銀河旋風ブライガー その32(第6話「復讐の紅いバラ」その4) | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 

 

 先日ブログに載せたブライガーの顔、折角描いたので、清書して色を着けました。
 ブログの見た目を派手にするため、貼っておきます。
 
(続き)
 無事、ジョニーをエリンの元へ送り届けたJ9。
 エリンから、バイキングコネクションの、組織拡大計画の極秘資料を受け取るジョニー。
 このデータを手に入れるため、どれほどの仲間の血が流されたのであろう。
ジョニー「キッド、聞いたろう!? 皆が皆、腐っちまってるわけじゃないんだ……!
キッド「……だが、俺の生き方とは別さ……
ジョニー「そうか……。じゃあどうしても……」
キッド「俺は逃げやしないさ。
 役目柄、俺とどうしても決着をつけなきゃいけないのなら、
 この仕事を終えてから、もう一度来るんだな、ジョニー
 
 果たして二人の決着はどのようにつくのか?
 しかし、この決着をつける為の約束は、二人の再会の約束でもある。必ず、また会おう。
 二人は、固く誓い合った。
 
 ジョニーを地球へ逃がす為の宇宙船を都合しに行っていったポンチョ。
 無事、宇宙船を手に入れたかと思ったが、彼はバイキングコネクションに尾行されていた。
 バイキングコネクションの戦闘部隊に襲撃され、からくも逃げだすポンチョ。
 そして、重傷で動けないエリンを助けようとして、ジョニーは……
ジョニー「キッド、約束は守れそうにないぜ……
 
 ジョニーも、エリンも、還らぬ人となった。
 彼等が命懸けで手に入れたコネクションのデータも塵となり消えた。
 
 そして、ジョニーが胸にさしていた紅いバラは……
 永遠に散ることなく、これからも宇宙を漂い続ける……。
 
 前回までは、ハードボイルドと青春物は、あまり同居している感はなく、青春物感が強かったのですが、
 今回は、グッとハードボイルド臭が強く。
 で、ブライガーという番組全体としては、これが程よいバランスで同居していくこととなる。
 今回で、
 この番組の基本スタイルが完成した、
 と言えるかもしれない。