さみしさ | なななし名無しのひとりごと

なななし名無しのひとりごと

迷ったり、ぼんやりしたり、笑ったり。

もう詩は書かないと思ってたけれど、また作りました。


「さみしさ」


さみしさに耐えかねて開かれた口は

同じさみしさの重みで閉じられる


言葉を紡ぐのもさみしさのゆえならば

それを心中に留め置くのも またさみしさのゆえ


誰にも知られぬことの恐怖が

知られて拒まれることの恐怖に打ち負けるとき

言葉にならぬ言葉は脳髄に充満し

その高まる圧に頭蓋骨は悲鳴を上げる


ゆえに声なき独語を繰り返すこの私は

最も嫌う孤独へと自ら歩み入り

自ら負うた荷の重さに打ちのめされて

結局は声を上げる 「助けて」と


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