ノ牙-JINGA を除く3ブランド作品がどれも主人公達の「対立と和解」を大きな柱に据え、そのテーマに対し、それぞれが違うアプローチをしているのが面白い。
ルパンレンジャーVSパトレンジャー は、対立と和解のエピソードを積み重ね、お互いが相手に対しての理解を深めていく過程を非常に丁寧に描いている。
仮面ライダージオウ は、主人公がその特異なキャラクターを押し通し、対立するキャラ(ゲイツ)が根負けする方向での和解ルート。
そして ウルトラマンルーブ では、アサヒという、どちらともつながりの深いキャラクターが、仲介役・調整役となってお互いの和解を促す……にもかかわらず、なかなか和解に至らないというもどかしさを描いている。
結構難しいところを狙っている。
というのも、結構視聴者というのは、「いい人同士の対立」を嫌うところがあって、
「対立を主張するキャラ」=「好きになれない」
という反応をしてしまう事が、往々にしてあるからだ。
下手をすると、(対立を主張する)イサミが、若干貧乏くじを引いてしまうことになりかねない。
そういう意味でも、(前回の感想でも書いたように)もうちょっと、ここまでドラマが本格化する前に、主人公二人の魅力を、視聴者にしっかりと根付かせてほしかった。
第4話 光のウイニングボール
や
第5話 さよならイカロス
のようなエピソードが、もうちょっと、欲しかった。
さて次回!……て、もう、とっくに過ぎてますが(笑)