【DIY】R1250GSのオイル交換

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コロナ自粛解除に備え自宅でオイル交換。

(いつになるのやら…)
 
R1250GSは昨年9月に納車し、現在4800km。
オイル交換は初回点検以来となるので今回で2回目。
 
最初に、これからDIYを行う人のために必要なものをまとめておきます。
(後日記事中に実際に使用したもののリンクはっときます)
 
【作業時間】
30分程度
 
【使用工具】
・T30トルクス
・10mmヘックス
・76mm/14角のフィルタレンチ(フィルター交換する場合)
 
【消耗品】
・オイル処理パック
・アルミドレンワッシャー
・オイルフィルター(フィルター交換する場合)
 
【オイル】
・5w-40の全合成オイル
お財布と相談で各銘柄を…
 
 
今回使用オイルは前車S1000RRの指定オイル、Castrol POWER1 RACING 4T 5w-40。
 
 
乗り換え後しばらく眠っていましたが、たまたま指定粘度同じだし、ADVANTECなんて高くて買ってられない稼ぎなので流用。だいたいADVANTECの半額くらい。
 
後から調べたら水冷R1200GSの指定オイルでもあるようだ。
 
 
 
最近やっと慣れてきたセンタースタンドをかけ、アイドリングしながらエンジン下部をチェック。
 
※体重がもっとあると楽なのだが…センタースタンドに苦戦している人は後輪を板切れに乗せてからかけると楽。
しばらくホムセンの端材コーナーで拾ってきたベニヤにお世話になってました。
 
 
さて、本題のエンジン下部に戻る。
アンダーカバーはT30のトルクス5本で固定されているのでサクッと外していく。
 
 
 
 
忘れそうになったが、オイルを早く抜きたい派の私はあらかじめフィラーキャップを外しておく。
 
S1000RRの頃は素手で簡単に取り外せてしまうキャップだったので、わざわざ社外のキャップをつけていたがボクサーエンジンのキャップの形状…まさか専用工具が必要…?
 
 
 
 
と言うのはさすがに冗談で、車載工具のドライバーのスリーブがそのままキャップを外す工具になっている。
 
樹脂同士の接触なので、どちらかを変形させてしまう心配もなくあっさり外れる。
 
 
 
 
うっかり写真を撮り忘れたが、アンダーカバーを取ったらドレンを10mmのヘックスで緩めて外す。
 
4方をエキパイに囲まれているので、アイドリングでエンジンオイルを温めてからすぐにオイルを抜く際には火傷に要注意。
 
 
 

意外と抜けきるのに時間がかかる…
(あまり外気に晒すのは良くないので、ある程度抜けたらドレン閉めたほうが良さそう。)
 
オイルは燃えるゴミで捨てられる処理箱へ。
今回使用したのは倉庫から発掘したエーモンのやつ。
色々と使ったがどうせ捨てるものだし、とにかく安いものが良い。
 
 
 
フィルタ交換をする場合はこのタイミングでフィルタも交換する。
フィルタレンチのサイズは76mm/14角。
 
 
他ブログによると初回は専用工具じゃないと取り外せない形状のフィルターがついているらしい…
 
フィルターは社外品だと信頼性、入手性からK&Nがメジャーなイメージ。前車でも使ってたし。
型番はKN-160、並行輸入品の方が安い場合も
 
 
オイルが油滴になり抜けきったらドレンボルトを油の中から引き上げ、磁石部分の鉄粉をウエス等で拭き取る。今回はほとんど鉄粉が付いていなかった。
写真は撮り忘れた…
 
ドレンワッシャーに関しては20.5φ×外径24mm、厚さ1.5mmのアルミワッシャーとなるが、なかなかぴったり同じものがない。
 
 
 
社外メーカー品や車用でもあるにはあるが、探すのが難儀なのと、価格面からディーラーに立ち寄った際にまとめて数枚購入しておくのが良い。値段は1枚110円。
どうしてもディーラーが近くにない場合はOEM品も
Kijimaはぴったり寸法でなんとお値段3倍…
デイトナは内径20.2mmが気になるが使えている模様、お値段も純正より少し安いのでおすすめ。
 
新しいドレンワッシャーを取り付け、ドレンボルトを閉める。規定トルクは42Nm。
 
 
後はオイル窓を見ながらオイルを注ぎ、赤い○マーク内に収まるよう油面を調整してオイルフィラーキャップを閉め、忘れずにアンダーカバーを取り付けたら終了。
今回はオイルフィルター交換無しで3.2Lほど入った。
 
 
早くコロナウイルス落ち着かないものか…