平成27年 初場所 千秋楽
あれ?
録画が途中で止まっている!!
白鵬は全勝優勝でしたか?
日馬富士ー稀勢の里はどっちが勝ちましたか?
白鵬の33度目の優勝インタビューは、また有り難いお話でしたか?
エンディングはまさか、またマッサンでしたか?
残量もあと2時間くらいあったのに。
どうしたんでしょう、私のTV 。
まさか私の観戦傾向を学習して、TVが勝手に端折ったのか?
でも何はともあれ、白鵬33回目の優勝おめでとうございます。
そんな記録があまりにもあっさりと決まったので、どれほどの偉業なのかは時を経ることに理解が深まる気もします。
気の遠くなるような努力を重ねた結果、辿りついたこの記録。
「白鵬の爪の垢」って協会で売り出したら、爆発的に売れそうです。
チケット好調のうちに、二の矢三の矢で増収増益だ!相撲協会!
【千秋楽】
時天空「♪~」
秋治郎「・・・・・。」
秋治郎「・・・・・。」
秋治郎「はぁ~~。」
時天空「我慢しなよ。」
千秋楽の通路はみんな表情が明るいですね。
今日は時天空の大好きな千秋楽。
負け越して迎えても明るい表情を見せますが、勝ち越して迎える千秋楽はさらに表情が軽やかに見えました。
【教えを請う者】
徳勝龍「なぁ!頼むよっ!」
徳勝龍「教えてくれよっ!」
徳勝龍「俺にもあの足技をっ!!」
時天空「・・・・・・。」
足技の門を叩く一人の青年。
足技の達人の答えは?
【掟】
時天空「・・・ダメだ・・・。」
時天空「・・・君には・・・教えられない・・・。」
徳勝龍「どうしてっ!!!」
時天空「君が・・・おてもやんだから・・。」
徳勝龍「!!」
徳勝龍「・・・。」
足技には足技の掟あり。
徳勝龍よ、己の血を恨むなかれ。
徳勝龍の中に流れるおてもやんの血はこの先も、君を土俵際から救うだろう。
おてもやんの血があらぶる時は、8月に行われる熊本の火の国まつりに来るがよい。
熊本の中心街で、多くの人々がおてもやんサンバに合わせて踊っているぞ。
熊本のおてもやんたちは、奈良で生まれ育ったおてもやん・徳勝龍を温かく迎えるだろう。
9勝6敗でお疲れでした!時天空。
今日は見慣れた時天空に戻って、少しホッとしました。
もちろん勝ち続ける時天空が一番ですが、負けた時天空も同じくらい好きです。
とはいえ、今年の目標「幕内で相撲をとる」を1年通せるように、6場所の中での足技のバランスを考えながら、来場所も元気な姿を見せてください。
そして何より怪我のないように。
【日本の遊び】
52代「お正月は何してた?」
藤井「まぁ、普通に紅白見たり。」
52代「俺、ず~っとカルタしてた。」
藤井「え?カルタ。」
52代「そうなんだよ、こうやって構えてね。」
52代「読み手が読み上げるのを、緊張して待つわけ。」
藤井「ええ。」
52代「犬も歩けば~って読み上げると。」
52代「俺がすぐに、パン!と札を抑えるわけよ。」
藤井「すごいですね、北の富士さん。」
52代「あの、お手つきになるかもしれない、緊張感とスリル・・・。」
52代「こりゃ、今年くるね!カルタ!」
藤井「どうでしょうか・・・。」
52代「やりたい?カルタ?」
藤井「いえいえ。」
ちゃんとやってきた52代。
52代が言っていたマイケル・チャンの話、あれには納得です。
あれは相撲界に限らず、現代の若者に足りないことですね。
スポーツに限らず、一般社会でも協調性ばかりが目立つのがどうも気になります。
調和はもちろん大事だけど、「何が何でも上に行く!」という気概は本当に大切です。
あの白鵬を越える!と高い志を持った熱いたくさんの若者が、大相撲を目指してほしいと思います。
そして相撲好きの皆様へ。
今場所もお忙しい中に当ブログをご覧頂いてありがとうござました。
場所中は、どうしても相撲を見て、ブログを書くので精一杯で皆さんのブログにお邪魔できません。
明日から相撲恋しさにまた徘徊し、古い記事にコメントつけたりすると思います。
迷惑コメントのようでなんか申し訳ないなぁといつも思うのですが、どうかお許しください。
自分だけだと時天空一辺倒になりがちな場所観戦ですが、皆さんの様々な角度からの相撲記事で、もっと広く深く相撲を楽しみたいと思います。
いつまでたってもこんな調子から抜け出せませんが、どうか今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
それでは皆さん、初場所もお疲れ様でした。