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（続き）
アフロディア「バルディオスが亜空間を飛べるのは、パルサービームのおかげだ。 パルサービーム反応を探せ！！」
ミラジャガーを辛うじて撃破したバルディオスであったが……。
あまりにもダメージが深く、飛行も出来ず、分離も出来ず、歩くのがやっとという状態であった。
大変深刻なシーンの筈なのですが、徒歩で基地へ帰還していくバルディオスの画はちょっぴり間の抜けた感じ。
バルディオスの修理には、３日あれば大丈夫であった。
が、単に修理をしただけでは、同じことが待っている。
全面的なパワーアップが必要だ。
それに必要な期間は……一ヶ月！
一方、アルデバロンは、バルディオスを撃破できたかどうかの確信が持てないでいた。
まずは探りを入れ、確実にバルディオスを倒していると確信できた段階で、総攻撃で一気に勝負を決めるのだ。
バルディオス誘い出しの為、アメリアのラジウム発掘基地を襲う透明円盤の群れ。
１０日間、激しい戦闘が行われ、発掘基地はアルデバロンに占領されたが、バルディオスは出撃してこなかった。
会議では、やはりバルディオスは爆発してしまったのでは？という意見も出たが、アフロディアは慎重姿勢を崩さず、パルサービームセンサーで地球中を調査することとした。
世界中を調査するとなると、２０日はかかる。
世界連盟は、アメリアのラジウム発掘基地奪還の為、バルディオスの出撃を要請するが、月影は断固としてそれを拒否した。
月影「我々ブルーフィクサーは、連盟の為ではなく、
地球を守る為に戦っているんです！」
前回とは真逆で、毅然とした態度で世界連盟に反抗する月影長官。
カッコイイです。
で、今回の月影長官は、この後も滅茶苦茶カッコいいぞ！
バルディオスの改造は完了した。
後は、パルサービームを注入し、最終整備をするだけだ。
が、整備には１０時間はかかる。
クインシュタインは、敵が放った衛星メカが、パルサービーム反応を探知するものと見抜いていた。
パルサービームを注入したら、たちどころにブルーフィクサー基地の位置は察知される。
１０時間、バルディオスなしで持ち堪えなければならないが……。
マリン「無理だ！ この基地の防備だけだは、１０時間は持たない！」
月影「マリン、この基地には、君の知らない力が隠されている」
果たして、ブルーフィクサー基地の秘密とは？
（続く）