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いよいよガラダイン皇帝自らが、超巨大次元移動惑星 デグリゾーンが、地球へ迫る！
一方、グランド―は、グロン・デスロームへの攻撃を開始。
グロン・デスロームは、竜の頭を思わせるビーム砲を無数に伸ばし、グランド―を迎え撃つ。
サイコアーマー３機も出撃し、激しい攻防戦が展開される！
この、グロンデスロームのビーム砲、メカキングギドラの首みたいな奴で、それが地面を割って無数に生えてきては鎌首もたげ、口からビームを発射して攻撃してくるのです。
滅茶苦茶カッコいいです！
対するゴーバリアンのアクションの作画も結構カッコイイぞ。
さすが最終回。
例えクリストがいなくなっても、自動防衛装置で攻撃してくる、グロン・デスロームの性能に、脅威を感じるイサム達。
さらに、デスガンダーとフラインジャーの大部隊が出現。
その圧倒的な数に、イサム達も徐々に押され気味になっていく。
そこへ、連合防衛隊の部隊が到着。
その援護を受け、イサム達は危機を脱する。
ハンス「ありがてぇ。バスターが来てくれたみたいな気がするぜ……！」
デスガンダー部隊を撃滅したイサム達。
しかしここで、一気にグロン・デスロームを攻撃するのではなく、ゼクーは改めて一同をブリッジに集めた。
ゼクー「グロン・デスローム……。
攻撃の前に言っておく。相手は化物だ。
油断はするな。油断をすれば全ての努力は水の泡となる」
イサム「メリアが残してくれた、敵の弱点を示すデータがあります」
しかし、それでもなお、ゼクーは攻撃に慎重だ。
なぜ？ 今が、一気に攻めるチャンスの時ではないのか？
オルドン「旦那、あの戦いの事を？」
ゼクー「ガラダインならやりかねん……」
ゼクーはイサム達に、かつての、ガラダイン軍と惑星解放軍との闘いの記録を見せる。
それは戦慄すべき光景であった。
惑星解放軍は、とある星での戦闘において、
グロン・デスローム型の要塞を攻撃、これを破壊した。
しかし、その瞬間……。
イサム「破壊すれば、
その惑星ごと道連れに……！？」
グロン・デスロームを破壊することは、
同時に地球が宇宙から消滅してしまうことをも意味していのだ。
（続く）