銀河旋風ブライガー その49(第12話「バルカンの双生児」その1) | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 

 

 先日ブログに載せたブライガーの顔、折角描いたので、清書して色を着けました。
 ブログの見た目を派手にするため、貼っておきます。
 
 主役メンバー4人の過去編が一巡したところ、で今回はメイとシンの過去編であります。
 そうなんです、やっぱりこの番組は、キャラ編をやるとなると、基本が過去編なのであります(笑)。

 

 太陽系第一惑星=水星。
 太陽に面した半球は永遠の灼熱地獄であり、反対側の半球は閉ざされた暗黒の世界である。
 この、利用価値の低い惑星では開発はあまり進められず、昼側と夜側の境界線上=トワイライトゾーンに小規模の観測基地が置かれているのみである。
 しかし実際には、政府の目が行き届かないのをいいことに、水星は、闇の組織の一大兵器工場地帯となっていた。
 
 私のおぼろげな記憶にある天文に関する知識と異なっていたので、今回のブログを書く為に、少し調べた結果なのですが、
上記に記したこの番組における水星の説明、
思いっきり間違いのようです。
 上記の説明だと、水星は常に同じ面を太陽に向けて、公転している、という事になりますが、
(つまり、1回公転する間に、丁度1回自転する)
実際には、太陽の周囲を2回公転する間に3回自転するそうです。
 これ、判明したのが1965年という事なので、ブライガーが作られた頃には、とっくに判明していたわけですが……。
 まぁ、ブライガーを楽しんでいるアニメファン的には「事実かどうかなんてことはどうでもよく、事実っぽくナレーションが入ることこそがカッコ良くてOK」なので、良しとしましょう。
 
お町「お~りた~。 アホらし。シャワーでも浴びてこようっと」 
 今回ポンチョが持ってきたのは、水星で行方不明となった観測基地隊員の捜索、という依頼だったが、依頼主のバックが地球の警察局局長と知り、お町はやる気をなくした。
 早々に部屋を出て行ってしまう。
 いや、お町だけではない、ボウィーも、キッドもその気にはなれず……。
シン「待ってよ!
メイ「ポンチョさん、その観測基地ってどこにあるの?」
ポンチョ「水星J区101
メイ「近いわ……。キッドさん、ボウィーさん、この仕事引き受けて!
 お願い、ねぇ、お願い!」
 メイからのお願いと言えど、やはりノリ気になれないキッドとボウィー。
シン「じゃあ僕らがこの仕事を依頼するよ!
 なぜそこまで?
 アイザックは、メイとシンの過去を、キッド達に語り始める。
 アイザック「あれは、今から5年前の事だ……」 

(続く)