商店街の詩(うた) 若林に踏み込んだ気がした 「よってらっしゃい、見てらっしゃい!」 客を呼び込む青年達の なんと活気にあふれた事か 「お買いあげいただき、ありがとうございます。」 応対をする令嬢達の なんと心を和ますことか 震災から十五年たって これほど街が栄えるなどと 誰が想像しただろうか そういえば、季節は春だ