高原山 -333ページ目

小説  新昆類  (24-2) 【第1回日経小説大賞第1次予選落選】



「出口なし!」と叫べば、出口という実名の日本人がヨーロッパ旅行で事故にあいメディ
アに登場する。寺山修司はあの世からこの世を演劇化しているのだ。寺山修司は神となっ
た。寺山修司から脱出する方法は、徹底的に寺山修司を分析し論じ言説化することである。
対象を言説としてもちあげれば、おのれのなかで対象は自壊する。わたしは以前その意欲
があったが、いまは無理である。その逆に、どんどん寺山修司本体に回収されている。い
ま、わたしにできることは、寺山修司の言葉に近づかないことである。寺山修司がやらな
かった問題群をテキスト化するしかない。わたしは三島由紀夫よりも寺山修司のほうがお
そろしいのだ。三島由紀夫は近代主義者であったから、恐怖ない、かれがかかげた天皇主
義を自壊するために、一九七〇年十一月三島事件にショックを受けた時点から、日本とは
なにか? そして天皇とはないか? おのれのなかで三島由紀夫と天皇制を自壊させるた
めに、アンダーグランドたるもうひとつの日本に亡命したのである。その自壊は自己完結
ではなく、他人に向けて説明しなくてはならない。ゆえにウィルスイデオロギーなのであ
る。





【第1回日本経済新聞小説大賞(2006年度)第1次予選落選】

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ローザ・ルクセンブルグ, 佐野 文夫
経済学入門
ローザ ルクセンブルク, 太田 哲男
資本蓄積論
北郷 隆五
ローザ・ルクセンブルクの手紙―ゾフィー・リープクネヒトへ (1952年)
小川 悟, 植松 健郎
ローザ・ルクセンブルクの暗殺―ある政治犯罪の記録 (1973年)
パウル フレーリヒ, 伊藤 成彦
ローザ・ルクセンブルク―その思想と生涯
ローザ・ルクセンブルク東京・国際シンポジウム実行委員会
ローザ・ルクセンブルクと現代世界―生誕120年記念 東京・国際シンポジウム報告集
伊藤 成彦
ローザ・ルクセンブルクの世界
常盤 新平
アメリカの死んだ日―ドキュメント 1929年・ウォール街 (1979年)
深堀 真由美
カラダ革命―ヨガで美しくダイエット
山之内 克子
ハプスブルクの文化革命
カール マルクス, Karl Marx, 横張 誠, 今村 仁司, 木前 利秋
ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日/経済学批判要綱「序説」「資本制生産に先行する諸形態」/経済学批判「序言」/資本論第一巻初版第一章
スタン ラウリセンス, Stan Lauryssens, 大山 晶子, 梶山 あゆみ
ヒトラーに盗まれた第三帝国
ビル ローマックス, Bill Lomax, 南塚 信吾
終わりなき革命―ハンガリー1956
芳原 政弘
ゲーテとフランス革命
ヘルバート・シュタイナー, 増谷 英樹
1848年ウィーンのマルクス
ジークフリート クラカウアー, Siegfried Kracauer, 船戸 満之, 野村 美紀子
大衆の装飾
小林 浩二, 森 和紀, 山本 充, 呉羽 正昭, 佐々木 博, 加賀美 雅弘, 中川 聡史
東欧革命後の中央ヨーロッパ―旧東ドイツ・ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリーの挑戦
前田 靖一
独乙(ドイツ)平原―鉄血宰相ビスマルクの革命
垂水 節子
ドイツ・ラディカリズムの諸潮流―革命期の民衆 1916~21年
セバスチァン ハフナー, Sebastian Haffner, 中村 牧子
ナチスとのわが闘争―あるドイツ人の回想:1914~1933
ロバート・O. パクストン, Robert O. Paxton, 渡辺 和行, 剣持 久木
ヴィシー時代のフランス―対独協力と国民革命1940‐1944
マーティン ハウスデン, Martyn Housden, 清水 順子, 吉田 八岑
ヒトラー―ある“革命家”の肖像
リタ タルマン, Rita Thalmann, 長谷川 公昭
ヴァイマル共和国
小野 清美
保守革命とナチズム―E.J.ユングの思想とワイマル末期の政治
フリッツ スターン, Fritz Stern, 檜山 雅人
夢と幻惑―ドイツ史とナチズムのドラマ
ピーター ゲイ, Peter Gay, 亀嶋 庸一
ワイマール文化
長岡 克行
ルーマン/社会の理論の革命
野々瀬 浩司
ドイツ農民戦争と宗教改革―近世スイス史の一断面
色摩 力夫
フランコ スペイン現代史の迷路
碇 順治
現代スペインの歴史―激動の世紀から飛躍の世紀へ
川成 洋
スペイン内戦―政治と人間の未完のドラマ
ジョージ オーウェル, George Orwell, 橋口 稔
カタロニア讃歌
石川 捷治, 中村 尚樹
スペイン市民戦争とアジア―遥かなる自由と理想のために
早乙女 勝元
ゲルニカ―ナチ爆撃のスペインの町
アベル パス, Abel Paz, 渡辺 雅哉
スペイン革命のなかのドゥルーティ
楠 貞義, 戸門 一衛, ラモン タマメス, 深沢 安博, Ram´on Tamames
スペイン現代史―模索と挑戦の120年
廣松 渉
今こそマルクスを読み返す
リチャード・ウォーリン, 小野 紀明, 堀田 新五郎, 小田川 大典
存在の政治―マルティン・ハイデガーの政治思想
広松 渉
マルクスと歴史の現実
小林 一穂
イデオロギー論の基礎
木村 博紀
誰がマルクスを殺したか
アントニオ グラムシ, Antonio Gramsci, 片桐 薫
グラムシ・セレクション
松本 健一
北一輝論
マーティン メイリア, Martin Malia, 白須 英子
ソヴィエトの悲劇〈上巻〉―ロシアにおける社会主義の歴史 1917~1991
大塚 健洋
大川周明―ある復古革新主義者の思想
読売新聞20世紀取材班
20世紀 革命
ミハイル ゴルバチョフ, 工藤 精一郎, 鈴木 康雄
ゴルバチョフ回想録〈上巻〉
ルイ アルチュセール, Louis Althusser, 西川 長夫, 大中 一弥, 山家 歩, 伊吹 浩一, 今野 晃
再生産について―イデオロギーと国家のイデオロギー諸装置
三石 善吉
中国、1900年―義和団運動の光芒
藤巻 一保
魔王と呼ばれた男・北一輝
竹中 労
断影 大杉栄
エドマンド ウィルソン, Edmund Wilson, 岡本 正明
フィンランド駅へ―革命の世紀の群像〈上〉
重信 房子
りんごの木の下であなたを産もうと決めた
アレックス カリニコス, Alex T. Callinicos, 角田 史幸, 梁田 英麿, 田中 人
アゲインスト・ポストモダニズム―マルクス主義からの批判
後藤 政子
カストロ 革命を語る
毛 沢東, 藤田 敬一, 吉田 富夫
遊撃戦論
情況出版編集部
ナショナリズムを読む
ヘルマン・ヘラー, 大野 達司, 細井 保
ナショナリズムとヨーロッパ
青木 孝平
コミュニタリアニズムへ―家族・私的所有・国家の社会哲学
小野田 襄二
革命的左翼という擬制 1958~1975
横須賀 寿子
胸中にあり火の柱―三浦つとむの遺したもの
桜井 哲夫
社会主義の終焉―マルクス主義と現代
鈴木 邦男
テロ―東アジア反日武装戦線と赤報隊
佐藤 経明
ポスト社会主義の経済体制
片桐 薫, 湯川 順夫
トロツキーとグラムシ―歴史と知の交差点
高橋 秀寿, 村松 恵二, 上西 秀明, 畑山 敏夫, 堀林 巧, 山口 定, 高橋 進
ヨーロッパ新右翼
森 まり子
社会主義シオニズムとアラブ問題―ベングリオンの軌跡1905~1939
大川周明関係文書刊行会
大川周明関係文書
大杉 栄
大杉栄自叙伝

会津戦争

小説  新昆類  (25) 【第1回日経小説大賞第1次予選落選】

 日本天皇神学国家による中国侵略の開始と、国内における日本共産党の壊滅。在日中国
人・在日朝鮮人への排外政策とアジア人蔑視による大和民族血液主義の国民的統合。軍国
主義とは天皇が現人神としての真理であり、その真理の担い手が侵略軍と軍人であるとす
る絶対的価値観をもつ内部・深層が表層を固定し、融和する軍事統合社会である。朝鮮は
36年間にわたり日本帝国が侵略植民地したのだが、「立派な兵隊を出すために国語生活
を実行しよう!」が植民地朝鮮での標語であった。国語とはつまり日本語であるが、当時、
学校で朝鮮語を使用したら鞭打ちの刑が強行された。日本の残虐性は隣国から民族言語と
名前を禁止し日本語の名前へと強制したことにある。これが日本官僚の近代合理主義の典
型である血液主義であるといわれている。国語=国家である。ドイツでは、自分たちがい
かなる残虐行為をしたのかは歴史教育として義務教育の根幹とされている。日本はおのれ
の歴史教育をごまかし排除してきた。すでにそれは五十五年の格差がある。半世紀にわた
り、日本はおのれ自身の過去を、なきものとして、あつかってきたのである。ゆえにおの
れの過去は瞬時に忘却するシステム設定されている。なんという自己欺瞞であろうか。そ
こにおいてはなにが正義でなにが不正であるのか、判断ができない人間のみが学校から送
り出されてくる。こうして正義と国民主権の担い手はマスメディアと置換される。不正を
報道するマスメディアこそが国民の固有名詞である。とにかく労働力商品としてのわれわ
れ帝国主義市民は生活に追われ過酷労働で時間の戦争をやっているのだ。こうして街頭か
ら不正を弾劾する人間はそして誰もいなくなったのが、都市の砂漠である。

 政治活動とはマスメディアにまかせておこう。おれたちは享楽にひたる居酒屋で。天皇
の存在をうやまい、読み書きさえできればいとするのが日本教育の最低条件である。あと
は競争と競合という勉学戦争のなかで高度な労働力商品を形成するというのが近代的工場
制度としての教育制度である。まさに教育とは商品を排出する工場である。侵略戦争と植
民地収奪の歴史を教えることは、日本国家という商品をみずから傷つけることになる、そ
れは徹底的に排除されるのである。教科書もまた商品である労働力商品予備軍を洗脳する
ためのマニュアル商品である。商品の基準管理として教科書検定はされなければならない。
文部省とは異端を排除する法王庁なのである。そこでは国家の機軸である国語をウィルス
から監視する機関である。居酒屋で飲んでさわいで楽しければそれでいいとするのが九十
年代であった。

 現代の帝国主義国家とはもちろんG7である。市民たるわれわれがこの資本主義システ
ムに生活している以上、おのれの能力を不断に他者と比較し判断する日常から逃げること
はできない。かくして評価の基準は数字となる。こうして市民の動物的本能たるアトミズ
ムは誕生する。アトミズムとは自分のことで精一杯という明日に追われ行く分節された人
間である。力学的人間関係にわたしは規定され、自己防衛が思考の骨格となる。資本主義
の原理は他人をだまくらし、物質として利用しようとするペテン師・詐欺師と消費される
ものとの関係が原基であるため、いつも心理は利用されまい、だまされまいとして他者に
たいして武装する。男と女の関係も、だまされまい、利用されまい、とする疑惑の関係と
なる。自然な関係はいつのまにか歪曲されてしまう。アトミズムの労働力商品・その戦士
たる男は、女を慰安のセックス対象として柔らかなセックスマシンとしての肉体を求める。
この商品の男に規定された女は「常に商品から肯定され、商品に守られ、商品に相手にし
てもらわないと不安になる」といった性的武装に着手する。これが資本主義の循環運動で
ある。ゆえに不況であっても、この日本ではブランド愛がどうにも止まらないのである。
男の精液も女の愛液がとろりとしろいように、しろいひとたる西ヨーロッパからのブラン
ドとセックスしたくてうずうずしているのである。そのような世界イメージは大航海時代
十七世紀に形成されてきた博愛主義である。文化的植民地の実態がここにある。いまなお
日本の男は西洋人にコンプレックスをもち、日本の女は「日本の男はどうせ金髪が好きな
のよ」と日本の男に不信の目をむける。そして日本の女も西洋人とのセックスをひたすら
夢にみるのである。

 植民地文化の男と女は近代的自我というおのれが独立していない。ましてその自我は天
皇制に依拠しているために、自己内面との対話に出会うことが壁となって困難である。ゆ
えに日本は人間的内容を喪失した未来社会といわれるのである。ゆえに簡単にロボットと
の共存は可能となり、ロボット最新国となるのは間違いない。内面と対話するよりロボッ
トと対話する同期社会はすでに開始されている。やがてロボットセックスマシーンが商品
となるであろう。近代日本の真理とは人間ではなく物質であった。人間よりも物を信用し
た社会ゆえに高度経済成長を実現した。商品と純化した男と女は不信を前提に競合してい
る資本主義社会こそ日本である。

 九十年代は実に享楽的な時代であり、その享楽がクリントン時代に日本の総理大臣は七
人もかわった。賃金労働力商品は日本など、どうでもよかったのである。なぜなら、思想
という自己との対話を経験していない完全な自己完結された商品であったから。これが地
球資本主義時代の世代商品である。心配するのはいつ自分が商品の棚から販売不能として
おろされリストラされることのみである。九十年代とは自己の労働力商品をどう高まるの
かの競争と競合であり、こうしてグローバル商品は、近代的主体としての個人を放棄した。
いまやどの場所でも商品は形態電話を離さない。携帯電話がないと恐怖にたたきこまれる。
いつも液体として誰かに接続されていないと生きて行かれないほどまでに変形したあたら
しい商品象である。おのれ自身が個人として世界をつくるのが、近代の人間像であったが、
こうしたあたらしい労働力商品は完全に内部をなき商品へと変貌したのである。もはや生
き方思想を模索し絶望し自殺する青年はいない。圧倒的に現出しているのはいじめとか仲
間との関係または試験という商品途上への不安から自殺するのである。その孤立感とはお
のれが商品へと命がけの飛躍ができないだろう、という孤独である。

 要約すればグローバル全体主義過度期商品の過程こそ九十年代資本主義であった。内部
などは消滅した。あるのは商品の差別と差異、そこにおける自己商品比較こそが自己をみ
つめる液体化された視点でしかない。資本主義とは液体なのだ。セックスムービでいえば、
若き男性が若き女性の顔面めがけて発射するしろい精液である。そして、おまんこのひだ
からとろりとながれるしろい愛液である。しろい精液と愛液こそ帝国市民としてのわれわ
れのグローバル地球的資本主義の表象なのだ。ねばねばしたその自己遺伝子と模倣子のし
ろさはUSAの大富豪のしろさとかわりはない。セックスメディアはアンダーグランドた
りえるか?

 これが今日のアンダーグランドの命題である。いまや、セックスさえも地球的資本主義
たるUSAによって規格化されようとしている。USAは映像と表層において最後の人間
を表出せんとする。最後の人間こそ内部なき規格統一化された商品であることは、すでに
これまで展開してきたとおり自明であろう。これこそがUSAのIT革命戦略なのだ。お
のれの勃起したきんたま画像を今日もUSAの市民たる商品は享楽的な趣味として世界に
向けて送信している。これこそが最後の人間たる商品の命がけの飛躍であろう。しかしそ
の商品は動物であるから、おのれの自己遺伝子と模倣子がたまごたるおまんこへの出口を
真摯に求めている。日本のチャットでも深夜会話を楽しんでいると、突然USAから、ハ
イパーリンクとしてきんたま画像が表示されるのである。きんたま商品のプレゼンテーシ
ョン宣伝。インターネットとは国境をボーダレスきんたま商品とおまんこ商品が本能のま
なざしで出会うシンクロの場所となった。これこそが現代資本主義である。

 内部は完璧に消滅した。あるのは外部としての商品羅列である。資本主義とはまさにま
るはだかへと変性した。秘密の最後の牙城たる天皇制はいったいどうなるのか? これは
USAしだいであろう。しかしながら日本は国家商品の差別と差異として天皇制ブランド
を防衛するはずである。天皇制とは、現在の日本にとって世界に誇る最大商品なのだ。し
かしキリスト教徒の国家とは原則を重要視する、それは中国もおなじてある。天皇制がソ
ニ-・ホンダ・トヨタのごとく世界商品になるためには、あまりにも暗くきたない歴史を
かかえている。日本では過去の暗い罪悪の歴史はみごとに記憶装置を消却し初期化してき
たが、ところがいまでも韓国でも中国でも戦争記念館が存在し、日本帝国による残虐な行
為が展示され観客にショックを与えている。オランダからも戦争賠償金をいまなお請求さ
れている。これでは美しいブランド世界商品にはなれない。グローバル地球資本主義によ
って明治近代に成立した天皇制は追い詰められているのである。すでにさびしく近代は終
焉したといわれている。近代的自我が崩壊したからだ。





【第1回日本経済新聞小説大賞(2006年度)第1次予選落選】


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青木 冨貴子
731
西沢 泰彦
図説 「満洲」都市物語―ハルビン・大連・瀋陽・長春
佐藤 信
日本と渤海の古代史
満州古写真帖―秘蔵写真で巡る悠久の大地、激動の足跡
満州帝国の興亡
入江 曜子
李玉琴伝奇 満州国最後の〈皇妃〉
太平洋戦争研究会
図説 満州帝国
黄 文雄
満州国の遺産―歪められた日本近代史の精神
山口 猛
哀愁の満州映画―満州国に咲いた活動屋たちの世界
石黒 健治
サキエル氏のパスポート―愛と幻の満州国へ
ルイーズ ヤング, Louise Young, 加藤 陽子, 高光 佳絵, 古市 大輔, 川島 真, 千葉 功
総動員帝国―満洲と戦時帝国主義の文化
塚瀬 進
満洲の日本人
西原 和海, 川俣 優
満洲国の文化―中国東北のひとつの時代
太平洋戦争研究会
「満州帝国」がよくわかる本 なぜ築かれたのか、どんな国家だったのか
山川 暁
日本の戦歴 満州帝国の誕生―皇帝溥儀と関東軍
高橋 健男
赤い夕陽の満州にて―「昭和」への旅
古川 隆久
あるエリート官僚の昭和秘史―『武部六蔵日記』を読む
早瀬 利之
石原莞爾 満州備忘ノート
内藤 陽介
満洲切手
太平洋戦争研究会
満州帝国
上垣外 憲一
暗殺・伊藤博文
鄭 銀淑
韓国の「昭和」を歩く
宮嶋 博史, 尹 海東, 李 成市, 林 志弦
植民地近代の視座―朝鮮と日本
高崎 宗司
植民地朝鮮の日本人
金 信恵, 徐 永洙, 高 秀賢, 野崎 充彦
マンガ ものがたり韓国史〈3〉植民地時代から現代まで
坪井 幸生, 荒木 信子
ある朝鮮総督府警察官僚の回想
大野 芳
伊藤博文暗殺事件―闇に葬られた真犯人
中野 泰雄
安重根と伊藤博文
海野 福寿
伊藤博文と韓国併合
孫 禎睦, 李 終姫, 西垣 安比古, 市岡 実幸
日本統治下朝鮮都市計画史研究
姜 万吉, 太田 修, 庵逧 由香
朝鮮民族解放運動の歴史―平和的統一への模索
海野 福寿
韓国併合―外交史料 (下)
松田 利彦
松井茂博士記念文庫旧蔵 韓国「併合」期警察資料〈第7巻〉警察改革案・事務報告2
日韓共通歴史教材制作チーム
日韓共通歴史教材 朝鮮通信使―豊臣秀吉の朝鮮侵略から友好へ
「アジア太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む集会」実行委員会
中国侵略の空白―三光作戦と細菌戦
戦争犠牲者を心に刻む会
アジアの声 (第11集)
戦争犠牲者を心に刻む会
インドネシア侵略と独立
伊藤 孝司
アジアの戦争被害者たち―証言・日本の侵略
小林 英夫
日本のアジア侵略
浅野 健一
天皇の記者たち―大新聞のアジア侵略


小説  新昆類  (26-1) 【第1回日経小説大賞第1次予選落選】

 日本の近代的自我が安定し、評論・批評の分野が判断停止・思考停止のまま危機感もな
く政治家を悪者にすればよしとする論理が九十年代の総体であった。大学教授も天皇であ
るから実に安定している。新機軸の哲学など誕生していない。日本回帰ばかりである。そ
れは日本の近代的自我とは天皇制に依存しているからである。天皇制が安定しているかぎ
り、おのれの近代的自我も安定している。すでに天皇制を批判する過激派は九十年代にお
いて街頭から排除することに成功した。警察庁における高度コンピューターをつかったデ
ジタル監視システムのおかげである。しかし天皇制が世界商品と命がけの飛躍はできるの
だろうか? 

 外務省はそのために国連常任理事国入りを画策しているのだが。おそらく今後アジアか
ら日本への戦争犯罪を弾劾する叫び声は再度表出するだろう。日本兵士によって虐待され
た人々が死をむかえているからである。人はおのれのかけられた不正と虐待はトラウマと
して一生、背にかかえながら生きる。じつは加害者の方は快楽として虐待したのだからそ
れは愉快な出来事としてすぐ忘れるのだが、人は苦しいことは一生わすれることはできな
い。ちくしょう、あのやろう、として生涯憎悪として忘れることはない。これが人間関係
における血の債権である。日本は血の負債が事実として、みえないアンダーグランドに蓄
積しているのだ。わたしにしても自分に暴力をふるった私服と機動隊の顔は、いまでも忘
れない。ちくしょう、いまにみてろ、という憎悪として寝る前に、あの、やろう、と湧き
上がることをおさえることはできないのだ。

 日本に暴虐されたアジアの人々がおのれの死をまえにして叫ぶのはこれからである。ユ
ダヤ人が虐殺された強制収容所がまさに現場として映画化されてきたのも、五十年たって
からである。人間とは復讐する動物的本能をもっているのだ。その復讐へ和解する時間を
半世紀、日本は放棄してきたのである。USAに依存して。天皇制がグローバル地球資本
主義から商品失格の烙印を押されたとき、天皇に依存し安定してきた。

 日本近代的自我は崩壊するだろう。ここに日本人なるものの最大危機がある。ここにお
いて最終的に内部は全的滅亡をとげるだろう。しかし天皇制は生き延びるであろう。徳川
幕藩体制への位置に後退しながら。しかしそのとき宮内庁が存続できるかどうかはわから
ない。商品としての天皇制の再度の転換が、やってきたのである。これが商品を解明する
現代の資本原理論である。世界商品への命がけの飛躍ができなかった商品は地域商品とな
るのである。

 レーニン死後、ソ連邦におけるスターリンの絶対的権力の確立。トロツキー反対派勢力
の壊滅と古参革命党員の抹殺。「人民の敵」KGBによる密告制度。洗脳された子供が親
を「人民の敵」として売る悲惨な暗い時代。強制収容所政策による大量奴隷労働力商品の
確保と、それら奴隷労働力商品を動員しての巨大公共事業プロジュクト推進。クラークと
いいう自営農民撲滅と農業機械化への近代的工場制度の導入。しかし計画的農業生産たる
コルホーズは失敗した。農業と農民を犠牲とする重工業力への推進。農民を犠牲とする矛
盾的工業力への転換。「社会主義の祖国を守れ」に集約されるロシア・スターリン主義に
よる第三インターナショナルの私物化と、それによる各国共産党(インターナショナル支
部)への路線への押し付け。その路線とはスターリンの内部を忠実に反映した不断に情勢
に動揺する路線であった。帝国主義勢力、ファシズム勢力に対する受動性にあったため、
常に30年代の激突する戦乱の情勢への後追いとなり、ドイツ革命・スペイン革命はファシ
ズム運動に敗北する。労働者階級を組織したのはファシズムであった。

 第一次世界大戦後の世界システムたる自由資本主義同盟は、ナチス・ドイツ、ムッソリ
ーニ・イタリア、ヒロヒト日本のファッシズム拡張を、当初、自由きままにあそばせてお
いた。ファシズムが共産主義撲滅をかかげた政治勢力であったからである。レーニンによ
るロシア革命が誕生したとき、世界資本主義国家は連合として、ロシア革命をいち早く壊
滅しようと、軍事介入した、日本も侵略派兵した。当時の世界シシテムの親分はイギリス
であった。まず、アングロサクソンの基本的戦略である封じ込め作戦を展開した。当時日
本とイギリスは同盟を組んでいたからイギリスの要請にしたがって日本はシベリアへと派
兵したが、赤軍によって粉砕されてしまった。ゆえにロシアは世界を信用していない、ス
ターリンが「革命ソビエトを防衛せよ」という第一戦略はある意味で正しかったのである。
イギリスを親分とする、世界システムは虎視眈々とソビエト壊滅を狙っていた。そこにお
けるドイツ革命である。

 ドイツ革命が成功すれば、共産主義革命はヨーロッパ全土に伝染する。ドイツ革命を壊
滅させるために、イギリスはドイツ国家社会主義党であるナチスに裏から資金を与えた。
そしてイタリアに誕生したファシズム党であるムッソリーニにも裏から資金をあたえ支援
したのである。日本におけるファシズム運動をどうイギリスが支援していたのかは、まだ
解明されていない。第一次世界大戦後の世界情勢とはロシア革命の成功によって、全世界
労働者は「未来がみえた」として絶望から希望に燃えた熱い季節だった。フランス人民戦
線政府の誕生。スペイン人民政府による政治からのスペイン王の追放。ヨーロッパ革命の
嵐は勢いをもって前進しようとしていた。日本においてもロシア革命に鼓舞され勇気付け
られ労働運動・農民運動は前進し革命情勢は到来していた。

 そのとき、登場したのがイタリア・ドイツ・日本におけるファシズム突撃隊であった。
日本においては大東亜共栄思想をもった右翼民族主義者と陸軍青年将校の連合である。
「共産主義を撲滅せよ!」と彼らは叫び、労働争議、地主と小作人との農民争議に武器を
もっ突撃隊として、資本主義体制を防衛したのである。世界資本主義の親分であるイギリ
スはファシズムによって助けられた。次の戦略は彼らを政権につかせることである。こう
してフランス人民戦線政府はまず、フランス・ファシストによって打倒され、ドイツにお
いてもドイツ社会民主党はヒットラ-・ナチス党に惨敗する。全ヨーロッパファシズム勢
力はスペイン王を全力で支援し、スペイン内戦において人民政府側は壊滅されたのである。
これを裏から支援したのがイギリスであった。ゆえにいまでもイギリス情報部はCIAに
並ぶ、世界一のスパイ情報部として君臨している。イギリスがたてた当時の世界戦略はド
イツ・イタリア・日本のファシズム帝国軍隊をソビエト侵攻に向けさせ、ソビエト赤軍を
壊滅させ、モスクワを占領することであった。ドイツ軍の主力はソビエト侵攻であり、こ
の東方戦線がもっとも激烈だったのである。ソビエトはドイツ軍との攻防で二千万人の死
者を出している。ソビエト侵攻のためにドイツ軍はまずとなりのポーランドからオースト
リアを電撃作戦として、占領したのである。

 しかしヒットラーは、USAが育てたイラクのフセインのように、おのれの動物的本能
である自己遺伝子と模倣子が戦争の過程で再起動したのである。「敵は本能寺にある」明
智光秀のようにフランスを占領してから、親分であるイギリスに牙を向けた。

 イギリスは自国の植民地あるいは軍事基地が、電撃的にファシズム軍によって攻撃を受
けてから、イングランド王国世界連邦であるアングロサクソン連合軍を形成し反撃に転じ
たのである。明智光秀であるドイツ・イタリア・日本のファシズム機軸同盟は、なにゆえ
に、当時の親分である織田信長であるイギリスに牙を向けたのだろうか? いまでもわた
しは理解不能である。おそらく、明智光秀のように親分からいじめられていたのであろう。
ドイツにおいても第二次世界大戦敗戦による戦争賠償金の負担は過酷であった。民衆自身
がイギリス憎しに固まったのであろう。では日本はなぜ、USAの真珠湾を電撃空爆した
のであろうか? いまでもわからない。本気に当時の戦争設計者たる参謀本部はアメリカ
大陸を占領し、第二の満州国を建設しようとしていたのであろうか?わからないなにひと
つ、戦争指導者は語っていらず、第二次世界大戦の総括などされてはいないからである。
わたしの推論によれば、当時、台湾が日本の植民地であったから、日本はフィリピンを植
民地として収奪したかったのであろう。フィリピンはUSAの植民地であった。実際、日
本はマッカーサー将軍を追い出しフィリピンを占領した。フィリピンを占領すればUSA
海軍が反撃として攻めてくる、その前にUSA太平洋海軍の母港である真珠湾攻撃したの
であろうか?
 
 とにかく日本帝国の大東亜共栄圏をめぐる戦争計画書は、当時の官僚であった宮沢喜一、
中曽根康弘たちによって、永遠に隠されてしまったのである。ファシズム同盟として第二
次世界大戦を起動し戦争計画を形成した東大法学部出身の官僚たちによって戦争は推進さ
れた。その革新官僚たちによって戦後シシテムは形成され、自民党は誕生したのである。
その官僚たちの政党である自民党が二十世紀を支配し、いまなお二十一世紀さえも自民党
独裁政権として維持しようとしている。支配者は自己の都合が悪い過去は永遠に死ぬまで
隠す、これが支配官僚の鉄則である。ゆえに当時の戦争計画は永遠に明らかにならない。
USAが情報公開するのを待つだけである。

 近代史とは中世以上に闇なのだ。このようにして歴史は消却されていくのであろうか? 
商品は軍人から官僚へ転換したに過ぎないのが日本の二十世紀であり、商品は<いま>投
資家という資本家に買われなくてはならない。そのための国民国家である。<いま>売ら
れたら富の世界システムから脱落する。この瞬時の攻防こそが資本主義である。そして政
治家の仕事は国民に貨幣とのセックス猥談を提供することである。それがなければ国民は
居酒屋でストレスが発散できない。政治家の悪口を言えば、国民の肛門からたまりにたま
ったガスが抜ける。そのおのれのガスを国民は「これがおれだ」とうっとりと嗅ぐ。自己
を確認できるのだ。そしてマスメディアは自分さがしの、ドラマを商品として国民に提供
する。これが「いま」なんですよ、と。あしたも労働力商品として近代的工場制度である
職場でがんばりましょうね、と。永遠に「明るい、いま」のみが信仰する商品、正義の味
方たるUSAが微笑んでいる。

 日本国民とは永遠に菊の紋章たる肛門と対話していくのである。肛門にきんたまを挿入
すると亀頭にくそがつく。そのくそこそ、日本国家たる商品にとっては、おのれを汚す過
去なのである。亀頭についたくそは、すぐさま肛門からきんたまを抜いて、シャワーで流
さなければウィルスが浸入してしまう。

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永瀬 一哉
太平洋戦争・海軍機関兵の戦死―軍国日本に生きた青年の記録
堀越 作治
軍国少年“Fe”の日記
三井 一男
「軍国少年」の遺言
榎本 朗喬
軍国少年日向タロー
大川 孝平
軍国の詩
早川 紀代
軍国の女たち
清水 貢
実録 軍国教育―戦争で学校教育はどう変わったか
石永 淳, 生方 恵一, 工藤 司朗, 伊藤 強, 桐井 加米彦
むかし、みんな軍国少年だった―小二から中学生まで二十二人が見た8・15
現代思想研究会
知識人の天皇観―天皇制の内圧を問う
荻野 富士夫
思想検事
柳河瀬 精
告発戦後の特高官僚―反動潮流の源泉
円 より子
一人でも変えられる―「生活者主権」、盗聴法をめぐる攻防
斎藤 貴男, 沢田 竜夫
「治安国家」拒否宣言―「共謀罪」がやってくる
奥平 康弘
治安維持法小史
粟屋 憲太郎, 黒田 康弘
言論・出版・集会・結社等臨時取締法制定資料
荻野 富士夫
戦後治安体制の確立
右崎 正博, 田島 泰彦, 川崎 英明, 奥平 康弘, 小田中 聡樹
盗聴法の総合的研究―「通信傍受法」と市民的自由

小説  新昆類  (26-2) 【第1回日経小説大賞第1次予選落選】

「過去は水に流せ」これが国民国家の最大綱領である。この神聖な立国テーゼを犯すもの
は、アンダーグランドへとたたき落とされるのである。そのために天皇の警察は存在する
のだ。あなたの電話はすでに盗聴されている。いつのまにか菊の紋章たる帝国議会で盗聴
法は成立していた。





【第1回日本経済新聞小説大賞(2006年度)第1次予選落選】


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現代演劇研究会
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塚本 三夫
実録 侵略戦争と新聞
久保井 規夫
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侵略戦争と性暴力―軍隊は民衆をまもらない
ジョン ダワー, John W. Dower, 三浦 陽一, 高杉 忠明
敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人
服部 剛
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“玉砕”の軍隊、“生還”の軍隊―日米兵士が見た太平洋戦争
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日米戦争と戦後日本
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最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙
K.カール カワカミ, 福井 雄三
シナ大陸の真相―1931‐1938
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ヒロシマ―壁に残された伝言
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図解雑学 太平洋戦争
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図説 東京裁判
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西欧の植民地喪失と日本―オランダ領東インドの消滅と日本軍抑留所
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野添 憲治
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神戸港における戦時下朝鮮人中国人強制連行を調査する会
神戸港強制連行の記録―朝鮮人・中国人そして連合軍捕虜
韓国挺身隊問題対策協議会・挺身隊研究会, 従軍慰安婦問題ウリヨソンネットワーク
証言 強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち
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花岡一九四五年・夏―強制連行された耿諄の記録
久保井 規夫
写真記録 地下軍需工場と朝鮮人強制連行―隠された戦跡〈1〉
鈴木 賢士
中国人強制連行の生き証人たち
朝鮮人強制連行真相調査団
朝鮮人強制連行調査の記録―関東編〈1〉神奈川・千葉・山梨
梁 泰昊
朝鮮人強制連行論文集成
鄭 晢仁
当事者が書いた強制連行―北海道・闇に消えた十一人
野添 憲治
花岡事件を追う―中国人強制連行の責任を問い直す
「百万人の身世打鈴」編集委員
百万人の身世打鈴(シンセタリョン)―朝鮮人強制連行・強制労働の「恨(ハン)」
林 えいだい
松代地下大本営―証言が明かす朝鮮人強制労働の記録