ゲッターロボ號、作画中~(その15) | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 先日、載っけることが出来たゴーバリアンのアニメ。

 これに続いてのブログに載っける用アニメ第2弾として

 ゲッターロボ號

 を題材に選びましたが……。

 

 自分の脳内では、今週で、ラフ画は描きあがるぐらいのつもりであった。

 うん、道のりは遠いなぁ。(ラフ画が終わっても、まだゴールまでは程遠いしね)

 まぁ、徐々に(ラフ画に関しては)終わりが見え始めているのも事実です。

 後は決めポーズ! というところまでは来ているのです。

 で、決めポーズのところは

 スーパーゲッター號の合体シーンが滅茶苦茶カッコいいので、

 その辺りを参考に、録画したものを見て、「あたり」だけ元の作品からサラッと取らせていただいて、後は私の方で自分の好みで描いています。

 なんで忠実に模写をしないのかというと、

 あの合体シーン、

 多分、総作画監督の大島さんの作画ではなく(さとうけいいち作画監督の画でしょう)

 似てる、似てないどころか、細部の形状が本来の設定と全然違う(笑)。

 で、ゲッターロボ號の元デザインが好きなので、どうしても、ある程度元の設定画よりにしてしまうのです。

 これって、折角、「よりカッコ良く、と思いアニメーターがアレンジした」要素を殺し、「アレンジを極力抑える」方向の作業です。

 いいのかなぁ? と思いつつやっていますが、

 案の定、数段カッコ悪くなっている気がします。

 当たり前ですが、元のゲッター號のデザインが悪いのではなく、

 的確にアレンジされ、そのアレンジに合わせた原画、動画、になっているにもかかわらず、

 真似した上で、折角のアレンジを殺している、からです。

 上手な人なら、デザインのアレンジを抑えつつ、しかも(アレンジされていた)元のアニメの魅力もそのまま、という事が出来るのでしょうが、私には出来ません。

 

 ポーズを決める途中です。

 元のアニメでは、全体的に(指とか)直線的なアレンジがされているのですが、

 私、ゲッター號の全体的に丸みのある雰囲気が好きなんです(笑)。

 

両腕を振り上げているところです。