先日、会社で研修があって受けたのだが、講師のお一人、にじみ出るご自分の政治的思想が隠せていない方がいらした。
やたらと話の中に出てくる
「日本は素晴らしい」
「日本語は素晴らしい」
「それに比べて〇〇(ある国の名前)は~」
といった話。
さらには モリカケ問題 まで、なぜか会話の中に登場し
「いつまであんなくだらない事を話題にしているのか?」
的な発言。
まぁ、研修内容が変だったわけではなく、あくまで先生が授業の合間にする余談、みたいな感じで話す内容が、そんな感じだった、という事なのだけれど。
……大丈夫かな? この講師…… と、私は思ってしまったのだが、なんか同じ研修に参加していた社員の中のお一人、もの凄く共感したのか、研修後、妙に興奮していた。
あ、もしかして、学校や塾の先生が、ある意味「人心掌握」の為、授業中に余談を交えている事を考えると、この講師の方も、「人心掌握」の為にやっていたのだろうか?
で、相手は子供じゃなくて、いい年したおっさんばかりだからなぁ。
人心掌握の為には、こういう話題を、こういう方向で振るのが一番、という計算の上なのかも。