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北朝鮮核実験実施受けた円売り先行119.22銭、原油反発61.30ドル/ニューヨーク外国為替市場

北朝鮮核実験実施受けた円売り先行119.22銭、原油反発61.30ドル/ニューヨーク外国為替市場概況
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/168.html
投稿者 愚民党 日時 2006 年 10 月 10 日 12:35:17:

「為替」 北朝鮮核実験実施受けた円売り先行119.22銭、原油反発61.30ドル/ニューヨーク外国為替市場概況

「北朝鮮核実験実施受けた円売り先行119.22銭、原油反発61.30ドル」ニューヨーク
概況 2006年10月10日(火曜日)-株式会社フィスコ 平松 京子/片山 善博

[ニューヨーク外国為替市場概況]
*06:29JST 「北朝鮮核実験実施受けた円売り先行119.22銭、原油反発61.30ドル」

【ロンドン市場概況】
 9日のロンドン外為市場では、ドル・円は、ポジション調整とみられるドル売りで
119円19銭から118円96銭まで下落し、ユーロ・円は150円17銭から150円02銭まで下
落した。ポンド・ドルは、イギリスの生産者物価指数の低下を受けて一時1.8688ド
ルから1.8659ドルまで売られた後、1.8687ドルに買い戻された。ユーロ・ドルは、
ドイツの鉱工業生産が大幅に上昇したものの特に反応はみられず、1.2596ドルから
1.2614ドルで小動きが続いた。ドル・スイスは1.2596フランから1.2608フランで取
引された。

【経済指標】
独・8月貿易収支:+121億ユーロ(予想+118億ユーロ、7月+120億ユーロ)
英・9月生産者物価指数・投入指数:前月比-1.8%、前年比+5.2%(予想-1.5%、
+6.1%)
英・9月産出指数:前月比-0.3%、前年比+1.8%(予想+0.1%、前年比+2.0%)
独・8月鉱工業生産:前月比+1.9%(予想+0.2%、7月+0.8%←+1.2%)

【要人発言】
ノ・ムヒョン韓国大統領
「韓国、北朝鮮の実験が核実験かどうか依然調査している」
「韓国軍は、北朝鮮の挑発行為に対応する準備を整えている」
「韓国は断固かつ公平に対処する」
安倍首相
「北朝鮮の核実験は重大な脅威との認識で日韓首脳が一致」
「北朝鮮に対して断固とした対処することで日韓首脳が一致」
「北朝鮮に対する厳格な措置の検討を直ちに開始する」
「日米同盟の抑止力向上のため、米国と緊密に連携」
「放射能被害が発生しないよう監視体制を万全にする」
「日本独自の厳格な対応は速やかに決めていく」
日本政府筋
「日韓首脳会談、北朝鮮に核放棄させる対応をとるべきとの認識で一致」
塩崎官房長官声明
「北朝鮮に対し厳重に抗議、断固として非難する」
「北朝鮮に対し速やかに厳格な措置取ることを検討中」
「各国と連絡を取り事実関係を確認中」
プーチン・ロシア大統領
「ロシアは北朝鮮の核実験を無条件で非難」
尾身財務相
「(北朝鮮)金融制裁の拡充・強化を検討」

【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円:119円09銭、ユーロ・ドル:1.2611ドル、ユーロ・円:150円17銭、ポン
ド・ドル:1.8674ドル、ドル・スイス:1.2603フラン

【ニューヨーク市場概況】
 9日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は北朝鮮の核実験実施を受けた円売り
に119円22銭まで上昇したが、オプションバリアー防戦売りや、欧州市場引けにかけ
た利食いに119円03銭まで下落し、119円10銭前後で引けた。本日は米国コロンバス
デーの祝日で債券市場が休場になるなど、市場参加者が少ないことで薄商いとなっ
た。
ユーロ・ドルは、ユーロ・クロス絡みの売りに1.2611ドルから1.2591ドルまでじり
安推移し、1.2600ドル前後で取引を終えた。ユーロ・円は極東地政学的リスクを受
けた円売りに一旦150円24銭まで上昇したが、オプション絡みの売りやリアルマネー
の売りに押され149円96銭へ下落した。ポンド・ドルは1.8636ドルへ下落後に1.8680
ドルまで上昇し、ドル・スイスは1.2599フランから1.2622フランまで上昇した。
【FF先物米金利変更織り込み率】年内利下げ確率6.2%

【原油市場】
原油相場は上昇。OPEC加盟国6ヵ国が原油価格の回復に向けて合計で日量100万バレ
ルの自主的な減産で合意したことから終始買いが先行した。NYMEX原油先物価格は一
時61.30ドルまで上昇。取引終了前にOPEC報道官が「今月の緊急会合は開催しない」
と述べ、追加的な減産に関する警戒感が後退したことで伸び悩み、結局59.96ドル
(先週末比0.3%安)

【株式市場概況】
NY株式相場は上昇。北朝鮮の核実験問題や原油価格の上昇を受けて朝方は下落して
始まったものの、今週から本格化する7-9月期企業決算への期待から緩やかに上昇す
る展開となった。セクター別では、耐久消費財・アパレルや小売が上昇した一方、
エネルギーやヘルスケア機器・サービスが下落。ケーブルビジョン(CVC)は、経営陣
のドラン家によるMBOの買収提案で10.7%上昇。動画共有サイト「YouTube」の買収
で合意間近との見方からグーグル(GOOG)も続伸。その一方でPNCフィナンシャル・サ
ービシズ(PNC)はマーカンタイル・バンク・シェアーズ(MRBK)を総額60億ドルで買収
すると発表して4.3%下落となった。ダウ構成銘柄では、モルガンスタンレーが投資
判断を引き上げたマクドナルド(MCD)が堅調。結局ダウは7.60ドル高の11857.81、ナ
スダックは11.78ポイント高の2311.77で取引を終了した。グーグルは総額16.5億ド
ルの株式交換で「YouTube」を買収することで合意に達した。「YouTube」は動画配
信で約46%のマーケットシェアを誇っており、グーグル・ビデオの強化が期待される
一方、著作権や違法動画コンテンツの問題にどう対応するかが注目される。

【通貨オプション】
 ドル・円は、北朝鮮が核実験を実施した事を受けて円売りが先行し8ヶ月ぶりの円
安となった。オプション市場では、116-119円のレンジが抜けた事を受けて変動率が
上昇している。1ヶ月物変動率は6.650%から7.225%、3ヶ月物は6.900%から
7.225%、6ヶ月物は7.375%から7.450%へそれぞれ上昇した。リスクリバーサルで
は、極東地政学的リスクを受けて、ドル・円が中期抵抗水準を突破した事などから
円先安感が台頭し、円コール買いが後退した。25デルタ円コール・ドルプット1ヶ月
物は+0.650%から+0.400%、3ヶ月物は+0.800%から+0.575%、6ヶ月物は+0.875%
から+0.725%へそれぞれ縮小した。
個別ではファンド筋の価格が低下した円コール買い意欲が見られていた。

【経済指標】
特になし

【要人発言】
ブッシュ米大統領
「核実験実施は挑戦的行為」
「日本や中国、韓国、ロシアなどの関係国と北朝鮮の行動は容認できぬ行動として
一致」
「北朝鮮は国際社会の意志を無視した行動をとっており、国際社会はこれに答える
行動を取る」
韓国メディア報道
「追加核実験の可能性」
NATO(北大西洋条約機構)
「同国に直ちに核開発を停止すると共に、条件無しで6ヵ国協議へ戻るよう要請し
た」
イエレン米サンフランシスコ連銀総裁(投票権有)
「政策金利はインフレ抑制に適切水準」
「現在の政策金利はわずかに引締め的なレンジ」
「過去の利上げの影響は十分には出ていない」
「金融政策は指標に沿ったものとなるべき」
「利上げ休止は連銀に指標を評価する時間を与える」
「原油価格の下落はコア価格への圧力を減少」
「インフレ見通しは引き続き不透明」
「住宅市場の減速のスピードには驚き」
「インフレには更なる進展が必要」
「金利、原油価格が成長を抑制」
「潜在的水準以下の経済成長継続」
ベルギー中銀副総裁
「ECBは追加利上げの可能性も」
「市場の利上げ予想は理にかなっている」
「しかしながら、原油価格など不透明感は強く、利上げは指標次第」
グラッサー・オーストリア財務相
「07年ユーロ圏経済成長見通しは良好」
「EUの経済成長下方リスクは少ない」
ザルム・オランダ財務相
「ユーロ圏の景気回復は強い」
「為替相場はいつでもリスク」
ユンケル・ルクセンブルグ首相兼財務相
「為替相場に注視する必要」
アルムニア欧州委員会委員
「原油価格は引き続きユーロ圏成長リスクとなる」
「ドイツ付加価値税(VAT)引き上げの影響は誇張されている可能性」
「米国の景気減速は欧州成長の妨げともなり得る」

【東京市場終値-ニューヨーク市場終値】
為替市場: (始値) (高値) (安値) (終値)
ドル・円 119.19 119.22 118.96 119.10
ユーロ・ドル 1.2600 1.2614 1.2591 1.2600
ユーロ・円 150.16 150.24 149.96 150.07
ドル・スイス 1.2602 1.2622 1.2596 1.2613
ポンド・ドル 1.8675 1.8688 1.8636 1.8676
株式市場:
NYダウ 11849.56 11872.94 11813.22 11857.81
ナスダック 2297.76 2317.42 2295.25 2311.77
債券市場: (始値) (終値)
米国債30年物  休場
米国債10年物   休場
先物市場:
NY金先物 580.6 583.4 572.5 582.8
NY原油先物 60.45 61.30 59.95 59.96
シカゴ日経平均先物 16370 16370 16290 16300

(フィスコ) - 10月10日6時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061010-00000001-fis-brf

北朝鮮核実験:識者はこうみる [ロイター]

北朝鮮核実験:識者はこうみる [ロイター]
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/162.html
投稿者 white 日時 2006 年 10 月 09 日 18:07:09:

□北朝鮮核実験:識者はこうみる [ロイター]

▽北朝鮮核実験:識者はこうみる 

 http://news.www.infoseek.co.jp/reuters/business/story/09reutersJAPAN231339/

北朝鮮核実験:識者はこうみる (ロイター)

●今後の情勢によって円への売り圧力さらに強まる

<三菱UFJ証券 シニア投資ストラテジスト 服部隆夫氏>

 事実関係がはっきりしていないので正確な判断ができる状況ではないが、地政学的なリスクの高まりを受けて、外為市場では地理的に近い日本円や韓国ウォンが売られている。今後の情勢によってではあるが、円には売り圧力がさらに強まるだろう。ドル/円は120円を目指す動きとなる可能性がある。ユーロ/円も史上最高値を再びうかがう値動きとなりそうだ。

 核実験を実施したとなれば、影響は様々な広がり方が考えられる。例えば放射能漏れはないのか、実施場所によっては日本への影響があるかもしれない。北朝鮮に理解を示してきた中国が実験の実施で態度を硬化させるようなことになれば、孤立した北朝鮮がさらに何をするかわからない。日本や韓国など近隣諸国にとっては、何かしらの経済負担が発生する可能性がある。

 実験が事実なら、安倍首相の訪中・訪韓中に行ったことにも、何かしらの意図があるかもしれない。安倍首相はこれまでの言動から、北朝鮮から強硬派と見られていてもおかしくない。安倍首相も来年の参院選までにポイントを稼ぎたいと思っているはずで、ファンダメンタルズを抜きにすれば、安倍首相の存在がアジアの地政学的リスクを高めやすくなる側面があるかもしれない。

 米商品先物取引委員会(IMM)によると、10月3日までの週の円売りポジションはネットで10万4151枚と、史上最高水準にある。円売りの平均コストは116円から117円付近とみられ、119円台を超えると利益確定の円買い戻しが強まることも考えられる。しかし、これも今後の情勢次第。続報に注目したい。

●危険度の高まりは円売り材料になる

<日興シティグループ証券 為替ストラテジスト 山本雅文氏>

 放射能漏れなどの危険はないとしているが、危険度の高まりは円売り材料になると思う。米国や中国にとっても、核実験は一線を越えたことになり、イラク開戦前の時のように緊張感が高まると金融市場には良くない影響を及ぼしそうだ。ドル/円は119円ぐらいが上値のめどだと思っていたが、今後の展開によっては昨年末につけた121円台の高値が視野に入ってくる可能性もあるだろう。

●追加の円売り材料になりそう

<三井住友銀行 市場営業推進部ストラテジスト 宇野大介氏>

 安倍首相が中国・韓国を訪問しているタイミングで、核実験を強行したのは若干サプライズ。だが、近々に核実験を実施する可能性を表明していたし、事前に伏線はあったので、内容自体に驚きはなかった。

 北朝鮮は、交渉相手としてアジアよりも、米国を引き出すためにやっていることだと思う。国連安保理などを通じた北朝鮮に対する対応は、変わらないだろう。北朝鮮に対して国際的な制約が強くなるだろうが、それによって北朝鮮の行動を束縛することにはならないと思う。

 金融市場では、為替相場は1ドル=119円台に円安が進んでいる。これまで円売り地合いだったが、追加の円売り材料になりそう。円安が進む可能性があるとみている。
 株式相場は、米国株につれて上値を試す地合いとなっていたのに、若干水を差す材料になるかもしれない。ただ、核実験実施表明の第1報の時にも、あまり反応はなかったので、影響は限定的なものにとどまるのではないか。

 債券には直接的な影響はなく、株価の動向にらみだろう。もし、株安に振れれば「質への逃避」で買われる可能性もある。

 小泉前政権の時だったらかなり緊迫感が高まってバタバタしたかもしれない。しかし、安倍政権は発足してすぐに中国・韓国を訪問し、外交努力をしていたので良かったと思う。 

●為替市場への影響は今後の展開次第

<野村証券 金融市場部・次長兼為替課長 河野文彦氏>

 為替市場への影響は今後の展開次第だが、北朝鮮への国際的な圧力は強まると予想され、とりあえず円は買いづらいだろう。 ドル/円は118円前半のレジスタンスを完全に上抜けたので上昇しやすい状況にあり、テクニカル的な要因がもう一段の上昇のきっかけになる可能性もある。

 次のドル高/円安方向のターゲットは昨年12月の高値(121.40円)だ。ユーロ/円も上昇する可能性はあるが、すでに最高値圏にあるため、一段と上昇していくかは不透明だ。北朝鮮の核問題が実験終了で一段落するのか、それとも強い制裁措置が取られ、より大きな国際問題に発展していくかによって決まるだろう。

 (東京 9日 ロイター)


[?2006年10月9日14時6分?]


▽北朝鮮核実験:識者はこうみる(2) 

 http://news.www.infoseek.co.jp/reuters/business/story/09reutersJAPAN231347/

北朝鮮核実験:識者はこうみる(2) (ロイター)

●日中緊張緩和を相殺する材料

<大和総研・チーフテクニカルアナリスト 木野内栄治氏>

 懸念されていたことが起きた。この連休中で日中緊張緩和という大きなプラス材料が出たものの、それを相殺するものになるだろう。

 ただ、小泉政権の時とは異なり、安倍政権になってからは、日中緊張緩和など周辺国と、この問題に対する足並みがそろうようになったとみている。直接的な問題として株式には限定的なものになるのではないか。

 もっとも、アジア市場の株式市場の動きをみると、韓国やシンガポール市場の軟化が目立つ。先のミサイル実験時は、直後の影響はほとんど無かったが、その後、アジア市場の7月相場は調整した経緯がある。日本も含めて、ミサイル実験後に調整相場を演じた連想がマーケットに働くかもしれない。

●2─3回実施の可能性も

<静岡県立大学 大学院国際関係学研究科教授 伊豆見元氏>

 やはり核保有国という現実を国際社会に認めさせたいのだろう。核抑止力の強化の第一歩だとすると、一回で終わらず、続けることもあるのではないか。2、3回やってデータを取って、より確実な核兵器のために使うのではないか。

 北朝鮮は米国の金融制裁が解除されなくても、6カ国協議に出てくるのではないか。そうすれば制裁の話しはペンディングになる。時間稼ぎにはなる。そうしないと国際社会がワンヴォイス(1つにまとまって)で制裁に向かってしまう。

●ドル円は2005年の高値を1カ月以内に更新へ

<バークレイズ銀行東京支店 チーフFXストラテジスト 梅本 徹氏>

 過小評価してはいけない。今後は、全ての経済投資活動が核の脅威という何らかの悪影響を受ける。北朝鮮の6カ国協議への復帰は絶望的であり、米国は金融制裁を強めることはあっても、もはや解除する可能性は皆無であろう。北朝鮮は今後、極東の核保有国として存在を続けることになる。

 その脅威をもっとも受けるのは日本であり、日本が核武装せざるを得なくなる可能性は低くない。北朝鮮が石油と外貨を売るために、イラン、ベネズエラといった国家やテロリストに核兵器を拡散する可能性も低くない。最悪の場合、米国が北朝鮮にに対して軍事行ョを取り、極東の経済が壊滅的な打撃をこうむる可能性すら排除できなくない。ドル円は2005年の高値(121.40円)、ユーロ円は史上最高値(150.73円)を、1カ月以内に更新することになるだろう。

●中期的な円売りにはならず

<JPモルガン・チェース銀行 チーフFXストラテジスト 佐々木融氏>

 北朝鮮の狙いは、6カ国協議を優位に進めるためであり、核実験が即座に核攻撃に結びつくわけではないだろう。逆効果になっている感じもあるが、政治的な話であり、一日のインパクトとして円が売られることはあっても中期的な流れにはならないと思う。

 夏場にミサイルが発射されるなど、北朝鮮の地政学的リスクは突然浮上したわけではなく、市場にある程度前提として織り込まれてきていた。ドル/円は目先120円の高値を超えてくるかどうかだが、北朝鮮の核実験問題よりも、米国の利下げ期待が高まると(フロー面から)ドル買いになるなど、ファンダメンタルズ面からのドル高/円安の流れが続くのかが注目点だ。

●中国は事態の対処に苦労

<香港城市大学 外国政策専攻 ジョセフ・チェン教授>

 中国は事態の対処に苦労すると予想される。6カ国協議の失敗が証明された。

 中国と韓国は、北朝鮮に対して強く圧力をかけるよう追い込まれる。包容政策に効果がないことが明らかとなり、北朝鮮を再び交渉の場に引き出すため説得するよう、米国からの圧力が高まっている。

 北朝鮮の核実験実施により朝鮮半島の緊張は高まったが、ただちに戦争につながる事態ではないことは確かだ。

 北朝鮮は、米国がイラクやイランの問題で身動きがとれないとみている。北朝鮮がここまで行動を起こしたことで、核開発の放棄に向け説得するのは一段と困難になった。

●株売りで質への逃避も

<みずほ証券・チーフマーケットエコノミスト 上野泰也氏>

 北朝鮮の核実験については、前週から3連休にも実施されるとの見方があっただけに、大きなサプライズではない。地政学的リスクの思惑で、円売り・株売りが意識されやすい。
週明け10日の円債市場は、9月米雇用統計をきっかけにロングポジションの外しが入り、下落した米債相場の動きにつれ安して取引が始まるだろう。株売りで質への逃避の思惑が強まれば、その調整度合いを緩和させる要因として働くのではないか。10年債・1.7%台半ばの水準で投資家の買いが入りやすいだけに、底堅い展開が続くと予想している。

●影響は短期かつ限定的

<バンク・オブ・アメリカ香港支店 エコノミスト ウォン・キン氏>

 円と韓国ウォンが下げるなど、北朝鮮の核実験の影響はすでに表れているが、影響は短期的なものにとどまるだろう。

 北朝鮮の経済は事実上世界経済から孤立しており、大規模な軍事的対立がない限り、地域に及ぼす影響も限定的と予想される。

 国連は核実験を実施した場合の結果について北朝鮮に警告済みで、これに関する中国の姿勢は非常に明確だ。国際的な制裁が行われるかどうか注視する必要がある。

(東京/シンガポール 9日 ロイター)


[?2006年10月9日17時4分?]

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ウォー・シミュレイション 北朝鮮が暴発する日
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ボクが捨てた「北朝鮮」生活入門
今城 和人
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イムジンガン―垣間見た北朝鮮
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北朝鮮最終決戦〈下〉
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北朝鮮女優日記
関川 夏央, 恵谷 治, NK会
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康 明道, 尹 学準
北朝鮮の最高機密
別冊宝島編集部
決定版!北朝鮮ワールド
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ここ以外のどこかへ!旅の指さし会話帳〈42〉北朝鮮
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少女が見た北朝鮮
志方 俊之
「フセイン殲滅」後の戦争―アメリカは北朝鮮、中国、世界をどうするのか。
申 英姫, 金 燦
私は金正日の「踊り子」だった〈下〉
黒井 文太郎
北朝鮮〈空爆〉へのシナリオ―金王朝の恫喝vsアメリカの決断
宮塚 利雄
「がんばるぞ!北朝鮮」 最新内部文書150通を読む
宮塚 利雄
誰も書けなかった北朝鮮ツアー報告
石丸 次郎
北朝鮮難民
朝鮮日報, 宮塚 利雄
朝鮮日報熱筆コラム「北朝鮮の常識100」
川上 和久
北朝鮮報道
山本 将文, 大峡 弘士
北朝鮮激撮!―拉致と飢餓の真相にせまる
加藤 将輝, 中森 明夫
北朝鮮トリビア
フォーリンアフェアーズジャパン
アメリカと北朝鮮―外交的解決か武力行使か
ブルース カミングス, Bruce Cumings, 杉田 米行, 豊田 英子, 古谷 和仁
北朝鮮とアメリカ 確執の半世紀
重村 智計
北朝鮮の外交戦略
鳴海 章
ハインド・ゲーム―北朝鮮潜入

梯明秀の本

米雇用統計受けて利下げ観測後退、ドル全面高119.12円/ニューヨーク外国為替市場概況

米雇用統計受けて利下げ観測後退、ドル全面高119.12円/ニューヨーク外国為替市場概況
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/148.html
投稿者 愚民党 日時 2006 年 10 月 07 日 11:17:22:

「為替」 米雇用統計受けて利下げ観測後退、ドル全面高119.12円/ニューヨーク外国為替市場概況

「米雇用統計受けて利下げ観測後退、ドル全面高119.12円」ニューヨーク概況 
2006年10月7日(土曜日)-株式会社フィスコ 平松 京子/片山 善博

[ニューヨーク外国為替市場概況]
*06:48JST 「米雇用統計受けて利下げ観測後退、ドル全面高119.12円」

【ロンドン市場概況】
 6日のロンドン外為市場では、米国の9月雇用統計の発表待ちで、取引手控えムー
ドが強く、全体的に小動きとなった。ドル・円は117円96銭から118円10銭で、ユー
ロ・ドルは1.2673ドルから1.2689ドルで、ユーロ・円は149円60銭から149円77銭
で、ポンド・ドルは1.8734ドルから1.8777ドルで、ドル・スイスは1.2528フランか
ら1.2548フランで取引された。

【経済指標】
英・8月鉱工業生産:前月比+0.1%(予想+0.1%、7月+0.2%)
英・8月製造業生産:前月比+0.4%(予想+0.2%、7月+0.2%)
独・8月製造業受注:前月比+3.7%(予想-0.5%、7月+1.8%)
OECD・8月景気先行指数 加盟30カ国:109.6(7月109.7)、G7諸国:104.8(7月
105.0)

【要人発言】
特になし

【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円:118円05銭、ユーロ・ドル:1.2668ドル、ユーロ・円:149円55銭、ポン
ド・ドル:1.8812ドル、ドル・スイス:1.2542フラン

【ニューヨーク市場概況】
 6 日のニューヨーク外為市場では、米9月雇用統計の非農業部門雇用者数が予想を
大幅に下回ったものの、前月分や年間基準改定により今年3月までの1年間分が上方
修正された事や、平均時間給の前年比伸び率が01年3月来の高水準となった事により
米債券利回りが急上昇した影響からドルが全面高となった。
ドル・円は指標発表後に一旦117円63銭に下落したが、債券利回り上昇や「今週末に
も北朝鮮が核実験を行う可能性がある」との観測による極東地政学的リスクを受け
た買いに119円12銭まで上昇し、119円前後で取引を終えた。
ユーロ・ドルは指標発表後の乱高下で一時1.2739ドルまで上昇したが、米金利上昇
に伴い売りが先行し、ストップロスを巻き込んで1.2572ドルまで反落し、1.26ドル
前後で引けた。ユーロ・円はドル・円の動きに連られる形で一旦149円18銭まで売ら
れた後、150円ちょうどまで反発した。ポンド・ドルは1.8877ドルから1.8675ドルま
で下落し、ドル・スイスは1.2494フランから1.2634フランまで上昇した。
【FF先物米金利変更織り込み率】年内利下げ確率6.2%

【原油市場】
原油相場は小幅下落。OPEC減産を織り込む形で昨日まで上昇を続けていたが、一部
メディアが本日、「OPECは来週9日までに最大日量100バレルの減産で合意する可能
性がある」と述べたことで様子見ムードが強まり、方向感に乏しい動きとなった。
NYMEX原油先物価格は節目60ドルでの戻り売りをこなせず、結局59.76ドル(前日比
0.4%安)で取引を終えた。なお、今週の原油価格の騰落率は-5.0%。

【株式市場概況】
NY株式相場は下落。朝方発表された雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に
下回る5万1千人増にとどまったものの、前月の雇用者数が上方修正、失業率が4.6%
に低下した事で長期金利が上昇した為、終日軟調推移となった。セクター別では、
メディアや素材が上昇する一方で運輸や自動車・自動車部品が軟調。予想を大幅に
下回る決算を発表したマイクロン(MU)が下落。またGM(GM)は大株主のカーク・カ
ーコリアン氏率いる投資会社がGM株式の買い増しを行わない方針を示したことで
6.5%安となった。一方で動画共有サイト「YouTube」の買収を160億ドル前後で検討
していることが明らかとなったグーグル(GOOG)が上昇。ダウ構成銘柄ではJPモルガ
ンが強気の見方を示したデュポン(DD)が買われた。結局ダウは16.48ドル安の
11850.21、ナスダックは6.35ポイント安の2299.99で取引を終了した。来週月曜日は
株式相場は通常取引となるものの、コロンブスデーで企業や銀行が休業となるた
め、閑散とした取引となることが予想される。

【通貨オプション】
ドル・円は、米9月雇用統計発表に伴う米利下げ観測の後退を受けて3月来の119円
台まで上昇した。オプション市場では、円先高観が払拭した事で、変動率は低下、1
ヶ月物変動率は6.750%から6.650%、3ヶ月物は6.975%から6.900%、6ヶ月物は
7.400%から7.375%へそれぞれ低下した。
リスクリバーサルでは、円コール買いが後退し、25デルタ円コール・ドルプット1ヶ

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月物は+0.675%から+0.650%、3ヶ月物は+0.775%から+0.800%、6ヶ月物は
+0.900%から+0.875%へそれぞれ縮小した。

【経済指標】
加・9月雇用統計
失業率:6.4%(予想6.5%、8月6.5%)
雇用者数:前月比+1.62万人(予想+1.5万人、8月-1.6万人)
米・9月雇用統計
失業率:4.6%(予想4.7%、8月4.7%)
非農業部門雇用者数:前月比+5.1万人(予想+12.5万人、8月+18.8万人←+12.8万
人)
平均時間給:前月比+0.2%(予想+0.3%、8月+0.2%←+0.1%)、前年比4.0%(予
想4.0%、8月4.0%←3.9%)
米・8月消費者信用残高:前月比+50億ドル(予想+50億ドル、7月+84億ドル←+55億
ドル)

【要人発言】
カナダ中銀、企業ビジネス見通し調査
「インフレ予想は基本的に変わらず」
「将来の売り上げに対して楽観的予想が後退」
ブッシュ米大統領
「本日の指標結果は朗報だ」
安倍首相
「北朝鮮に対して国際社会の懸念に答えるよう、核実験を中止するように国際社会
として強いメッセージを出していく事が大切。北朝鮮に対して国際社会の懸念に答
えるよう仕向ける」
「北朝鮮が核実験実施した場合、日本だけでなく国際社会として厳しい対応」
国連安保理
「北朝鮮が核実験を強行した場合、更なる行動を取ることを警告する日本提案の議
長声明を採択」
「北朝鮮へ6カ国協議への復帰を要請」
グリーンスパン前FRB議長
「米住宅市場減速の最悪の事態は脱した可能性」

【東京市場終値-ニューヨーク市場終値】
為替市場: (始値) (高値) (安値) (終値)
ドル・円 118.03 119.12 117.63 119.02
ユーロ・ドル 1.2684 1.2739 1.2572 1.2602
ユーロ・円 149.72 150.04 149.18 149.98
ドル・スイス 1.2535 1.2634 1.2494 1.2602
ポンド・ドル 1.8749 1.8877 1.8675 1.8706
株式市場:
NYダウ 11865.49 11865.57 11800.50 11850.21
ナスダック 2295.61 2306.28 2289.99 2299.99
債券市場: (始値) (終値)
米国債30年物 4.759 4.835
米国債10年物 4.603 4.696
先物市場:
NY金先物 574.2 578.3 564.5 576.8
NY原油先物 59.65 60.15 58.85 59.76
シカゴ日経平均先物 16490 16495 16370 16415

(フィスコ) - 10月7日6時51分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061007-00000001-fis-brf

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長征   出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長征

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

この項目では中国史の長征について説明しています。
その他の長征については長征 (曖昧さ回避) をご覧ください。

長征(ちょうせい)は、中国 国民政府中国共産党 に対する攻勢を強めたのに対し、1934年 -1936年 にかけて行われた、中国共産党 による脱出・敗走と組織の再編。この途上で開催された遵義会議 において同党における毛沢東 の指導権が確立された。中国国民党 からは「大流竄」と呼ばれた。

目次

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背景

国民政府は、1930年代 、「中華ソビエト解放区 」と称する支配地域を各地に築いていた共産党に対し攻勢を強め、「囲剿(=悪者を囲み滅ぼすの意)」と称する包囲殲滅戦を各地で展開した。当時共産党の最大勢力圏は江西省 瑞金 を中心にした山岳地帯根拠地であった。民族資本や外国資本の集まる大都市や半植民地 化された沿岸部からは遠くはなれた地域であったため、中華ソビエト地区を発展させるには農業の発展が不可避であり、半農半兵という状態であった。 当時共産党正規軍は中国工農紅軍 第一軍と呼ばれており、瑞金政府管理下の正規軍 は約十万、民兵 を含めても十五万に満たない兵力であったという。

第1次-第4次囲剿

第1次-第4次までは国民党軍は兵力を小出しにしたこと、また紅軍 側は山岳地帯でのゲリラ 戦を展開したことで、これを打ち破った。

第5次囲剿

蒋介石 は第1次-第4次の失敗は、兵力の分散と不慣れなゲリラ戦に対応できなかったこと、さらには紅軍の装備が貧弱であることから軍隊 としての能力そのものも低いであろうと見くびっていたことにあると判断した。このため、第5次囲剿においては兵力もそれまでの4-5倍に相当する100万人規模を投入、塹壕トーチカ を設置した本格的地上戦を展開し、さらには当時僅かしか保有していなかった航空兵力まで投入した。

この包囲網に対し、当時共産党の実質的最高指導者であった秦邦憲コミンテルン より派遣された軍事顧問ウィッテ の提言を鵜呑みにし、塹壕戦を展開した。周恩来鄧小平毛沢東 らは、圧倒的優位な包囲軍に対して塹壕戦を展開するのはあまりに無謀であると反対したものの、党中央の決定は覆らず、ここに中国史上初めての中国人同士による近代的塹壕 戦が展開されることとなった。

秦邦憲の考えは、この戦いは国民党と共産党の最終決戦であり、また瑞金中華ソビエト地区の経済基盤は脆弱そのもので、戦闘を繰り返せば疲弊し、戦わずして根拠地を喪失する、よって短期に決戦を挑む、ここで勝利できなければ革命そのものが敗北するというものであった。また、ウィッテは第一次世界大戦ロシア革命 を戦ったソ連 の陸戦を模範にした軍事顧問であり、ゲリラ戦を展開する紅軍に苛立ちを覚えていたという。当時の国民党軍はドイツ の軍事顧問を迎えており、対抗意識も多分にあったろう。

しかし、兵力・装備とも圧倒的に不利な紅軍は順次防衛線を後退させ、ついに防衛線は首都 瑞金の北辺まで後退、広昌 失陥に際しては1万以上の兵力を失うという大敗を喫した。

出立

1936年 10月、ついに共産党中央は残存の紅軍第一軍八万の兵力の撤退・南下して包囲網の突破と、併せて中央指導部の移転を決定した。後に残されたのは項英陳毅 など僅かな部隊で、ゲリラ戦を展開、根拠地維持を託された。

転戦

南下を開始した紅軍第一軍は、明確な目的地を示すことができなかった。ただただ逃げ惑う軍団は、それでも10月21日には国民党軍の第一次防衛線を突破、11月15日には第2・第3の防衛線を突破した。しかし、12月に湘江 を渡河した第1軍は3万あまりの兵力に激減していた。

ここに至り、共産党中央は湖南省 西部に転進し、第二軍(総指揮官賀龍 )との合流を企図した。しかし、この目論見は蒋介石 も見通しており、兵力を湖南省に集中させた。蒋介石は経済基盤の強い大都市の失陥を恐れ、重点的に都市を防衛したのである。

国民党軍の動きにより再び進路を失った紅軍部隊は貴州省 方面へ転進、長征途上唯一といっても良い都市・遵義 に入城する。

遵義会議

ここまでの行軍で疲弊しきった紅軍及び党中央は遵義で10日あまりの休養を得る。この休養期間中、その後の行軍方針と戦略を決定する遵義会議が開催され、毛沢東 が政治局員のリーダーに選出される。しかし、海外留学経験のない毛沢東はまだ単独で共産党を指導できる立場に無く、周恩来 王稼祥 との三頭政治となった。また、瑞金第5次囲剿に際して戦略的にも戦術的にも致命的ミスを起こしたウィッテは更迭された。この遵義会議が中国共産党における一大転換点となっている。

西進・北進

遵義に中華ソビエト地区を設定した紅軍・中国共産党は、まず貴州から四川省 に入る。ここでさらに西進した第一軍は念願の紅軍別働隊との合流を果たすが、目指していた第二軍ではなく第四軍(総指揮官徐向前 )との邂逅となった。第四軍も同様に長征中であったが、敵は国民党軍ではなく四川軍閥であった。引き続き行く手には国民党・共産党とも受け入れを拒否する少数民族 、急峻な山々や執拗に追いすがる国民党軍が待ち受けていた。

四川省を転戦中に紅軍は赤水河(長江 の支流)を4度渡河し、大雪山を踏破した。この過程で国民党軍は紅軍の捕捉が不可能となり、追尾を放棄した。

かくして、1936年10月に江西省湖南省貴州省四川省甘粛省陝西省 と転戦、大自然・軍閥・国民党軍を相手に戦った第一方面軍は忽然と延安 に姿を現し、長征の完了を宣言したのである。しかし、尚一部の部隊は西進し、新疆 まで達している。

この過程で八万を越えていた兵力が死亡・脱落などにより数千人にまで減少するなど、大きな打撃を受けたが、これ以後、毛沢東 の指導権が確立され、国民政府に対する攻勢に転じる転換点となったことから、「長征一万里」として、栄光ある事業と位置づけられている。だが、対外的にも対内的にも「長征」、「大西遷」などと勇ましく語られるこの行軍も、実質的には圧倒的軍事力を有する国民党軍への対抗戦術を誤った上での大敗走という方が無難な表現だろう。

この点に関しては「全滅」を「玉砕 」と呼び、「撤退」を「転進」、「全滅」を「損害軽微」と発表したかつての大本営 と体質的にはまったく違っていない。

意義

長征の過程で多くの革命根拠地を設営し、数千万の共産党シンパを獲得した。そもそもが戦略の失敗で始まった長征であったが、巨大な革命の種まき期であった。物資の調達などで略奪を厳禁したので、このことにより中国共産党 に対する人民の信頼を勝ち得たとされる。

関連項目

これを従軍取材した、アメリカ人記者エドガー・スノー の著作も有名である。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%BE%81


横山 光輝
長征 (下巻)
横山 光輝
長征 (上巻)
大沢 真一郎
遊撃の思想―長征の途上にて
岡本 隆三
長征
野町 和嘉
長征―毛沢東の歩いた道
小島 正憲
10年中国に挑む―長征とビジネス
角井 菊雄
征長の役 安芸口戦
法村 香音子
小さな「長征」―子供が見た中国の内戦
武上 純希, 大東寺 遊
中国の歴史〈12〉新しい中国の夜明け
森田 靖郎
中国踏破見聞考―西南シルクロード 長征・文革・未来へのルーツ
ハリソン・E. ソールズベリー, 岡本 隆三
長征―語られざる真実
竹内 実, インターコンチネンタル出版社, 中国出版対外貿易総公司
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